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年金て嘘つくな/古参二世の手記/9-4


信者年金基金を言い逃れに使うな。

老親を見る祝福二世の手記:

 ‥‥統一運動数十年の結果、

 文一族周辺と信者たちの間の

あまりにも不公平で非情な実情が暴かれる!





   龍明小説9-4


信者十数人の個人名を使い、外国から不法に持ち込んだお金で、ディプロマ・ナショナル・バンクの株式の半分以上を購入したことについて質問を受け、
朴ボヒはフレーザー委員会の公聴会でこう言い訳した。

「統一教会は、決して銀行を乗っ取ろうとしたのではありません。統一教会の年金基金のお金を、投資運用して増やそうとしただけなのです。
文師の指示で、71年に正式に“統一教会 年金基金インターナショナル”が設立されています。
この基金は、世界中から訪れた統一教会のメンバーの寄付によって蓄積されてきました。これらの資金は、長年無給で奉仕してきた統一教会の高齢者や献身的なメンバーに報い、将来彼らの家族のために保障を与える目的で積み立てられてきました」
フレーザー:「その“統一教会 年金基金インターナショナル”の銀行口座はどれですか?」
朴:「知りません、分かりません」
フレ:「基金の担当者は誰ですか?」
朴:「日本の石井光治です」
フレ:「書類では、あなたは石井氏から22万3千ドルを借りたと書かれていますが、そのお金は年金基金の資金から出たものですか?」
朴:「分かりません」

具体的なことを質問すると、分からない、知らない、話をずらす。
フレーザーは後に、統一教会年金基金についての朴の証言は、全く納得のいくものではなかったと書いている。


統一教会に、71年から「国際年金基金」なんてあったのか?
誰も聞いたことはなく、貰ったという人もいないだろう。
(忠誠を誓う一部の幹部は年金を貰っているとも聞くが、それは「国際年金基金」からではないだろう)


統一教会年金基金が存在するなら、当然貰ってしかるべきな両親から生まれた祝福二世の手記がここにある。

古参信者の祝福二世・MLPによる手記
「ありがとう。だが足りない」(超訳:暗在)

https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/1721089900/thanks-but-it-is-just-not-enough
Thanks, but it is just not enough.



2010年12月10日、40年以上にわたって文家に貢献してきた古参信者男女を称えるイベントが、ニューヨークのマンハッタンセンターで開催される。彼らのハードワークと犠牲に対して、盾などの記念品が授与されるのだ。ただし、年金や健康保険など、高齢になってからの具体的な経済的支援はない。

受け取る人の子である私にとっては、親の投資に対するリターンは端的に言って不十分だ。私の両親のような人々が犠牲を払って仕えてきた家族「文一族」が蓄積してきた財産を考えれば、なおさらだ。


今回だって文家族はアレだろう、プライベートジェットで乗り着けて、イーストガーデンの敷地内にある数百万ドルの家やニューヨーカーホテルの特別専用フロアに泊まり、マンハッタンの高級ブティックで数日間買い物をして過ごし、最高のレストランで食事するだろう。それからたった2,3時間だけ、その贅沢を可能にしてくれた下々の者たちを褒めたたえるイベントで過ごすのだろう。

もちろん、出席したメンバーは、旧友と再会し、ご馳走を食べ、夫婦で社交ダンスでもして、すばらしい夜を過ごすことができるかもしれない。しかし、それだけでこれまでの苦労が報われますか。

かすりもしません。


正確な統計があるわけではないが、教会での奉仕歴40年の平均的なメンバーは、少なくとも7年を、小さい装飾品などを売って国中を回るモバイル・ファンドレイジング・チーム(MFT)で過ごしてきた。多くの人はもっと長くそこで過ごした。

教会の活動資金を集めるために、時には非常に危険な地域で、嘲笑に耐えながら、場合によってはレイプや殺人が起こる中、一軒一軒の家を回る日々が続きました。
ワゴン車の中で寝泊まりすることもしばしばあり、この奉仕活動は基本的に無給。お金がどこに行くのかを正確に知ることはほとんどない。そのお金は確かに教会の活動資金としても使われたが、文家の生活をますます贅沢にするための資金にもなっていた。

幸運なMFT卒業生の中には、教会組織やその事業体の中で仕事を見つけることができず、教会とは無関係に本当のキャリアを築かなければならなかった人もいた。
不運な人たち(彼らは自分が幸運な人たちだと思っていた)は、教会のために働き続けたが、その賃金は著しく低いものだった。これは、教会の企業で働いているか、教会の非営利フロント組織で働いているかに関わらず、同じだった。貯金ができる人はほとんどいなかったが、彼らはすべての力を仕事に注ぎ込んでいた。
インジン・ムーン(文仁進)のような恩知らずから、無能だと非難されることはあっても、全力を尽くさなかったメンバーには一人も会ったことがありません。


彼らが摂理のためなら何でもするという若い理想主義者だった頃と比べて、状況がどう変わったかを考えてみましょう。
彼らは定年退職後、頼るものもなく、教会組織が生み出した富を共有したこともありません。
一方、文家の人々は、自分たちの分と私の両親の分、そして彼らが接触したすべての人の分を取りました。すべてを手に入れたのです。


出席者の多くがこのような見方をしていないことは承知しています。
正直なところ、父が参加に消極的な態度を示したときはかなり驚いた。
文家と関係した生活環境に不満があるのではないか、教会の資産をめぐる最近の争いが彼らの真の姿を表しているようで幻滅を感じているのではないかと思った。
結局のところ、父の生活はすべて私に依存しており、文家が、自身で主張していたような、あるいは父が思っていたような善良な人々ではないことは、父にとっても明らかなはずなのです。

しかし、理由を聞いてみて、父にそういう思いがなかったことが分かり、私は驚き、失望しました。
父が行きたくなかったのは、自分がそのような評価を受けるに値するだけの成果を上げていないと感じたからだった。

信じられない‥‥私はただ呆然とその場に座り、父の理由を理解するために長い時間考えなければならなかった。


私は父の選択肢を考えてみた。
もし彼が、文一族は言葉と行動が明らかに正反対だと見ることを選んだら、彼は心穏やかではいられないでしょう。彼は葛藤し、自信をなくしてしまうでしょう。40年間の仕事に疑問を持ち、救世主に仕える聖人としての自分のイメージを損なうことになるのでしょう。
一方で、ただ従うだけでは、必要最低限のことしかしていないことになり、確かに受け入れられるものの、大きな誇りを持つことはできない。
そこで彼は、もう少し踏み込んで、イベントを欠席することを考えた。それは不服従からではなく、謙虚さからだ。彼はそれを尊く、正しく、威厳のあることだと考えたのだろう。
すべてを知っている神と真の父母は、きっと彼の心を読み、彼を高く評価してくれるだろうから、彼は完全に平穏でいられるのだろう。なんという完全なマインドファック(心理操作)でしょう。

それで最後はどうなる?

父のような人がしたことに対して、文家は本当の意味での評価をしてくれるだろうか? 父は韓国人ではないので、答えはほぼ確実に「ノー」である(実際には、彼の人種にかかわらず「ノー」だろう)。

父が文家に何百万ドルものお金をもたらしたことが問題なのか?
父が複数のビジネスを立ち上げ、経営していたことが問題なのだろうか? それらは今では文息子の個人所有に移され、文氏一族に呑み込まれてしまっているが。

父が数百万ドル相当の実家の資産を文家に献金したことが問題だろうか?
自分が経営している事業や、自分が指導しているメンバーの健康状態について、何年も悩んでいたことが問題になるだろうか?
とんでもない話だ。

文家が、高齢のメンバーのために基本的なサポートを提供しようとせず無関心なら、私の父はどのように実際に目に見える報いを期待することができるだろう。父がそれを望んでいないのは、私以外のすべての関係者にとって幸運なことだと思う。

父や多くの高齢者のことを考えずにはいられません。
彼らは人生の大半を夢中になって過ごしてきました。
霊界では何らかの報いがあるかもしれませんが、今はその努力に見合うだけのものを持っている人はほぼいません。

彼らが老後に近づき、医療費がかさみ、その資金力が低下してくると、彼らも裏切られたと感じ、怒りや屈辱を感じるのではないかと思われます。
そうでなくても、彼らの子供たちはきっとそう思うだろう。


12月10日には、文家は古参信者を集め、盛大に祝い、重要な宣言をし、彼らが正しいことをしてきたと納得させるために、あらゆる種類の御大層な物言いをするだろう。

しかし、カーテンの後ろを見れば、煙と鏡だけ、具体的なものは何もない。
あるのは言葉だけ… …言葉とお粗末な額だけです。
(手記ここまで)




「統一教会国際年金基金」なんて嘘だったな。
そういう福利厚生の話は否定しにくいのが分かっていて、公聴会で言い逃れに使った確信犯だな。
本当に一先ずは石井氏が担当者だったのか、それとも日本人を言いくるめて責任をおい被せたのか?

二世の手記「ありがとう、だが足りない by MLP」
皮肉・諧謔を読み取ってください。
MLP氏はたしか公認会計士で、一時は教会の経理も見てたから、そういった面からも事情をよく知っているのだと思います。




参考資料


○ https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/165342912708/what-bo-hi-pak-said-to-the-fraser-committee-about

○ https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/165201475408/us-unification-church-pension-fund-international


○ http://anzais.blog.fc2.com/blog-entry-234.html
76年6月18日、CBSニュースで、統一教会がディプロマ・ナショナル・バンクの株式の約半分を所有していると報じられた。
その翌日、朴ボヒは、ライリーと教会幹部のニール・サローネン、マイケル・ラニョン、チャ・ハンジュをオフィスに集めてこう言った。
「昨日のCBS報道に関してだが、実は困ったことがあるんだ。日本、ドイツ、韓国から大量に持ち込まれた現金を使って、13人の信者の名前で銀行株を購入したのだが、もし、フレーザーが彼らの名前や役割、資金の出所などを明らかにしたら、法律違反の可能性が出てくる。トラブルになるかもしれない。どうしたものか?」

ライリーが提案したのは、ニセの約束手形を作ってみてはどうかということだった。少なくとも、13人が本物の投資家であると思わせることができる。
しかし、資金の出所が外国であるという問題は解決しない。結局、何も決まらないまま会議は終わってしまった。


   ↓
この後、国際年金基金という嘘の言い訳を思いついたらしい‥‥



○ http://anzais.blog.fc2.com/blog-entry-229.html
『幹部ら集めて銀行乗っ取る文鮮明ー不正の常態化/8-11』


○ https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/1721089900/thanks-but-it-is-just-not-enough
Thanks, but it is just not enough.
「ありがとう、だが足りない by MLP」






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コメント

No title
おはようございます。暗在さん。

過去の様々な出来事に通じ、情報源が豊富で、素晴らしい記事と思います。

ただ、40年以上前の、ましてや、既に他界された文先生や朴氏の証言(事実)も確認できない中にあって、古参2世の手記は、私には関心も少なく、何の価値もありません。古参2世を名誉棄損で提訴することも至難の業です。


【日本の年金制度】

1961年にスタートした国民皆年金制度です。
もともと、加入資格が軍人や公務員のみに限定されていた制度ですが、戦後、一般労働者が急増したために、一般でも年金制度に加入できるように制度改正が行われました…


【韓国の年金制度】

「国民年金法」(1986年成立,国民福祉年金法の改正の形をとる)による「国民年金」が1988年に実施された。「国民年金」は当初,従業員10人以上の民間事業所に適用され,1992年には従業員5人以上の民間事業所に,1995年には農漁村地域の住民へと適用範囲が拡大された。そして,1999年には都市地域住民にも適用された。これにより,「国民皆年金」の仕組みが一応整った。


【聖会の年金制度】

最近入社した若い職員は、宗教法人「天の父母聖会」名で、健康保険証、公的年金制度にも加入しています。

年老いた職員の方々の年金は、信者の献金から支給されているようですが、勤続年数によって支給額が異なるようです。詳しい数字は分かりませんが、暗在さんの情報網でキャッチできるようでしたら、公開お願いいたします。


かつて、神様に献身(全て捧げた)した若者が、地位や、権力や、お金、に縛られ、宗教サラリーマン化してしまった、可哀想な現実の群れになってしまいました。
残念ながら、この世代が、全て他界しなければ、文先生の教えはこの世に定着できないでしょう。この世代とは、私や暗在さんも含まれます。

ただ、わずかな群れですが、神様の家庭の伝統と血統を守りながら、脈々と拡大していることも事実です。


「平和のメッセージ 14」

皆様の家庭は、旧習に染まった、習慣的で世俗的な家庭であってはいけません。どのように暮らすことが、未来のために正しく暮らすことなのでしょうか。子孫を徹底的に教育しなければなりません。子孫の前に残してあげられる、手本となる生活を送らなければなりません。いくら難しい荒野路程を歩むようになったとしても、イスラエル民族がカナン七族と闘って勝ったように、闘って必ず勝利しなければなりません。父母は、死ぬとしても、天道を植えつけてから逝かなければならないという意味です。皆様の人生が、天のために生き、真の父母様のために生きる人生になれば、皆様の子女は、天運を受けて自動的に天の伝統を相続されるようになるのです。
 イスラエル民族がカナンを復帰したのちに滅亡してしまったのは、彼らが既存の環境に同化して習慣化してしまったためです。彼らは、より良く生き、より良く食べて、贅沢をする生活に幻惑されました。彼らは、権力をむさぼり、知識優先主義に流れました。異邦人でも、お金持ちの家ならば結婚しました。結局、彼らは、選民の精神を売り払うようになり、天の伝統まで失ってしまいました。

文先生より







エネルギー吸った
TEN1KOKUKATEIさん、
渉外ですか、渉外が得意そうです、
渉外部にいた? PRシスターズ?
渉外、成功した? 誰を渉外した?

コメントが渉外・勧誘のパンフレットみたいで。

分裂しているようなところもあり、
皮肉だか、やぶれかぶれだか、
以前のコメントで「どんどん妄想を膨らませて面白くしてください」とあって、
それは結構よかった、
それは逆説的に、芸術につながる可能性がある一種のエネルギーなんだよね。
やぶれかぶれ礼賛。突き抜けてください。
お元気で何よりでございます。

No title
暗在さん、コメントする度に、ご返答を頂き、ありがとうございます。

家庭連合 批判・告発のブロガーの皆さんの事、お気に入りなのですが、何故か、暗在さんとナツミカンさんのブログに惹かれ、大ファンになりました。

文先生の悪口をどんどん言って頂けると、逆に私にどんどんパワーが漲ってくるのです。不思議ですね~。

これからもコメントを許して頂けたら嬉しく思います。よろしくお願いいたします。 ナカマナカマヽ(゚∇゚)八( ` ∇´)八(゚∇゚)丿トモダチー♪

爺の私は、渉外にいた者でもなく、組織から年金を貰っている者でもありません。

恣意て申し上げれば、文先生の生殖器原論(原理本体論)の信奉者です。エネルギーの源です。

ところで、暗在さん、道教の房中術、ご存知ですか?

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