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腑に落ちる事情。予備血分け?


『銀よ俺を嫌うな。平壌への道/龍明小説2-15』と 
『曇ってない 銀院長は知っていた/龍明小説2-16』
の参考サイトの和訳と注、雑感記事です。

皆さまは英語を読めるだろうから和訳も別に必要ないかと思ったのですが、<和訳予定>と書いてしまったので載せておきます。


<龍明小説2-15、16の参考サイト>
(1)https://www.tparents.org/Library/Unification/Books/Sm-Early/Chap05.htm
『文鮮明 初期の時代1920-53』 マイケル・ブリーン著 (1997年出版 邦訳なし tparents.orgのサイトに全文アップされている)

親韓ジャーナリストでもある著者が統一教会信者(シンパ?)だった頃に著した文鮮明初期の伝記です。

家庭連合寄りの作で、半分以上は大本営の情報から成り立っていますが、当時の関係者に取材インタビューして書いた部分は大本営発表の枠にはまらない内容もあり、レアで興味深い内容となっています。

祝福も受けた、けど離婚。元信者になり再婚。けどやっぱり理想主義的過ぎて破綻離婚。再再婚して今ココ3度目、現実を受け入れやっと世界の幸世〜っ どんだけ~~ッ という求道者ジャーナリストのマイケルさんでしたー。

原文: [70]Kim's group recalls that their leader asked Moon to leave. Whether this was actually the case and why, is not clear. Whatever the cause, Moon realized after a few months that he would not be able to work with Kim's group.27 He would have to continue alone.

和訳:P70 
金百文の弟子グループは、彼らの師が文に去ってくれるよう頼んだことを思い出します。
これは実際はどうだったのか、そしてその理由は何だったのか、明らかではありません。
原因が何であれ、文は、数か月後に、金の教団でやっていくことができないと悟りました。
自分は単独でやっていかなければならないだろうと。


原文:In June 1946, Kim was planning to take some followers to north Korea for a revival meeting in Pyongyang. He did not want Moon to go along with him. "It is getting more difficult to travel north," he said. "Perhaps you should stay here. It may be dangerous."29 Moon decided to go anyway.

和訳: 
1946年6月に金は平壌で伝道集会をするために、信者を何人か朝鮮北部へ連れて行こうと計画していました。
彼は、文が同行することを望みませんでした。
「北へ旅行するのはますます困難になっています」と彼は言いました。
「あなたはたぶんここにとどまるべきです。危険があるかもしれません」
文は、とにかく行くと決めました。




参考サイト(2)
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/158910252883/moon-had-a-girlfriend-from-at-least-1941-she
Howwellムーンサイトの記事:
タイトル「文は少なくても41年からガールフレンドがいた。彼女が文を金百文に紹介した

原文:Pak Chung-wha andEu Hyo-min both also said, at different times, that Kim Baek-moon asked Moon to leave the Israel Monastery because Moon got involved in a sexual relationship with a woman in the congregation. It was not clear whether that woman was Park Un-nyeo.

和訳:
朴正華と劉孝敏の両名もまた、それぞれ別の時に、‘ 文が金百文の信者の女性と性関係を持ったので、金は文にイスラエル修道院を去るように頼んだ ’ と言った。
その女性が朴ウルリョンだったかどうかは定かでない。
(和訳おわり)


朴正華: 「六マリアの悲劇」著者。統一教会設立役員の1人。
劉孝敏: 「原理講論」著者の劉孝元のいとこ。36双。
このお二方は文氏のイスラエル修道院時代のことを直接は知らないはずですが、金百文の元信者が若干名36双の中にいるので、横横で情報を共有していたことは十分あり得るでしょう。朴ウルリョンと友人だったということですから、そちらから聞いたのかもしれません。


韓国の初期に統一教会と距離を置いた(置かざるを得なかった)元信者たちは、その後も(元)信者たちと情報共有し、世話や援助もして、論文も読み、文鮮明や統一教会のことをよく調べています。
教会側から植え付けられた‘どうしようもない反対派の輩たち‘というイメージが強いのですが、実はレベル高い良い韓国人だった、という……


ともあれ、龍明はイスラエル修道院で、予備血分けにトライしてせいこうしたのか?
はっきりはしないので、小説ではうわさ、苦情があったとだけしておきました。



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