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2022年11月の記事 (1/1)

こう見ればいいのか!勝共連合とヤクザ、児玉、笹川との密談。



こう見ればいいのか! 勝共連合とヤクザ、
児玉、笹川との密談。




今まで、日本統一教会の初期の話はよく分からず、児玉・笹川との密談も正直「それが何?」という感じでピンと来なかったので、その頃の日本のことは龍明小説ではほとんど触れませんでした。

最近、たまたま見た、元外交官の原田武夫氏の興味深い話。この角度は鋭い。
参考までに、紹介します。


(言っていることの全てを理解し受け入れる者ではありません)


話題が始まる30:00頃からに設定してあります。「慈愛の時代」

【動画の肝の部分の書き下し】


話は昭和36年に遡る。
当時の自民党の最高実力者の1人に河野一郎という代議士がいた。
(河野太郎の祖父。自称サムライ大将、暴力団の大将。政界のコワモテで、暴れ者だった)

その河野一郎が、あの児玉誉士夫と結託してとんでもない計画を立てた。

児玉さんが日本中のやくざ者を取りまとめ、一大勢力を作り上げる。その力をバックに河野さんが首相になり、日本を一大反共国家に作り上げようというそら恐ろしい計画だ。

児玉さんは「関東ヤクザは自分がまとめるから、関西は全て田岡さんがまとめてくれ」と言ってきた。
山口組3代目組長の田岡一雄は「この話は呑めない」と断った。

当時日本には、予備軍も含めると約30万人のヤクザがいた。
これだけの人数を組織化して、その力を利用したら、あのヒトラーのナチスとなんら変わりのない、いやそれ以上の恐怖政治が生まれる、こんなことに協力しちゃダメだ、と田岡さんは考え、
当時ドイツにいた友人:田中清玄(右翼の実力派フィクサー。児玉誉士夫のライバル)に「至急帰国されたし!」と連絡を入れた。

関東のヤクザの中には、権力の甘い汁を夢見て、児玉さんになびく者が大勢いたようだが、田岡さんはそんなものには見向きもしなかった。共産主義も望んでいなかったが、それ以上に軍部と組んで日本を戦争に駆り立てた右翼というものにも疑問を抱いていた。

こうして児玉さんと田岡組長との押し問答が続いているうちに、反河野派の政府に露見した。そしてどうなったか。政府は当然、計画を潰しにかかり、ヤクザ組織壊滅に乗り出した。

*要するに、武装勢力である反社を利用して河野一郎は政権を取ろうとした。それに対抗する勢力が、なにやってんだ!と河野一郎と反社も一緒につぶしにかかった。

まず関東の組織が狙い撃ちされた。
もともと暴力そのものを無くそうとか、彼らを更生させようというのが目的ではない。
ヤクザの政治介入をシャットアウトするのが真の狙いだから、ヤクザの方で児玉さんと手を切り、政府に恭順を誓った上で、表向き一度は偽装解散すればよいというのが、そもそもの方針だった。ーーー

上の「ヤクザ」という言葉を「宗教法人」という言葉に入れ換えたら、今の状況と全く同じ。

歴史は繰り返す。


〈動画の書き下しここまで〉



メモ
⭐️3代目田岡親分の頃の山口組とは:
第二次世界大戦後、神戸や大阪で、中国系朝鮮系が散々、酷い略奪や攻撃、婦女暴行を働いていた時、警察も弱体化させられた中で、日本をなんとかしなくてはと自警団のように彼らに対抗し応戦したのが田岡山口組の始まり。

「神戸では、約300名の朝鮮人の一団が警察署を襲い、力を誇示しようと警官を人質にした。山口組組長田岡一雄によると、この時、神戸市長が田岡に支援を求めて接触してきたという。」
ディビット・カプラン他著『ヤクザ』P64より


⭐️児玉誉士夫とは:
A級戦犯になり巣鴨に収監されていたが、2年後不起訴にて解放された。
(笹川良一、岸信介、正力松太郎も同様)。
CIAの協力者だった。(2005年CIAの情報公開)


⭐️喉から手が出るほど読みたい田岡氏の長男の『魂世紀』は売切れなので、娘さんが書いた『お父さんの石けん箱』を読み、そこにも例の児玉誉士夫の目論見の件が書いてあることを確認しました。興味シンシン…でした。

 
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平和宮、誰もいない。献金の使われ方


平和宮(ピースパレス)、誰もいない。
献金の使われ方




原理と真の父母様の教育センターという触れ込みで、
統一教会が7年前に建設したラスベガスの豪華な施設
ピースパレス”(ラスベガス平和宮)
 

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さぞかし精力的に原理教育がなされているだろうと思いきや、
またはレンタル・イベント会場として繁盛してるかと思いきや、
ラスベガス旅行の際に立ち寄った人によると、施錠され、窓は汚れ、見渡す限り人っ子一人いなかったという。
(写真あり)

https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/665614724478763008/no-trip-to-las-vegas-would-be-complete-without-a
より翻訳。


国際平和教育センター に行かずして、ラスベガスの旅は終われない。
かつてはムーン船舶の製造工場になる予定だった土地が、その後、教会教育のワークショップ施設に変更された。
何百万人もの人々が、文師に関する教育を受けるためにここに来るはずだった。
しかし、それがうまくいかなかったので、ケータリングやイベント会社がこの厄介な施設を宣伝するために雇われたのです。
ラスベガス大通りから何マイルも離れて、空港のちょうど裏側にある工業地域に位置するこの場所は、まさに人々がラスベガスの会議に参加したいと思う場所なのだ。ドアはロックされ、窓は汚れ、人影はない。

(元信者のフェイスブック・グループから)

________________________________________

正面。人っ子一人いない…
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横から。シーン………
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やぶれかぶれなドアロック?
中に特徴ある階段が見える。地球のオブジェがガラスに映っている。



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ラスベガス回想/真面目な兄弟が悩んだ体験



真面目な兄弟が悩んだ体験;
トップによるカジノ押し付け


後半に ((( anzaiのラスベガス回想 )))


https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/190633458288/las-vegas-salvation-a-members-story
(anzai 翻訳)

ラスベガス救済摂理
あるメンバーの体験談


私は1979年、ボルチモアでマイケル・ジェンキンス博士(後の米国統一教会理事)の指導の下、統一教会(FFWPU)に入教しました。

その頃、私たちは、教会センターに泊まった時には、いつも朝の礼拝がありました。そうでなければ、モーテルの部屋からマイクロ車に乗ってファンドレージングに出発するのでした。
ジェンキンス師は朝の礼拝を有意義なものにするために極めて徹底していました。彼の真の父母様に対する愛と献身は誰にも負けないものでした。

彼が真のお父様とのリーダー会議に出席すると、センターに戻って会議のメモ帳を読みながらスピーチをしました。

彼がしてくれた話の中で、私が最も驚き、混乱したのは、彼が真のお父様とのある奇妙なリーダー会議から戻った時のことです。

私たちは慎ましく床に座り、眠い目をしながら、愛する真のお父様からの最新情報を聞けるとワクワクしていました。ジェンキンス師は、リーダー会議のメモ帳を持って、私たちの輪の先頭に座りました。私たちは長い間聖歌を歌い、一心に祈りました。
それからマイク(ジェンキンス)は、私が決して忘れることのできない話を始めました。

真のお父様がリーダーたち全員をラスベガスのカジノに連れて行ってくださり、そこでギャンブルをしたり、トップレスのウェイトレスがいる所で食事をしたりしたそうです。

彼はいつもより感情的に、何がなぜ起こったかを私たちに伝えようとしていました。それを聞いたメンバーの間からは、「えーっ」という声が聞こえてきたので、彼は話すのが大変だったと思います。

私は、あまりのショックに、自分が聞いていることが信じられなくなりました。メシアが私たちの大切なリーダーをカジノに連れて行ってギャンブルをさせ、トップレスのウェイトレスたちに料理を持って来させたと? 彼は狂っているのか? このニュースには、どんな合理的な理由も認められない。正気の沙汰とは思えない。

私たち全員が混乱しているのを感じたのでしょう、彼は怒り出し、大声で正論を述べながら、リーダーたちも私たちと同じように唖然とし混乱していたと言いました。それから、真のお父様がリーダーたちをそのような場所に連れて行かれたことの正当性を語りました。

カジノでギャンブルをさせられ、上半身裸のウェイトレスが給仕することに衝撃と驚きを覚えたリーダーたちに、真のお父様はこう言われたそうです。
「自分の手を汚さずに、堕落した世界を復帰できると思うのか?」
リーダーたちは裁きを下されたかのように、その場を動けなくなったそうです。

私たちメンバーは息をひそめて、自分たちが聞いていることの摂理的正当性を待っていたのですが、それが与えられました。しかし、当時も、そして今も、私はその意味を理解していません。

まともな人間であれば、「なぜ、摂理的に復帰するために、罪を犯さなければならないのか」という疑問が自動的に湧いてくるはずです。

そして同様に、「その同じ論理が、人類のすべての堕落性にも適用されるのか?」という疑問も湧いてきます。

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教祖側近らのカジノ64億円疑惑、あれこれ語ります。小銭しか賭けない女が。


 教祖側近らのカジノ64億円疑惑報道について、

  小銭しか賭けない女があれこれ語ります。



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yahoo news
〈機密文書入手〉韓鶴子総裁と統一教会幹部がラスベガスのカジノで64億円“豪遊” 9億円の損失を出していた
「週刊文春」編集部
【〈機密文書入手〉韓鶴子総裁と統一教会幹部がラスベガスのカジノで64億円“豪遊” 9億円の損失を出していた】 


関心あれど?近場ではあまり話題になっていないようなので。
韓鶴子氏含め幹部たち12人で、2008年から2011年にかけてギャンブルに約64億円を使い、9億円を失った(カジノ発行の収支報告書あり)という文春砲の記事。
以前ネットに上がった海外隠し資産の額といい、この64億といい、文家関係のスキャンダルは、いつもにわかには信じられないような大きな数字です。

ざっくり計算して、1人が年間で1億3千万を使うと4年で5億3千万、それが12人になると64億になる。

4年間で失った9億については、平均にすると各自が約7500万円、1年間では1875万円、毎月156万円を4年間負け続けたという計算になる。(あくまでも平均なので実際は凸凹があるでしょう)

記事より:
リストでは、米12カ所のカジノごとに勝敗が記載されているが、直近の2011年、韓氏が興じていたのは、全てラスベガスの施設。驚愕すべきはその投入金額だ。
賭け金の合計額を指す「Coin-In」は、約69万7000ドル。現在のレートで換算(以下同)すると約1億円に上る。
対して、手元に戻ってきた「Coin-Out」は約56万ドル(約8300万円)で、諸々を総計した年間の最終収支は約4万5000ドル(約660万円)の損失となっている。



上の平均からすると、韓氏の出した損失は、他の幹部達に比べて少ないようだ。さすが昔から教祖(夫)に賭博の訓練を受けていただけのことはあーる…… って? 馬鹿言ってんじゃねいよッ
(末尾に資料)


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MGMカジノ・グループ会員サービスから韓鶴子氏へ(ファックスヘッダー)


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リストの縦3列の左側の列はスロットマシーンの収支。
真ん中はカード等テーブルゲームの収支。右端が合計。
上のリストは、3か所のカジノにて、スロットのみで合計2万3千ドル(約300万円)の負け。これは誰の収支だろう。

もし仮に、巨大企業MGM(昔「エルビス・オンステージ」を制作した)を騙った文書を偽造・偽証したら、大変なことになるはずでは。韓国本部は返答なしだそうだ。推して知るべし。

他のリストも見れるかと、『文春』を買ってみたが、ネット記事に上がっている以上の資料は載っていなかった。
他10人の幹部の名前も、ヨンホ以外は明らかにされてなかった。(誰も興味ないからね)
役職名が上がった北米大陸会長とは、当時、ヤン・チャンシクだったはず。

関連する文鮮明先生のお言葉:(英語から和訳)

「ヤン博士はラスベガスについてとてもよく知っているよ。...私がラスベガスに行っても損を出すことはありません。私が何人か訓練した方がよさそうだな」
(2010年7月12日 イーストガーデンにて)
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/181629708223/hak-ja-han-and-sun-myung-moon-went-nightclubbing


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韓鶴子研究+カジノで64億円!動かぬ証拠


   韓鶴子研究
   
     +残念なスキャンダル(カジノで64億円!動かぬ証拠)(末尾に)





「韓鶴子も血分けを認めた:統一教会の性儀式」の続きです。

韓国の清心大学院神学研究科の金振春(キム・ジンチュン)教授が、2022年4月19日、「独生女の本質」と題した講義を行った。
その際の一幕、韓鶴子総裁の真意を代弁する「アボニムの尻尾を取り除くこと」の内容が、しばらく前にブログ村で話題になっていた。(前回より)

金振春教授の話(抜粋):

そして、この聖婚以前のことを原理的観点から見ると、サタンたちが霊界で沢山讒訴するこれらの内容は、ある意味、ボタンがちゃんと掛けられていなかったからなので、これからこれを一旦外して、本来の姿どおりにボタンを掛け直さなければならない。
新しい出発をしなければならない。
それで、天の父母様聖会の天一聖殿の前に恥ずかしくない、尻尾がない、真の父母様の理想価値にならなければならない。(韓鶴子総裁は)こういう話をさらに強調されました。


全文書き起こしはココ↓
「お父様を解放してさしあげましょう」の真意を代弁した金振春氏 http://homechurch.blog.fc2.com/blog-entry-1068.html



ボタンを掛け違えていた、間違っていた内容とは:
文鮮明教祖は、神の1人娘 韓鶴子と出会う以前に世俗の結婚をしたこと。
聖婚以前にも以後にも多くの女性信者と“復帰”の摂理(=血分けの性儀式)を行なったこと。
そして、文教祖が、再臨主としてサタンの罪の血統の中から韓鶴子を選び、幼く何も知らない状態から教育をし、真の母として再創造したと語った内容。
などを意味するでしょう。


そして、本来の姿どおりにボタンを掛け直す、正しい内容とは:
韓女史は、聖婚前から、文教祖の行状をたくさん聞いて知っていた。
こりゃだめだ、間違っている、聖婚に相応しくないと思ったが、専ら神様のみ旨を成し遂げることを願い、悩んだ末、文教祖を救うために温情で聖婚を決行した。
独生女として神の原理の全てを知っているので、夫の教育など必要なかった。
結婚生活は忍耐が多かったが、今こそ、お父様の尻尾の過ちを過ちとして認め、独生女の路程を周知し、取りなしと悔い改めの祈りをして、尻尾がなく恥ずかしくない真の父母様の教会として、新しい出発をしなければならない。
ということでしょう。


つまり、韓鶴子が堕落血統の立場から再臨主に選ばれ、真の母として完成されていくハナシではなく、
韓氏の生涯は、尻尾のない完成した初臨の新婦(独生女)の立場で、文鮮明を救う者としての路程だったという、文教祖の主張を反転させたような設定なのだ。

また、文氏の尻尾問題が起因して、昨今の教会の裁判沙汰や子女達の分派分裂が起こったことも示唆もしている。


この講義は、50年代にソ連で、スターリンの尻尾ならぬ「犯罪」を糾弾し、「脱スターリン化」を図ったフルシチョフの秘密演説を彷彿とさせるという興味深い感想を見かけた。
フルシチョフの演説は、多くの共産党員がスターリンに対する見方を改めるきっかけとなったが、中国がスターリンを支持し続け、また中国を革命の手本とする他国の政党もあったため、中ソ分裂のきっかけともなったという。

確かに、組織政治的に強い反発が出ている。
前回も触れたが、数ヶ月後、韓国本部の最高幹部であるユン・ヨンホが、長い公文を出し、この金ジンチュン教授の講義を「邪見」「公式見解ではない」と、全面否定したとのことだ。
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