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16 狂信者 vs サイコパス総裁



 16 狂信者 vs サイコパス総裁



「15 鶴総裁にPTSDを発症する元信者」 からの続き

そこで今回司会役のコンビ芸人が割って入った。
「そこの日本のアナタ、芸人さんじゃないんだから、その位にしときナサイ」
「ワシらよりウケるなよ、ってか?」
「ま、イワシの頭でも、弱小霊能集団でも、」
「ワシらみたいな低脳集団でも、な」
「信教の自由っちゅうんがあるんさかい、」
「あほになる自由もあるさかいにな、」
「ここでスタジオに電話が入ってます〜」
「漫才中、いきなり司会者づらすなや」
「もうええわ!」(前回より)


テレビ出演を自ら承諾した鶴ノ総裁は、スタジオで言いたいことを言って気丈に振る舞ってはいたが、彼女に物申したい人は引けを切らない様子だ。

教団内部で信者たちの集団を相手にしている時とは明らかに違う重たい現実の肌触りが、鈍い彼女にもボディブローのように効いてくる。

次から次へと意地悪な質問をし意見をぶつけてくる数人の人々の背後に控える、その何千倍、何万倍もの聴衆の存在。その人たちが彼女の独生女論を信じて侍るようになるなど、言わば夢のまた夢、ひとまず不可能なことのように思われてくる。

(教団の昔からの幹部たちでさえ、口先では良いことを言っていたけど、受け入れてなかったのは、私この耳で録音を聴きましたからね。まあ当たり前と言えば当たり前ね。神様の真実は、広大な砂浜で一粒の金砂を探すが如し、とはよく言ったものだわ。

(あ〜あ、これが終わったらどうしよう。スイスにでも行こうかしら。自由になる私名義の預金、どこにあったっけ。スイスとシンガポール? ケイマン島と他には…

(そうだわ、夏は涼しいスイスで過ごし、冬は暖かいカリブ海のケイマン諸島に住むのはどうかしら。あ、でも冬のスイスも良さそうね。暖かい白亜の豪邸の中で、壁一面の大窓から美しい雪景色、マッターホルンを見るの…)


その時、どこからかくぐもった女性の声が聞こえてきた。
「番組を最初から見ていた信者です。ツルコ総裁に質問します。天国はいつできるのですか?」

流暢な韓国語だ。
(ああ、また電話質問なのね)
「天国はね、心の中にあるのよ。あなたの心の中に天国を作らなきゃ…」

ツルコがカリブの島を思い浮かべながら答えると、電話の声が もどかしそうに言った。

「私が言ってるのはそんな夢想でなくて、ちゃんとした具体的な地上天国のことですよ。
文先生が再臨主だからー、その御家庭は人類の真の父と真の母ー 
教会では、真の父母様を中心に地上天国を、6000年の歴史が求めた神様の理想の国を建設するのだと教えていたでしょう? そのために私たちは、」

そこでツルコは声を遮り、こともなげにこう言った。
「ああ、それは夢想ね」

「夢想って… 酷いです。
私たちはそのために、学業や就職やお給料や財産や、人生のやり甲斐すら投げうって、ずっと教会の活動に尽くしたんじゃないですか。私たちの捧げたものは具体的なものだったんです。天国ができたらその全てが報われると、そう仰ったじゃないですか。それを夢想の一言で済ますなんてッ」

「あのね、世の中はそんなに甘くないの。自分でなんとかしなきゃ」

「結婚すら教会の方針に従って、国家的贖罪祝福の結果、韓国人の夫はアル中でDVでモラハラです。逃げる気力も残ってません。もう私は何も持ってません。ボロボロです…」

「あら、もしかしてあなた日本人なの。韓国語がお上手だから分らなかったわ。お気の毒なこと。でも、誰にも愛されなかったら、自分で自分を認めて愛してあげるしかないわよ」

「今さら何? ずっと価値のない罪人とか、堕落人間だとか言われてきた、こんな自分が認める自分て? 何の力にもなりません。私には教会の教義が染みついてる。もうおそいんです」

「ふん、努力次第よ、自己責任でしょ、いくらでもやり直せるでしょうよ」

「あなたみたいに家来がたくさんいて大金持ち。かたや、何もない、自分自身すら見失ったボロボロの自分。この差はどこから来るの?
そうよ、何十年もかけて、吸い上げられたんだわ、あなたたちに。今さら正論を言って自己正当化しつつ、犠牲者を追い詰めるあなたに!」

「ちょっと、落ち着きなさい。私に比べてあなたはまだ若いのだからこれからよ」

「やり直したいけど無理。悔しいけど無理!
今まで聞いてればいい気になって、私の最後の理想まで打ち壊す、あなたにはわからないわ! ぎゃぁ〜」

絶叫の余韻を残して電話はプツリと切れた。

ーーーーーー



もう、遅れに遅れてすみません。
後一回で終わるつもりです。
今年中に片付けたいと思ったけど、無理かな〜う〜ん…
独生女論から始まったこの作品世界に入るのは難しい。
一回遠ざかると、続きを書かなくちゃと思っても、自分でグーッとブレーキを踏んで避けに避けてしまう。
作者すら書きたくないヤツだけど、そういう中でも復帰する(訓練・学ぶ)ことがあるんだなあ。ってことで。
何かの蕩減でしょう(笑)






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コメント

No title
ジャックです。ひと月ぶりの記事に歓喜しましたがこのシリーズが難しいことは想像できました… 良いお年をお迎えください。
韓鶴子氏の人間像について
 旧統一教会の問題点を十分に理解されている暗在さんが韓鶴子氏をモデルとし、彼女を主人公とした小説を書くということの難しさは並大抵ではないと思います。
通常、作者は小説の主人公に感情移入して説話を展開していきますが、それは主人公が好意を持てる人物であればこそ可能なのであり、作者が共感できない人物を主人公にするなどということは普通あり得ません。
しかるに暗在さんはその欠点を知りつくし、共感するのが難しいはずの韓鶴子氏を主人公とした小説を書くという誰もしないようなことに挑戦した訳です。
それは言わば変則的な創作活動であり、小説として魅力あるものを書き上げるのはほぼ不可能でしょう。
しかし、暗在さんはその小説を書くことによって韓鶴子氏の人間性を明らかにし、それによって彼女を真の母として崇拝する統一教の本質を曝け出そうとした訳ですから、小説とは言っても狙いは通常の小説とは異なることになります。
なので、感情移入して読むべき小説ではなく、問題ある宗教家の内面を描いた創作伝記として読めば、その評価も変わってくることになります。
 
 そこで、記事の小説に描かれた韓総裁と実際の韓鶴子氏を比べてみると、その性格にほとんど誤差はないものの、実物はさらに世間知らずで融通がきかず、感情の乏しい人間のように思われます。
それは最近実際に韓総裁が語った言葉から察せられます。
その性格が滲み出た言葉とは、清平で日本の教会責任者に語ったという以下の言葉です。

「私を独生女だと理解できない罪は許されないといったのに、…」
「(日本の政治は)滅びるしかないわね」

上の言葉はある意味衝撃的であり、日本の一般信者がこれまで韓氏に対して抱いていたイメージを完全に覆すものでもあります。
日本の信者がこれまで教会指導者からの情報でイメージした韓鶴子氏は、夫を支える謙虚な妻であり、かつ愛に満ちた優しい母親そのもの‥というようなイメージでしたが、実際の韓氏はそれとは正反対とも言え、夫など見下しており、傲慢でキツイ性格というのが正解だったようです。
その今まで信者が抱いていたイメージとはほど遠い韓氏の実像は、暗在さんの小説に描かれた韓氏にかなり近いものでしたが、私の感想としては韓氏は想像以上に低脳で性格も悪かったということです。

なので、そこまで踏み込んだ韓鶴子像を描けたら完璧だったのですが、韓氏の情報が少ない現状ではそれは無理と言うものです。しかしながら暗在さんは完璧に迫るところまで韓氏の内面を描き切っており、それは画期的な意味を持つと言えます。

私は以上のように考えるのですが、果たして現役統一信者は暗在さんの小説を読んで何を感じるのでしょうか?
根っからの統一原理堕落論信奉者であれば、韓総裁が悪い性格であるのもそれには何か深い訳がある…とでも言うのでしょうか?
そうだとしたら、無知な者が信仰を持つということは大変恐ろしいことだと言えそうです。
歓喜歓喜の大大歓喜
ジャックさん、久しぶりです。
私もツルコ小説1回分書けた時は、歓喜です。
歓喜仲間でありがとうございます。

歓喜ついでにコチラをどうぞ。大歓喜だそうで。
https://youtu.be/aTJZigsTuzA?si=X0iLnrsaMUuSo64S

過去統一教会に関係した人、統一原理や統一思想に関心があった人に、ぜひ観ていただきたいです。

こういう原相論だったらいいな、という。
神観が俄然違います。人生観も。
私はこっちの方がぴったり来ます。


Re:韓鶴子氏の人間像について
神々の黄昏さん、貴重な考察コメントをありがとうございます。

近年ネットに出た鶴子氏本人や幹部たちの独生女を主張する言説を延長すればこんな人物像になるだろうということで、フィクションを書いてますが、
昔現役時代に思っていたのと全然違うので、半信半疑の気持ちはいつもあります。
しかしフィクションだからと思いきって、エイヤと書いています。

確かに英語圏のメンバーたちの証言やナンスク本にも、“性格の悪いお母様”の姿が書かれていました。
神々の黄昏さんが書かれた最近の清平での鶴子氏の言説もそんな感じですね。

「実物はさらに世間知らずで融通がきかず、感情の乏しい人間のように思われます」とおっしゃるように、
率直性と機敏さは、小説のツルコ特有なものでしょう。そうでないとあまりにも感情移入できないので。

世に「ピカレスク(悪漢小説)」という文学ジャンルがありますが、それらの小説の悪漢の主人公はどうかというと、もうどれだけ好感が持てる人物像か、人間的にどれだけすーっと感情移入できる人物になっているか、龍明小説の主人公に比べると、全く比較はできません。

はあ、変則に次ぐ変則の創作活動でございます。
そこからでないと始まらない人間もいるわけです、ヘヘッ😂
それももう少しで終わるはずなんですが。
またよろしくお願いします。


上と同じ動画ですがコチラにも貼っておきます。
https://youtu.be/aTJZigsTuzA?si=xNE1frM0VemS1wOW
【超超神回】すべての始まり。和人不覚にも収録中に涙。生きとし生ける全てのものへ《リアルシャーマン神人さんとの対話》
話題にそぐいませんが
凄い情報が1月1日に公開されましたので、お伝えしときます。

https://www.youtube.com/watch?v=2Q5Mavh6gr8&t=1143s
24:31の動画ですが、19分過ぎが特に重要です。

ルシファーは、マードック皇帝の事でした。

堕天使では無かったみたいです。

アヌンナキ種族の アヌ王の長男のエンキの息子の、マードックが、蛇族とのハーフの 父エンキの弟のエンリルの側に なぜかついてて、魔物の動きをしていましたが、

2012年のマヤの預言の終末期に、ルシファーは魔界の上位から下野させられたそうです。

それを、イタリア フリーメイソンロッジの33階位 最高位のレオ ザガミ男爵が2014年に来日しておしえてくれました。

つまり、下野させられた理由が、日本人のそれまでの150年間の苦痛ゆえにだったそうで、神民:日本人の陰徳が成立した意味となっていました。

ありがたや~

2024年1月4日 0:50 甘えん坊くんより

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