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「お主も悪よのぅ」文鮮明vs.KCIA

 


     お主も悪よのぅ
        文鮮明 vs. KCIA 金鐘泌




Gifts of Deceit: Sun Myung Moon, Tongsun Park, and the Korean scandal
『欺瞞の贈り物:文鮮明、朴トンスン、韓国スキャンダル』より
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/182485703173/gifts-of-deceit-sun-myung-moon-tongsun-park-and

キャプチャg1

著者 ロバート・ベッチャーは
極東の2つの言語に堪能で、ジョージタウン大学で国際関係学の修士号を取得。極東問題を専門とする外交官として5年間勤務した後、1971年にドナルド・フレイザー下院議員のスタッフに就任。

1980年に出版された書籍『疑惑の贈り物』
2. The Lord of the Second Advent からの翻訳です。
感想・解説やその他の関連資料を別枠で表示しています。


(翻訳ここから)
・・・文は1960年に結婚した17歳の少女韓鶴子の中に「パーフェクト・イヴ」を見つけたと主張する。
・・・アダムとエバが堕落し、イエス様が結婚しなかったので、第三のアダムに完成家庭を復帰する任務が残されたのだ。文とその妻は、真の父と真の母として知られる真の父母となった。


In order to rule the world, Moon had to start with Korea.
世界を治めるためには、文(以下敬称略)はまず韓国から始めなければならなかった。そのためには、政府内部に忠実なカルト教団員が必要だった。

彼ら教団員は権力者を動かせるように配置されなければならないし、彼ら自身も影響力を持つようにならなければならない。
文の権力目標を明らかにすることなく、統一教会を政府のための有用な政治的道具として描くことができなければならない。

文が政府に仕えるということは、政府が文に仕えるということである。
より大きい権力への道が開かれるかもしれない。
より高いレベルでの承認が得られるようになるかもしれない。

文の奉仕は不可欠なものになるだろう。
政府は彼を必要とするようになり、彼は政府を支配できるようになるだろう。


文の初期の信者のうち4人は、朴政権の主席立案者でKCIAの創設者でもある金鍾泌に近い若い陸軍将校たちであった。
金の通訳を務め、後にメキシコシティのKCIA支局長となる金相仁(スティーブ・キム)、
駐ノルウェー大使となった韓相国(ブッド・ハン)、
ワシントンの韓国大使館に勤務した後、文の個人秘書となった韓相吉
そして韓国大使館の軍部次官補を務めワシントンに赴任していた間もその後も、文の先遣隊長を務めた朴普煕であった。


まず朴普煕氏が、57年に、元梨花女子大助教授の金永雲女史に紹介されたのを皮切りに、短期間のうちに4人の諜報将校が復帰されたとのこと。
4人とも、将来KCIA長官になる金鍾泌氏の腹心とは・・・ 指し金か肝入りか。
とにかくみなさん36家庭となられました。


『1955年7月4日の文の逮捕から10月4日の「無罪」釈放までの三ヶ月間は、密室の中で極めて政治的な取引きがおこなわれたとみられる。
そうした取引きの存在をうかがわせるものが文鮮明の釈放後にいくつか浮かびあがってくる。
韓国軍の若手の将校、しかも諜報関係のそれが相次ぎこの組織に加入してくるのである。
破廉恥な事件をめぐって噂が渦まく問題の組織に、お固い軍人の入会とは、なんとも不自然な取り合わせである。』
(萩原遼著「淫教のメシア・文鮮明伝」より)



1962年秋、金鍾泌はKCIA長官として、アメリカへ2週間の公式訪問を行った。
側近には、通訳としてスティーブ・キムが含まれていた。

韓国大使館はこの日のために動員され、ケネディ政権はレッドカーペットを敷いた。
大使館では朴普煕中佐が、CIA長官ジョン・マコーン、国防長官ロバート・マクナマラ、国防情報局長J・E・キャロル中将との会談を担当した。



統一教会史では隠されていますが、実はこの時、文教祖もお忍びで同行したとのことです。


「1962年10月、いわばCIAの出先機関であるKCIA(韓国中央情報局)の金局長が訪米した。
その際に同行したのが文鮮明だった。金と文はCIAのジョン・マッコーン並びにキャロル陸軍中将と会談するのが目的だったが、この訪米でネルソン&ディヴィッド・ロックフェラーと会った。
文鮮明とネルソン・ロックフェラーは、ぜひ自分達の目で世界統一政府実現を見届けたいと、たちまち意気投合した。」
(F・スプリングマイヤー著「蛇の如く狡猾に」1991年出版)

『大使館と党幹部と大統領の許可を受けて文総裁を1962年に大使館の極秘保護下で米国に行けるように許可しました。そんな話ははじめて聞くでしょう?』
(「文鮮明先生み言葉選集」470巻より)
詳しくは ↓
https://ameblo.jp/chanu1/entry-11989285593.html
「【捏造教会史】1962年に文教祖が訪米しロックフェラーに会ったことは本当だった」

 




金鍾泌は帰国の途中、サンフランシスコのセント・フランシス・ホテルの部屋で、西海岸で布教活動を行っていた文の初期の活動家とアメリカ人信者たちの小グループと密会した。

金永雲は、1959年にオレゴン州ユージーンで活動を始め、カリフォルニア州バークレーに移っていた。
日本で教会を設立した崔サンイク(西川パパサン)は、サンフランシスコに移り住んでいた。

金鍾泌氏は、彼らに言った。
「私は文先生の目的に共感したので、政府内部から統一教会を政治的に支援することを約束しよう」
そして「だが公然とそれを行う余裕はないが」と言ったが、それは文の計画にぴったりと合っていた。



金鍾泌氏は約束を果たしたらしい。
その後、文氏と統一教会の運勢が劇的に改善された。

1963年、教団設立から9年目にして韓国で財団法人として認可される。
文化観光部宗教課に登録された公式名称は「世界基督教統一神霊協会有志財団」。

その後も、文氏の韓国での重要な事業である統一重工業は、M-79グレネードランチャー、バルカン高射砲、そしてM-16突撃銃の部品を製造する韓国の国防契約を獲得し、免税措置も手に入れた。

しかし国民・庶民からの人気は相変わらず低かったはず。
それは天下のKCIAでもどうにもならない。




金鍾泌はKCIAに属する文の信者から、文が熱烈な反共産主義者であることを聞き知っていた。
それは政府にとって有益だった。

金鍾泌はまた、文が韓国内外で影響力を持とうとしていることも知っていた。
その影響力が適切な方向に繋がらなければ、政府に問題を引き起こす可能性があった。
文は全国の都市や村で教会の会員を増やすことを切望していた。

いいだろう、彼らが範囲外に出ない限りは。
KCIAが指示を出す側にならなければならない。

統一教会を十分に組織して、自分とKCIAが必要とするときにはいつでも、政治的な道具として利用できるようにすべきだと、彼は考えた。



そういえば文教祖が、
「(日本人の)祝福家庭を38度線に大勢住まわせる」、
とか言ってたことがあったなあ。




統一教会を組織して利用することは、いずれにしても簡単なことである。

1961年の軍事クーデターで、選挙で選ばれた政府が転覆した後、韓国のすべての組織は政府に再登録を申請しなければならなかった。
望ましくない要素は再評価のプロセスを経て特定され、それに応じて対処された。

金氏は4人の陸軍将校を通じて文の組織と効果的な関係を維持することができたが、金氏が文の組織を操作する計画を、信者たちには知られないようにしなければならなかった。
これは、政府の寵愛を受けて拡大しようとする文氏の計画と、個人的な権力基盤を構築しようとする金鍾泌の計画の両方に好都合な状況であった。



文教祖は、信者たちにはあくまでも再臨メシアによる宗教・信仰教団としておいて、全体像を知られないように黙っていたのでしょう。
ばれそうになると、
「私が何で大韓民国情報部の手先ですか。私は彼らに会ってみたこともないのです。」と語って騙したのです。

金鍾泌氏は、教団組織を個人の支持母体として使い、自分の実績にし、政敵に対抗しようとしたでしょう。
双方は、力関係の差はあれど、密室の取引きをし、暗黙の協定を結んだでしょう。







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コメント

さまざまあれど・・・金
ちゃぬさんが、龍明のコトバを表に出し、アメリカ関係の書物は暗在さんが抜き出してくださり、さらに組織の全容が明らかになってきました。
日本も政界を巻き込んでいるのは明らかですが、その原資たる「金」は日本信者からの献金だと思うと、日本人信者ヤラレちゃってるねぇ~。最も、献金が宗教以外のことに使われてるのも「摂理」ってことで、信者自身が納得しちゃってるんだからタチが悪い。

いずれ、文鮮明教から派生した鶴子教息子教はどうなるのか・・・。
信者たちのネットを見ない年寄りたちが消え失せたころ、穏やかに組織が消滅してくれれば何よりです。

カルトはそれぞれ一代で終わり
新たな分派も一代で終わる
龍明が組織化したカルトのような大きさには戻らないでしょうが、武装化したカルト7男教がどうなるのか気になるところではあります。

暗在さんの最近の記事を自分なりにオツムに留められるようまとめようとするのですが、難しいです。

今後の記事にも期待しております。
同時性から見た統一教会発展
初期の統一教会発展について、他の宗教で似た例はないだろうか、いくつか探してみました。例えばキリスト教がローマの国教になるまで。キリスト教徒が弾圧にもかかわらず増え続けたので、殲滅よりも政治利用することを選んだ為。少し違いますね。最もよく似ているのは、スターリンのバックアップのもとに、この世の王の王の立場に昇りつめた金日成。この場合、スターリンに相当する人物は、金鐘泌、もしくは朴正煕。



Re:さまざまあれど・・・金

ナツミカンさん、
コメントをありがとうございます。

何か(人の書いたもの)を読んで、頭で理解することと、自分なりに一貫性を持ってまとめることは違いますね。落差があります。
抜粋翻訳はその中間位か。
そろそろ私も、後者の方に行きたいという気もありますが、まだ少し抵抗もあります。

そこへいくと、ちゃぬさんは、情報収集量と範囲、ブレない視点、冷静沈着な文章で、最強だなあと思います。
ちゃぬさん関係について妄想

「ちゃぬの裏韓国日記」について、最近の妄想披露。

「統一の組織で、かなり上、もしくは専門的な位置に付いている在韓日本人男性で、相当な理論家、能力に余裕があり、疑問を持ち検証、しかし絶対に身バレしないように書いたサイト。

韓日家庭の高卒の主婦、夫はヤコブ、自分は目立たず冴えない平信者という自己設定と、ごくたまに書く日常生活や体験話にリアリティがあるのは、身近に実際そういう女性がいて、その部分は実在の人物をモデルにして書いたから。

以前から噂がある広講師はどうか分かりませんが、たとえば武藤さんのような立場の人とか。全く知りませんが、さすがに武藤さんではなさそうですが、他にもっとそういう人がいるのでは?
韓国語が堪能なら、在韓でなくても可能性あり」

ちゃぬサイトの武器や政治関係の話題の記事を読んでの想像でした。
血統転換・血分け関係の記事には、女性かなとも思える反応もあったような気がするので、謎は残るーー
統一風純潔をやっていると、そこんとこ男性でも女性化するのか?
Re:同時性から見た統一教会発展

piscさん、
コメントをありがとうございます。

出た! 怪しげな「延長同時性」(笑)

一読した印象では、本記事で書いたような内容(KCIAや朴政権との繋がり)は別段悪いこととして問題視していないのだなあというー、それが潜在意識にバーンと来ました。

2度目に読んだ時は、いやそんなことは一言も書いてないか(ら違うのかな)と。

しかし、piscさん個人がそうかどうかは分かりませんが、第一印象で私が感じたことはかなり重要問題で、(元)信者は「それが何が悪い?!」と分からなくなりがちです。

私も、少なくても韓国人信者にとっては悪いことではなかったのか?などと考え始めると、統一磁場に絡め取られ、混沌として一瞬分からなくなったりします。

いきなりですが、神秘学で言われる「精神の錬金術」とは、自分の精神、心を精製し貴金属と卑金属を分けて、金(崇高な尊い部分)を取り出していく(すると卑金属もそれぞれそれなりに役立つようになる)修法ですが、統一磁場は、精神の錬金術が進んでいない魂が濁った状態、(政治と宗教が悪い意味で)ごちゃ混ぜの段階なのです。
文教祖自体がそうだった、またはそうなったと思いますが。

だから霊能者に「統一教徒は、概してキリスト教徒たちより低い霊界にいる。統一霊界はクリスチャン霊界より低い」と言われるのでしょう。

「カエサルのものはカエサルに、神のものは神に返しなさい」と言って実践したイエス師はやはり高い悟りある上級者でした。


>最もよく似ているのは、スターリンのバックアップのもとに、この世の王の王の立場に昇りつめた金日成。

やはり統一教は、北の共産独裁者並み?
と言ってるかと思いきや、歴史はサタンが先行する原理があるから、同型、後続の統一教会は神側の絶対王権だ、
とか言いそうだから、油断がなりません。(*´◒`*)



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