「3母娘の懺悔の値打ちは・崔家 篤志家/5-8」からの続き
処女の三位基台
と
筆頭6マリアの運命
*今回も暗い話ですが(我らが)文鮮明教祖が巻き起こしているのだから仕方ないでしょう(´・_・`)
龍明小説5-9
裕福な崔家の次女の淳華が文教祖に性関係を強要されたのは17歳の時だったが、55年当時は梨花女子大の一年生になっていた。
100人以上の女子大生が、原理を聴いて統一教会に通ったが、最終的に残った14人が大学側から退学処分になった、その中の1人が崔淳華だった。
彼女はその後、他大学に編入し、学業を続けた。文教祖との関係も続いていた。
姉の方、長女の淳実は、淫行容疑で警察に拘束されたが、起訴を免れ、その後もずっと文教祖の花嫁候補とされていた。
だが59年の秋、正式な婚約の直後に彼女の方から破棄、脱会したと伝えられている。
文龍明の激しい女性関係と望まぬ私生児の誕生。それらは結婚したからといって、きっぱり終わるものではないらしい。
婚約にあたっての龍明からの条件や要求は、教義のヴェールに包まれてはいたが、聞けば聞くほど、なんと自己本意で、男尊女卑にまみれたものだったろう。
全女性の代表とか将来の真の母だとかと持ち上げられ、今まで夢見て忍耐して来たけれど、自分の人生の重要な局面に来て、彼女はハタと現実にかえったのだ。
ある男性信者と一緒に脱会し、その青年と結婚したとも聞く。
ともあれ姉はギリギリのところで、文龍明の魔手から逃れたと言えようが、妹の方はその罠になおさら捕らえられてしまった。
次女の崔淳華は後に妻帯者・文教祖の私生児を生むことになり、彼の虚しい言葉に期待しながら、生涯日陰の身だった。
その存在は、統一教会の歴史から完全に隠蔽されている。
その間に新東亜グループという財閥に発展成長した実家の父親からは、「統一教会を脱会すれば莫大な財産の相続権を与えるが」との打診があったが、彼女はそれを断わり、龍明に献身を捧げ続けた。
2000年代、70歳を過ぎてから息子サムエルと共に統一教会を相手に相続裁判を起こしたが、結果は芳しくなく、彼らは異国で経済的に困窮しているという。
崔家で最初に入信した姉妹の母親を見てみよう。
40歳で統一教に入信し、6マリアになった李得三夫人は、20年近く高額を献金する熱心な信者でい続けた。
夫とは離婚になり、次女が婚外子を生んだ後、子宮がんにかかり、
「50%以上の確率で治るから」と医師から手術を勧められた。
彼女は文龍明のもとへ相談に出向いた。その時、彼はこういったという。
「私か治してあげます。手術など必要ありません」
だが、その結果は最悪だったと、息子の崔淳英氏が、後に雑誌のインタビューで語っている。
「文教祖の命令に従った母の病状は悪化し、ついには亡くなるのですが、死ぬ直前になって、やっと母は統一教を信じていたのが間違いだったことに気づいたようです」
淳英と彼の妻は、病床の母・李得三を看護していたが、ある日、3人の統一教会の関係者がやってきて、テープレコーダーを瀕死の病人の前に置いた。
そして遺言を吹き込み、葬式は統一教会で行ない、さらには遺産相続についてまで語らせようと数時間粘ったが、李得三は沈黙しつづけたという。
彼女は59歳で亡くなった。
***
崔家次女が婚外子を生むのも、得三夫人が病気になるのも、10年以上先の話なので、この時の問題ではない。
55年5月時点では、また別の問題が龍明にはあった。
淳実と同じ延世大の女子学生で、劉孝元とも親戚筋の信者である金明姫のことだ。
彼女は「理想相対に会いたくないですか」と龍明に迫られ、同衾生活の果てに妊娠しているのだ。
もう妊娠6ヶ月、だんだんお腹が目立ちつつあった。
李女大に次いで延世大学でも統一教会に絡む退学事件があり、当局の調査員が複数、教会に泊まり込みで調査する物々しい時期だった。
彼はまだ崔サンキルと婚姻中なので、金明姫との同衾生活は当時韓国では犯罪行為だ。
もしサンキル夫人がそのことを知り正式に訴えれば、彼は重婚罪で有罪となり刑務所行きになるだろう。
今後、明姫が拘束されでもしたら、言い逃れは非常に難しくなる。
彼女をそのままにしておくことはできない。
龍明はサンキル夫人との離婚も視野に入れていた。
スムーズに離婚するためにも、このことが見つかれば不利な要件になってしまう。
なんとかしなければならない。
彼女を国交のない日本に潜伏させ、そこで出産するようにすれば、当局の調査の手は届かないはずだ。
そうだ、急いで日本に行かせることにしよう。
*処女の三位基台……崔淳実(姉)、崔淳華(妹)、金明姫
*筆頭6マリア…… 李得三
<参考資料>
https://六マリアの悲劇.com/統一教会史から抹殺された事実/sams-uncle-explains-what-happened-to-the-choi-family/
https://六マリアの悲劇.com/第三章/
https://tragedyofthesixmarys.com/myung-hee-kim-third-wife/
http://www.tparents.org/library/unification/Talks/Feffermn/Fefferman-HeeJin.htm
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-632.html#more
http://www.motherjones.com/politics/2013/12/reverend-moon-unification-church-washington-times-secret-son
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処女の三位基台
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筆頭6マリアの運命
*今回も暗い話ですが(我らが)文鮮明教祖が巻き起こしているのだから仕方ないでしょう(´・_・`)
龍明小説5-9
裕福な崔家の次女の淳華が文教祖に性関係を強要されたのは17歳の時だったが、55年当時は梨花女子大の一年生になっていた。
100人以上の女子大生が、原理を聴いて統一教会に通ったが、最終的に残った14人が大学側から退学処分になった、その中の1人が崔淳華だった。
彼女はその後、他大学に編入し、学業を続けた。文教祖との関係も続いていた。
姉の方、長女の淳実は、淫行容疑で警察に拘束されたが、起訴を免れ、その後もずっと文教祖の花嫁候補とされていた。
だが59年の秋、正式な婚約の直後に彼女の方から破棄、脱会したと伝えられている。
文龍明の激しい女性関係と望まぬ私生児の誕生。それらは結婚したからといって、きっぱり終わるものではないらしい。
婚約にあたっての龍明からの条件や要求は、教義のヴェールに包まれてはいたが、聞けば聞くほど、なんと自己本意で、男尊女卑にまみれたものだったろう。
全女性の代表とか将来の真の母だとかと持ち上げられ、今まで夢見て忍耐して来たけれど、自分の人生の重要な局面に来て、彼女はハタと現実にかえったのだ。
ある男性信者と一緒に脱会し、その青年と結婚したとも聞く。
ともあれ姉はギリギリのところで、文龍明の魔手から逃れたと言えようが、妹の方はその罠になおさら捕らえられてしまった。
次女の崔淳華は後に妻帯者・文教祖の私生児を生むことになり、彼の虚しい言葉に期待しながら、生涯日陰の身だった。
その存在は、統一教会の歴史から完全に隠蔽されている。
その間に新東亜グループという財閥に発展成長した実家の父親からは、「統一教会を脱会すれば莫大な財産の相続権を与えるが」との打診があったが、彼女はそれを断わり、龍明に献身を捧げ続けた。
2000年代、70歳を過ぎてから息子サムエルと共に統一教会を相手に相続裁判を起こしたが、結果は芳しくなく、彼らは異国で経済的に困窮しているという。
崔家で最初に入信した姉妹の母親を見てみよう。
40歳で統一教に入信し、6マリアになった李得三夫人は、20年近く高額を献金する熱心な信者でい続けた。
夫とは離婚になり、次女が婚外子を生んだ後、子宮がんにかかり、
「50%以上の確率で治るから」と医師から手術を勧められた。
彼女は文龍明のもとへ相談に出向いた。その時、彼はこういったという。
「私か治してあげます。手術など必要ありません」
だが、その結果は最悪だったと、息子の崔淳英氏が、後に雑誌のインタビューで語っている。
「文教祖の命令に従った母の病状は悪化し、ついには亡くなるのですが、死ぬ直前になって、やっと母は統一教を信じていたのが間違いだったことに気づいたようです」
淳英と彼の妻は、病床の母・李得三を看護していたが、ある日、3人の統一教会の関係者がやってきて、テープレコーダーを瀕死の病人の前に置いた。
そして遺言を吹き込み、葬式は統一教会で行ない、さらには遺産相続についてまで語らせようと数時間粘ったが、李得三は沈黙しつづけたという。
彼女は59歳で亡くなった。
***
崔家次女が婚外子を生むのも、得三夫人が病気になるのも、10年以上先の話なので、この時の問題ではない。
55年5月時点では、また別の問題が龍明にはあった。
淳実と同じ延世大の女子学生で、劉孝元とも親戚筋の信者である金明姫のことだ。
彼女は「理想相対に会いたくないですか」と龍明に迫られ、同衾生活の果てに妊娠しているのだ。
もう妊娠6ヶ月、だんだんお腹が目立ちつつあった。
李女大に次いで延世大学でも統一教会に絡む退学事件があり、当局の調査員が複数、教会に泊まり込みで調査する物々しい時期だった。
彼はまだ崔サンキルと婚姻中なので、金明姫との同衾生活は当時韓国では犯罪行為だ。
もしサンキル夫人がそのことを知り正式に訴えれば、彼は重婚罪で有罪となり刑務所行きになるだろう。
今後、明姫が拘束されでもしたら、言い逃れは非常に難しくなる。
彼女をそのままにしておくことはできない。
龍明はサンキル夫人との離婚も視野に入れていた。
スムーズに離婚するためにも、このことが見つかれば不利な要件になってしまう。
なんとかしなければならない。
彼女を国交のない日本に潜伏させ、そこで出産するようにすれば、当局の調査の手は届かないはずだ。
そうだ、急いで日本に行かせることにしよう。
*処女の三位基台……崔淳実(姉)、崔淳華(妹)、金明姫
*筆頭6マリア…… 李得三
<参考資料>
https://六マリアの悲劇.com/統一教会史から抹殺された事実/sams-uncle-explains-what-happened-to-the-choi-family/
https://六マリアの悲劇.com/第三章/
https://tragedyofthesixmarys.com/myung-hee-kim-third-wife/
http://www.tparents.org/library/unification/Talks/Feffermn/Fefferman-HeeJin.htm
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-632.html#more
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2020/10/01 (木) [龍明小説4&5]
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