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根拠あり!:秘められた血分け/龍明小説1-4

『龍明小説1ー4』の参考文献/サイト紹介と注釈です。


細々といろいろあるので全部は示せませんが、いくつかランダムに載せておきます。

『統一教会の儀式セックスによる血統転換』抄訳
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-485.html

* これは私が抄訳して、米本さんに原稿を訓練され、火の粉ブログに載せてもらったもので、文龍明氏の隠し子の母のことも含めてありますが、今回龍明小説で直接参考にしたのは、上記記事本文には入っていない(ディープ過ぎてコメント欄の最後に入れた)追加翻訳部分です。


『Change of Blood Lineage Through Ritual Sex in the Unification Church』
『統一教会の儀式セックスによる血統転換』

---追加翻訳部分ここから---
P67〜68
「血統転換儀式」のピガルム(血分け)や「新しい霊体を受け取る」ヨンチェは、清い血統を持った神と同格の人間が自身の神聖さを性交によって異性の他者に授け渡すことができるとの考えに基づいている。ヨンチェまたはピガルムの儀式によって生まれてくる子どもは罪をもっていないとされる。

P78〜79
{イエス教会の}新しい摂理時代のために新しい血統を立てるのは、劉明花とその支持者たちの使命で、これはヨンチェまたはピガルムの儀式を通して挙行された。
韓俊明は、1932年11月平壌で声明を出した:
『ある神的存在(劉明花)に降りた神の啓示は次のとおり:
韓俊明は、1933年6月9日にある女性を娶り、270日後の1934年3月に、昼を司る偉大な聖人Kwangjinを生むだろう;
また、朴スンゴルはある女性を娶って夜を司る偉大な聖人Kwangchaeを生むだろう』
(出典:ミン・ギョンべ著『朝鮮におけるキリスト教の歴史』P433 延世大学出版、ソウル、2005年)
この聖なる結婚は神によって定められたもので、この性の結合から生まれてくる子供たちは原罪がないのだ。
また平壌のパク・ウルリョンの神霊団体でも、誰がどのメンバーとヨンチェまたはピガルムの儀式を行わなければならないか啓示を与えていた。
-----追加翻訳ココまで------


イエス・キリストが体内に降臨しているという劉明花の啓示内容を韓俊明が発表したこの降神劇を、延世大学のミン・ギョンべ教授は、これが韓国の異端教団のセックスモチーフの始発点であり、混淫に違いない としています。 


* いとこのエピソードの参考文献として紹介したマイケル・ブリーンの「文鮮明初期伝」にもイエス教会の別の啓示の例が出ています。
https://www.tparents.org/Library/Unification/Books/Sm-Early/Chap03.htm
P44
Kim Bom joonという女性霊能者が予言して言った。
白南柱はある処女に子を孕ませるだろう。その子がメシアである
子が生まれ、その事が世間に漏れた時、既成キリスト教は白南柱を異端として批判した。
霊能者は泣いてこう祈った。
「どうしたらいいのでしょう、キリストが再び磔にされています。何もかもおしまいです」
すると彼女は別の啓示を受けた。
「白南柱の使命が達成できなかったので、別の赤子が準備され、すでに平壌に生まれている」
彼女は平壌に行こうとしたが、家族に気が狂ったと思われて阻止された。
(翻訳ここまで)


小ネタ3題
* 白南柱は金百文の師匠です。

* 文教祖は韓俊明をよく知っていたそうです。
----イエス教の李浩彬牧師、韓俊明、朴在奉牧師など、幹部たちを私はよく知っています。このような人々が、先生と本当に近かったのです。(『真の御父母様の生涯路程 1』より)

* これまでの文脈からして、明らかに韓鶴子さんは血分けによってできた子供だと分かります。
----お母様の父は李龍道牧師の弟子で啓示を受け「洪唯一という人の娘を嫁にもらえ。その子供が男なら天宙の王になる。女の子なら天宙の女王になる」というのです。そして私と二月の終わりに出会って三月の終わりにお母様をはらんだのです。
(洪順愛大母様の証1973年12月21日 東京教会)


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コメント

質問です。
小ネタ三題の3つめ。

「韓鶴子さんは血分けによってできた子供」
「お母様の父は李龍道牧師の弟子」

で、韓鶴子さんの父親の名前は?
(頭が鈍くてごめんなさい)
Re: 質問です。
米本さん、どうもどうも。

韓鶴子さんの父親の名前は、オフィシャルで「韓承運」です。大父様と呼ぶらしいです。
どこにも書いておかなかったので、鈍くないです、はい。

「韓承運」が李龍道(イ・ヨンド)牧師の弟子でイエス教会員だったということは、教会内部の資料からだけで、その他のイエス教会に関する資料では名前を見たことがありません。
つまり独立した証拠はなしですが、イエス教会の(大幹部ではなく)中堅幹部だったということですから、そんなものかな。

今は削除されてしまっていますが、清平修練苑サイトにそれについて詳しい興味深い記事があるので、次のコメント欄に載せます。本記事に載せるつもりでしたが、長いのでやめておいたものです。
資料:「韓承運先生、第34周忌追慕礼拝 」
http://jp.cptc.kr/media/news_view.asp?idx=1482&page=36 
天宙清平修練苑公式サイト 
韓承運先生、第34周忌追慕礼拝

続いて、石竣淏会長は、次のように韓承運先生の生涯を追慕しました。
「韓承運先生は、学生時代は勉学に優れ、早くから教育に志を抱き、教職生活をするようになられました。
また、深いキリスト教の信仰を持っておられ、李龍道牧師の新イエス教会に所属して信仰生活をし、初期の新イエス教会の中堅幹部としても活躍されました。
1933年、新イエス教会設立を宣布した日に、韓承運先生は教育局の責任者に選任されました。
当時、洪順愛大母様は、母親の趙元模(チョウ・ウォンモ)女史と共に、安州の新イエス教会を拠点として信仰生活をしておられました。
このように、韓承運先生と洪順愛大母様は、新イエス教会でそれぞれ情熱あふれる信仰生活に精進していたある日のこと、洪順愛大母様に驚くべき天の啓示が下りました。
『あなたの子が男の子だったら宇宙の王になり、女の子だったら宇宙の女王になるだろう』という内容でした。
そして、1934年3月5日、新イエス教会の宣道監である李浩彬(イ・ホビン)牧師の主礼のもとで、二人は婚姻されました。
大母様は9年目に身ごもられ、1943年天暦1月6日(陽暦2月10日)、貴い女の子を出産されました。この方が真のお母様です。
資料:鶴子自身が語る父
真の御父母様の生涯路程 10
http://furuta65.fc2web.com/001/syougairotei_10/001.html

真のお母様のみ言

 韓氏の父は、新イエス教の篤実な信仰者でした。李龍道牧師、李浩彬牧師、彼らに従って大母様と一緒に信仰生活をされました。二人が結婚して赤ん坊をもてば、天が大きく用いられる息子が生まれるという啓示を受けたのですが、娘が生まれたのです。その李浩彬牧師は、真のお父様と崔先吉さんの主礼も行い、母方の叔父の主礼も行いました。
(引用ここまで)


紹介した3つのそれぞれの証で微妙に内容が違いますが、イエス教会の啓示で結びついて鶴子が生まれた(結婚生活はしていない)ことは共通しています。

鶴子さんは物心つく前からこういうことを聞かされて育ってきたいろんな意味で筋金入りだったということでしょう。
興味津々です。
 読者になります。よろしくお願いします。
オール統一ブログ村・電子工学三人衆のうちの1人
コスタさん、

ありがとうございます。

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