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真の子女の暴力【文顕進編】日本語新着⭐️/10-5

『「真の子女」の暴力〈孝進&国進編〉』からの続き



真の子女」の暴力【文顕進編】
  ⭐️日本語新着!
    ドン•キホーテ型




   龍明小説10-5


〈孝進&国進編〉の続きと来れば、三男の顕進編でしょう。
[顕進編]はブラジル教会での動画や、火の粉を払えブログでも別件が投稿されていましたが、ここではまた別の少し毛色の変わったものを紹介します。

被害者は当時信仰歴約20年、絵画制作や執筆をするアーティストで、彼が文鮮明氏に宛てた長文力作、訴えの書簡(公開)の翻訳です。
アメリカ統一教会の tparents.org のサイトのアーカイブに入っている内容です。
http://www.tparents.org/Library/Unification/Talks1/Folzenlogen/Folzenlogen-940110.html

顕進さんが登場するとどこでも、昔の大映ドラマの“組の事務所”の場面のようになってしまいます。


(翻訳始め)

 
ティム・フォルツェンローゲンが1994年、
文鮮明師に宛てた、息子文顕進の暴行に関する書簡

1994年1月10日

親愛なる[父][文鮮明]様、

私は顕進ニムと私の間に起こったいくつかの深刻な事件について、あなたに手紙を書いています。私にとっては、この状況を解決することが非常に重要です。

私は統一教会の会員になって19年になります。バリータウン修練所でのトレーニング、6年間のMFT(移動募金活動)、2年間のOWP(Original World Products)を経て、神山氏の厚意を受け、私のバックグラウンドである芸術に関連するミッションを遂行してきました。この10年の間に、私はニューヨークで12回の個展を開き、日本でも数回の個展、故郷のオハイオ州シンシナティでも3回個展を開きました。(略)

私はアーティストとして、統一運動の内外で多くの執筆活動を行っています。私の文章は、メーリングリストを通じて発信しています。私の目的は、人々に考えさせ、授受作用を生み出すことです。
最近では、「WHY」(同封)というタイトルで、私が出席したハーレムでのジュンソクニムのスピーチに関連したものを書きました。そのコピーをジュンスクさんに送りました。[郭・文・ジュンスク(文顕進の妻)。]

12月31日の夜、私は顕進ニムに会いにオシニングまで来てほしいという電話を受けました。車を持っていないことを説明すると、誰かが迎えに来てくれるとのことでした。私はすぐにシャワーを浴び、髭を剃り、清潔な服を着て、履歴書、前回の日本展のカタログ、証文集などのプレゼン資料を用意しました。

私は、彼が私の執筆活動に関して私に会いたがっているのだと思いました。彼が私の文章に興味を持ち、それについてもっと話し合いたいと思っているのではないかと勘違いしていたのです。


私が部屋に入ると、顕進ニムは数人の日本人メンバーと会っていました。彼は、彼らに部屋を出るように言いました。

彼は私に強く「座れ」と言い、「ニヤニヤするな」と言いました。
私は謝り、ニヤニヤしていることに気づいていなかったし、そんなつもりもなかったことを伝えました。

すると、彼は近寄ってきて、私の顔に顔を近づけ、
「お前が妻に送ったあのクソみたいなモノは何だったんだ?」
と言いました。(私はこの時始めてジュンスクが彼の奥さんだと知った)
「あれは私が書いたもので、正直で誠実なものです」
と答えました。
すると、彼は私の側頭部を殴り、椅子から壁に叩きつけ、私の肋骨を蹴りました。私は立ち上がって、
「私はここから出て行きます。殴られるために来たんじゃありません」
と言いました。彼は「座れ」と怒鳴りました。
私は「敬意を持って接してくれるなら座ります」と言いました。
すると彼は私をオフィスの外に放り出し、
「おまえは打ち切り。クビだ!」と叫び続けたのです。


ビルを出ようと階段を下りていくと、車で私を送迎した兄弟に出くわしました。彼は動揺していました。
彼は私に、自分が書いたことを信じているかと尋ねました。私は、もちろん信じていると答えました。すると彼は、もう一度上に行って弁明すべきだと言いました。私は、顕進は話すよりも殴ったり蹴ったりすることに興味があるようだと話しました。
その時、顕進が階段から飛び降りてきて、道が分からずビルから出ようとしている私をあちこちの壁に突き飛ばしました。
帰りは誰も送ってくれませんでした。

幸いにも、マンハッタンに戻るためのお金を持っていたので、駅に向かいました。

次の日は神の日でした。もちろん、私は参加しなかった。顕進ニムがスピーチをして、その中で、私たちの出会いについての話があったと聞いています。

その日のうちに、私は霊の親(訳注:伝道してくれた人)と信頼できる友人と話しました。顕進ニムの行動は常軌を逸しているが、私自身ジュンスクに直接手紙を送ったことは、儀礼的に間違っていたのではないか、というのが私たち全員の意見だったと思う。彼女は私に会ったことがないので、私の意図を誤解する可能性がありました。

私は顕進ニムとの将来的な関係を期待して、また私が後遺症を負っていないことから、すべての責任を認める謝罪文を書くことにしました。
彼は1月2日の夜、私の友人であるエドリック・デボスを通じてそれを受け取りました。彼はエドリックに、翌朝、もう一度私に会いたいと言いました。エドリックは微笑みながら、今度は話をしたいだけだと彼は言ったという。


私は1月3日午前10時、オシニングの顕進ニムのオフィスで2度目に彼に会いました。会った時間は約30分でした。
その間、私は椅子に座っていましたが、彼は交互に座ったり立ったり、近づいてきて、私の頭蓋骨を叩いたり、額を突いたり、頭を叩いたり、また座ったりしました。

それほど痛くはなかったので、私は、この会合を乗り切れば、私の基盤となるもの(履歴書、カタログ、証言書)が入ったパッケージを彼に渡すことができると思い、耐え忍びました。
そうすれば、私が単なるネガティブなメンバーではなく、何か価値のあるものを持っているということを理解してもらえ、将来的には再会し授受できるのではないかと期待していたのです。

その時の彼の主張を通して、私は、彼が原理の内部にある心情を理解していないようであることに、本当にショックを受けました。
彼が唯一「愛」に言及したのは、先回の殴打についてのことでした。彼は、自分は人を見る目があるので、憎しみと憤りに満ちた私には殴ることが唯一の愛の形だとすぐにわかったと言いました。(私は個人的には誰かを恨んでいるとは思っていませんが)。
また、彼は何度も私のことを最も下品な言葉で呼んでいました。

彼の講義の要点は(信じられないかもしれませんが)、信仰生活は意味がないはずだということでした。彼は、真の家族が間違ったことをするはずがなく、私たち(私たち堕落した人々)の責任分担は、疑うことなく従うことだと考えているようです。彼は私たちがロボットになることを望んでいます。

彼は、私が書いたものは人々に考えさせ、疑いを抱かせ、真の家庭に疑問を抱かせるので、明らかに私はサタンだと言いました。彼は、私が文章を書くのをやめることを約束しなければならないと言いました。

私は、真の家庭に文章を送るのをやめると言いましたが、私のリストにある他の人々は私の友人です。兄弟や姉妹です。会話をするなというのは無理な話です。私は彼に、授受作用(ギブアンドテイク)こそが私の成長方法だと言い、思考を止める方法を知らないと言いました。

そうすると、彼はいったんは引き下がったものの、何度も「書くのをやめろ」と言い返してきました。一度は、私がまた文章を書いているという事実を嗅ぎつけたら、「私を追い詰めて狩ってやる」とまで言いました。
また、真の父母様が私に与えてくださった「すべて」を取り上げると何度も言っていました。この「すべて」というのが何を意味しているのかはわかりません。唯一、具体的に言っていたのは、日本での事業の一つが私の絵を販売しているという事実でした。(日本のビジネスは、私の絵が売れることでとてもラッキーだということを付け加えておきます。彼らは、私が彼らを必要としている以上に、私を必要としているのです。もし、顕進ニムがそのビジネス関係を切ってしまったら、傷つくのはその教会のビジネスだけです)


最後に、彼は私の真向かいに座り、膝が触れました。彼は私に、毎週日曜日の朝5時に三拝敬礼をしているのかと尋ねました。私は正直に、「いいえ」と答えました。すると、彼は私の左耳を非常に強く叩いたのです。私はすぐに、彼が私の耳の内側に深刻なダメージを与えたことが分かりました。
私は彼にそう言うと、彼は「おまえにはまだもう一つ耳がある」と言いました。「今すぐ医者に診てもらわなければならなりません」と私が言うと、彼は、「医者と天の国とどちらが大切か」と尋ねました。
「今はお医者さんが大事です」と答え、私は部屋を出ました。

私は直接オシニング警察に行き、暴行罪の告発に時間制限があるかどうかを尋ねました。彼らは「ない」と言いました。

その後、地元の診療所に行って1時間ほど待った後、「その日は予約が一杯で診られない」と言われました。

それからニューヨークに戻り、自分の主治医に診てもらいました。彼は私がとても幸運だったと言い、耳の中に多くの外傷があったが、穿孔は見られなかったと言いました。彼は数種類の注射と2種類の処方箋をくれました。この記事を書いている今も、左耳には耳鳴りがあり、あまりよく聞こえません。

(略)
この国では、理由もなく人を殴ると「暴行」ということになります。顕進ニムが裁判官に自分の理屈を説明することを考えれば、最近、私たちの運動に参加する人が少ない理由がすぐにわかるでしょう。

それがどうということではありませんが、私は、顕進ニムが5歳の時には、MFTで18時間労働をしていました。私は、自分が真実であるように一生懸命努力しています。神様との関係は、私の人生で最も重要なことです。

顕進ニムは一度も私に質問をしませんでした。私が何者なのか、なぜ毎週日曜日の朝5時に敬礼をしないのかを話す機会も与えられませんでした。プレゼン資料を置いていくこともできませんでした。彼の目には、メンバーは何をすべきか言われるため、あるいは批判されるためだけに存在しているように映っていたのです。

私はこのような状況や、誰も疑っていないように見える他の多くの状況に対して、絶対的な怒り(怨みではなく、義憤)を覚えています。このような権力や地位の乱用は恥ずべきことであり、天国建設のプロセスにはふさわしくありません。力で天の王国を築くことはできません。恐怖心は団結を生みません。

私は、このような状況が二度と繰り返されないような方法で対処してほしいと願っています。

顕進ニムに謝罪してもらい、私や家族に近づかないようにしてもらいたいです。私はこれからも考え続け、表現し続けますが、「追い詰めて狩る」ようなことはしないでいただきたのです。
もし、私の文章が間違っていると思う人がいれば、どこが間違っているのか指摘してください。私は誰とでも喜んで会い、何でも話し合うつもりです。

彼には、私の個人的な仕事には手を出さないでほしいのです。それは彼とは何の関係もありません。もしDumonde Fine Art(彼のビジネスの一部門)が、私の絵の発送代理店(彼らはそれでお金を稼いでいます)としての役割をやめたいのであれば、私は喜んで自分でその役割を引き継ぎます。

私は、統一教会の優良会員としての地位を公に理解していただきたいのです。

医者代、弁護士への電話代、オシニングに行って無駄にした時間などを金銭的に補償していただきたいです。

私は、このすべてが法廷外で迅速に満足のいく解決ができることを心から願っています。

お返事をお待ちしております。

敬具

ティム・フォルゼンローゲン

Copy to:
ピーター・キム氏、パク博士、郭牧師、神山牧師、キム牧師、デビッド・キム氏、ジェームズ・ボーマン博士、タイラー・ヘンドリックス氏、ジョー・ロンゴ氏、ダリル・クラーク牧師、他

翻訳by anzaiここまで

 

父親の真似を息子がしてるんだから、文鮮明氏に訴える手紙なんて無駄ムダ、何か期待するなんて、こいつバカだね、などと、ちらりとでも思ったことをお詫びいたします。
弁護士から、まずそうするようアドバイスされたのかもしれません。
直属のアベルに問題がある時、その一段上のアベルに訴えることは原理的にも合っています。w
とにかく正直で正々堂々としています。
ヨーロッパ人の長所ですかね。(短所もあるが)
日本人の自分のいじけた心を元に戻しましょう。


「5時の敬拝をしてるか?」
「いえ、してませんが」
 バッチーン!
今流行りの「自粛警察」「マスク警察」を少しだけ連想させました。
(自粛警察とは:偏った正義感や嫉妬心、不安感から、私的に取り締まりや攻撃を行う…wikiより)

遠くから見ると、ドン•キホーテ的でもあり、滑稽でもあります。

彼が信者に暴力を持って強要した「真の家庭は無謬、疑わず従え」という教団の悪しき土壌に、後には自分自身が足を取られることになります。
十年後に彼らが主張する「摂理的葛藤」は、同じ土壌の内ゲバ、分派、分裂、闘争に見えます。






   参考



▲ http://www.tparents.org/Library/Unification/Talks1/Folzenlogen/Folzenlogen-940110.html

【Tim Folzenlogen's 1994 letter to Rev. Sun Myung Moon regarding his son Hyun Jin Moon's assault】



▲ http://bunpasamuraijin.blog.fc2.com/blog-entry-341.html
【動画あり】ブラジル暴行事件での三男顕進様の発言集






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