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荒ぶる鶴子が心配だ。霊ノ龍明/11-9


http://anzais.blog.fc2.com/blog-entry-271.htmlからの続き


“もう訓読会で説教をぶちかますこともできないから、
鶴子や幹部らはますますやりたい放題だ。

荒ぶる鶴子が心配だ。霊ノ龍明は不安を感じた。”




   龍明小説11-9


これまでの訓読会で文教祖は、いつも教会員たちを叱っていたが、2012年に入ってからは違っていた。
妻の韓鶴子(お母様と呼ばれる)や息子たち、中核大幹部らを槍玉に上げるようになったのだ。

先回の2012年1月19日に続いて、1月21日(土)の訓読会でもそうだった。
この日は、天暦で1800双祝福36周年記念日(1975.2.8)を迎えた特別な日だったので、天正宮の会場には、中核リーダーやスタッフだけでなく、1800双家庭の人たちが大集合していた。

教団ニュースを放映する教団の報道機関“PeaceTV”は、それまで毎回していたのだが、2012年からは訓読会の映像を公表しなくなってしまった。
会場で参加していた一般信者の有志が、他の参加者らからメモや記憶を集めて、文教祖が語った内容を以下のようにまとめている。


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2012.1.21(土)真のご父母様との天正宮での訓読会。

訓読会の朗読が終わると、お父様が話し始めました。時には聴衆の方を見ず、目の前の人に向かって静かに話すこともありました。お父様が静かな声で話されると、ほとんどの人は聞き取れませんでした。驚くべきことに、父はこの日も母について語っていました。

その内容は次のようなものでした。

1.お母様の韓鶴子は、自分の先祖が文先生の先祖よりも優れていると言っている。くだらない。

2. 実際に私に従っているのは何の力も持っていない女たちだ。男たち(息子やトップリーダー)はお母様に従っている。彼らは母に従っていて、すべてを母と論議して決めている。それは我々の教会を破滅に導く道になる。

3. 教会の男たちは、お母様を中心に問題を議論している。母がすべての予定・計画を決定している。これはありえません。


お父様は最前列に座っている一人の指導者に尋ねた。

"お前はどうするつもりか?"

"私はお父様に従います。"

この答えを出したリーダーに、お父様はこう答えます。

“「私に従います」とだけ答えるのではなく、「お母様を引きずってきます」と答えるべきだ。別の道を行く母を引きずって、父についていきます、と答えるべきだ!”


お父様が話している途中で、石教会長が立ち上がり、一礼して部屋を出て行く。父は彼に声をかける。

"どこへ行くのだ?"

"世界教会長会議があるので、出なければなりません"
石博士はそう答えた。

するとお父様は、石先生に言いました。

「国進はオーナーではない! 亨進はオーナーではない!」

「あの子たちが私に黙って何かをしていたら、捕まるぞ!
 私が捕まえるぞ!」

「正確にその言葉を伝えなさい!」

お父様は、その言葉をその場にいる全員に聞こえるように強く叫びました。

宮殿では、カメラや録音機を持って入ることを禁止しています。
私の記憶力では限界があるので、いろいろな参加者から内容を集めて、一生懸命まとめました。

しかし、お父様の言葉の詳細を知るためには、〈歴史編纂グループ〉や〈PeaceTV〉に映像で見せてもらいたいと思います。それが彼らの仕事だと思っています。
私は、〈PeaceTV〉がどちらの側にも属さず、普通に、客観的に機能するようになることを願っています。

https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/172011486273/moon-in-2012-you-bastards-are-making-me-into-a




霊ノ龍明 試作1
妻や子供たちが自分を無視するような扱いに憤り、教団幹部らにその責任を押し付けて、オーナーは息子らではなく自分だと言って怒りまくる。
まだまだ自分を中心として組織を回そうとする気が満々だったので、その年、病が回復不能となり、肉体の命が尽きようとしている時にも、彼の魂(霊の体)は肉体にしがみつき、また時に肉体が霊体にしがみついて、なかなか霊肉分離の死のプロセスがスムーズにいかなかった。
それにより龍明は、病院の治療室で、死期の苦痛が強く長引き、ひどい有様になった。

ついに意識が混濁し、何もわからなくなった。
暗闇の中でずっと呻いていたような気がする。
気づくと、病室には誰もいなかった。自分の遺体すらそこになかった。
意識を巡らすと、最近建設したばかりの清平ワールドセンターの大講堂に大勢人が集まっている。
彼は世界中の信者が動員された自分の葬儀を中空から見た。
「おお、やっとる、やっとる」

それから教団の会議や集会の場にも行ってみたが、彼がどれだけ大声で語っても、誰かに掴みかかってみても、誰にも見えず聞こえず、すり抜けてしまうのだった。

もう訓読会で説教をぶちかますこともできないから、鶴子や幹部らはますますやりたい放題だ。
奴らに直接影響力を行使できないとは! ますます荒ぶる鶴子が心配だ。
霊ノ龍明は不安を感じた。

しかしこうなってみると高級ジェットもイマイチだし、お気に入りの船舶を操縦することもできんのか。つまらんぞ。
清平のクソイナカはつまらんのうーー

気づくと、彼は若い頃に住んでいたソウルの繁華街でトグロを巻いていた。
流れる通行人に混じって、向こうの方から霊の人たちがやってきた。
朝鮮シャーマニズムのカミのような格好をした2人と、文一族の先祖だという古風ななりをした老人と若者だった。

「先生、こんな所にいらしたのですか、探しましたよ」
「おぬし、いったい何をやっておるのか!」
「いつまでも地表におっても、仕方ないじゃろう?」
「さあ、そろそろ我々と一緒に霊の世界へ行きましょう」
4人は口々にこう言うのだった。







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