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UCの母体 イエス教会、霊的になって終了/番外編2.5_4


『万能キリストフィルター/番外編2.5_3』からの続き



 意外にも、日本が設立を後押し⁉︎
     UCの母体 イエス教会、霊的になって終了





 1933年、黄クッジュは他の2名と共に安州長老会から異端と認定された。
 相前後してメソジスト復興師のイヨンドや白南柱(銀白文の師)も主流派から異端として追放になった。

 それによって、彼らを復興師として招くことは全キリスト教会で禁止になったが、彼らは独自に宗教活動を続けていた。

 新しい摂理時代のために新しい血統を立てる使命があるとし、彼らは降神劇を行ない、声明を出した。それが血分けや霊体交換の儀式に繋がった。

 しかし役所の正式な団体登録がなければ、集会を開くことはできない。

 すると日本の総督府の役人から、
「君たちが礼拝集会できるように、登録申請の手助けをして進ぜよう」
と申し出があった。
 明らかに日本当局は、外国宣教師との繋がりがない、民族単立の教会の育成を望んでいた。


 破門された牧師たちはこの思いがけない申し出を受け入れて、団体名をシンプルに「イエス教会」と名付け、イヨンド牧師を代表者にして登録手続きをしてもらった。


 こうして朝鮮初の単立教会である(新)イエス教会が設立され、数々の際立った霊的活動の証と、民族の夢を盛り込んだ教理で、既成教会に飽き足らないある種の人々を惹きつけていった。

 十代後半の文ノ龍明もその一人で、後に独立して教祖となるが、教理の概略はイエス教会と同じだった。

 イエス教会とその周辺の神霊集団に共通する主な主張をまとめると、大体このようなものになる。
①キリストの十字架は失敗で、イエスはこの世で生きて結婚すべきだった。
②原罪は果実を取って食べたことではなく、人類始祖の淫乱・淫行にある。
③再臨のキリストは天から雲に乗ってやって来るのではなく、すでに東の国朝鮮に肉体を持って生まれている。
④朝鮮人の再臨主によって全人類は完全に救われ、朝鮮は全世界に崇敬される宗主国となる。
 

 このような信仰のユメの中にたゆたう無双朝鮮と比べると、当時の現実の朝鮮は、何百年も中国(清)の属国だった過去を持ち、日清戦争後は属国ではなくなったものの、自立を保てず、海を隔てた隣国日本に保護を求めて合邦となった非独立国である。内情は貧しく陰惨なありさまだった。

 
 そして残念なことに、どの宗派にも属さないイエス教会は、明確な組織と目標意識に欠けていた。
 指導者たちは信者組織の拡大計画より霊感の方に従って動き、世界戦争が迫り来る激しい内外の情勢の中で、数年後には衰退の方向に向かっていった。


 そこに華々しく登場してきたのが、独り立ちした血分けのホープ・文ノ龍明である、と言いたいところだが、彼がいろんな意味で世界に名を馳せるのはまだ先のことになる。

 話を元に戻そう。
 サンキルと結婚し、銀白文牧師の修道院に通い、この道を行こうと決め、活路を求めて妻子を置き去りに平壌入りした二十代後半の文ノ龍明のその先の物語を続けよう。


 (番外編2.5 おわり)




参考資料/サイト

* https://tragedyofthesixmarys.com/hwang/

* https://www.tparents.org/Library/Unification/Books/Sm-Early/Chap03.htm
<日本がイエス教会設立を後押ししたこと>
引用:
In June 1933, an official in the Japanese governor-general's office offered to help the expelled ministers get a license to hold services. 14 The Japanese clearly wanted to encourage the development of a church that had no connections to foreign missionaries.


* http://ct-cult.blogspot.com/2007/08/blog-post_439.html
<イエス教会グループに共通する教理について。日本語>


* 『根拠あり! 秘められた血分け』
<イエス教会の、血分けに繋がる降神劇のこと>


* 十代後半の文ノ龍明、イエス教会に通う時代を書いた龍明小説です
『秘められた血分けへの誘(いざな)い/龍明小説1-4』
『文ノ青少年、妄想爆発/龍明小説1-5』

* イヨンド牧師と神霊集団について
『神霊集団 カッコいいのか、だらしないのか/龍明小説1-2』





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コメント

元妻の親族
疑問というかどこでどうつながって行くのか?周辺の人たちとの関係性がいつなのでしょう。

元妻の叔母と従妹二人の関係性も絡めて頂くと見えない部分が見えてきます。

元妻の崔女史の家系は資産家です。
その資産家家族を手に入れたから元妻を虐げるのなんて問題なかったのかも?。

元妻の親族関係が目当てだったとも考えられます。

サムエル氏の母親は、元妻とは従妹の関係。
文鮮明はどこまでも資産目当て・・・。
どうなんでしょうねぇ~。

後に記事にしていただければありがたいです。お願い致します。
Re:元妻の親族
ナツミカンさん、コメントありがとうございます。
レス遅れてごめんなさい。

それは50年代のことですよね。
婚外子サムエルの母(元妻の従姉妹)が「53年、17歳で六マリアの輪に入れられた」と証言。

妻サンキルが夫の女性信者との血分けに怒って、文ノ教会に殴り込んでぶっ壊し始めたのも53年からです。(29歳頃)

同時期に、サムエル母の姉も、「あなたは将来真の母になる人です」と言われ文と関係を持った、と。

妻サンキルが、粉々に教会を破壊したというあの残がい写真(いまだに、ハリウッド映画の朝鮮ロケの写真じゃないの?出来過ぎと思うくらい)、後に本人も当時は頭がおかしくなっていたと証言する位のあの異常な大逆上は、やはりそういうことも知ってのものだったのだろうと。

文とサンキルは57年に離婚成立ですから、53年頃はまだまだ婚姻中ですよね。

崔サンキルの実家からはすでに拒絶されたから、同じ崔一族の別の家庭を使って“復帰の摂理”か?
資産家の崔氏族に執着あり。
北の朴老婆の資産家の家庭も一時狙ったようですが。

龍明小説はまだ40年代で、20年代に戻ってしまったり、まあボチボチです。
恐縮です
詳しくありがとうございます。

ちゃぬさんの記事でも一連の内容は出てきていますが、どうもその頃の文鮮明の周辺の内容が構築しにくいです。
あまりにも、女性関係が入り乱れていて・・・

文鮮明を知るには、元妻とその一族の関係やその当時からいる人間たちの模様を知ることによって、リアル文鮮明の行動とその動機まで見えるようになる。
まだ脳内スッキリ整理できません。

https://ameblo.jp/mikan-ha417/entry-11919767344.html
文一族相関図・六マリア編<六マリア13人?それ以上か↑6人だけではなかったのです
https://ameblo.jp/mikan-ha417/entry-12586391681.html
血分け開祖を知る前に復習(2)
https://ameblo.jp/mikan-ha417/entry-12347753311.html
”死んだはずの金明熙が生きていた!金明熙を霊界祝福し証しを堂々とファミリーに載せる異常組織”

『真のお父様が、崔淳實さんと出掛けられるときには、わざと怒らせるような言葉で、
「明煕よ、すまない。わたしたちは映画を見に行ってくる。」と言って出掛けられました。また、淳實さんは、映画館に行ってくると、真のお父様がおっしゃった言葉をわたしに話してくれました。
 映画の中の女性の主人公を見ながら、
「あれは明煕のようでしょう? まるで明煕のようだ。」とおっしゃったと言いました。そのような中で、淳實さんとわたしは教育を受けたのです。淳實さんと、その妹とわたしを、真のお父様は三位基台として結んでくださいました。実際、崔淳實さんとわたしは、延世大学校の同期同窓でした。』
金(喜進の母)女史の証しです。
この証し内容、元妻と婚姻中の出来事です。
妻子がいるのにその家族を捨てているような状況で、性(処女)の三基台(他にも人妻六マリアもあり・・・)と呑気に映画です(呆)

アメリカで妊娠させたサムエルの母は、妊娠し日本へ密航させた金女史のことは当然理解していたでしょうに?
アメリカへ留学出発前の写真では、鶴子を差し置いて勝ち誇ったように文鮮明の隣で写真に写っている。
金女史のことをどう想い、自分のことはどういう立場だと誇らしげだったのか?

文鮮明の周りの女関係の感情など、とても常人では理解できませぬ。
ですから、単純にその時期どういう人間が入り乱れていたかを整理するだけでも
「なんじゃ~こりゃ~」です。

朴正華の残した内容は文鮮明を知るに重要で、死んだはずの金女史の証しも貴重です。

長々とすみませんでした。

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