2021年07月の記事 (1/1)
- 2021/07/30 : 嘆きのカウサ兄弟「関わらなきゃよかった」ボリビア・クーデター/9-11 [龍明小説8&9]
- 2021/07/27 : こんなカウサ(CAUSA)はイヤだ!ボリビア コカイン•クーデターに動員/9-10 [龍明小説8&9]
- 2021/07/23 : ナニコレ極秘戴冠式と歴史的人物/9-9 [龍明小説8&9]
- 2021/07/20 : 南米で威張っちゃダメダメ、文教祖/9-8 [龍明小説8&9]
- 2021/07/17 : 鬼気2:鶴子の弔辞•白マリアの悲劇?/9-7 [龍明小説8&9]
- 2021/07/14 : 鬼気迫る 英国教会長夫妻の最晩年/9-6 [龍明小説8&9]
- 2021/07/11 : 恐ろしくも修了:フレーザー報告書の段/9-5 [龍明小説8&9]
- 2021/07/07 : 9時間72回に挑戦@62年聖婚式 [ノベル注釈など]
- 2021/07/03 : 年金て嘘つくな/古参二世の手記/9-4 [龍明小説8&9]
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『こんなカウサCAUSAはイヤだ! ボリビア コカイン•クーデターに動員』からの続き
「関わらなきゃよかった」ボリビア・クーデター
嘆きのカウサ兄弟
80年代〜90年代、
「ついに、最初の国家復帰がなされそうだ!」
と教会から何度も聞いたことはありませんか?
「アフリカの 南米の 南アジアの どこそこの
聞いたことのない小さな国で 政界のトップ層が復帰され
信じられないほど 摂理がバンバン進んでいる!」
でも、しばらく経つと、いつも、
「あそこは政変が起こって、すべての基盤が無に帰した」
となるのでした‥‥
以下は全く語られることのなかった悲惨な一例です。
当時のカウサ責任者の食口トム・ウォードの「関わらなきゃよかったんだ」という心の叫びが、人類の集合無意識に鳴り響きます。
龍明小説9-11
こうして、元ナチスの逃亡犯に組織されたコカイン•クーデターの勝利により、民主的な選挙で選出された左派政権は倒れ、ボリビアには麻薬密輸業者(麻薬王)に恩義のある右派の軍事独裁政権が誕生した。
早速、文鮮明の右腕の朴ポヒが、新政府樹立の祝賀のために山岳地帯の首都ラパスを訪問し、
「私は世界で最も標高の高い都市に、尊父•文師のために玉座を建てた」
と宣言し、新政権のガルシア・メザ大統領と会っている写真を発表した。
その後のボリビア政府や新聞の報道によると、文の組織がクーデターの準備に約400万ドルを投じたという。
ボリビアのWACL代表も重要な役割を果たし、文の反共組織の1つであるカウサは、ボリビアのクーデターの有力者のほぼ全員を会員として登録していた。
(ここまでの内容は前回より)
クーデターの後、逃亡ナチスのクラウス・バルビーに勧誘されたネオ・ファシストの部隊はやることがなくなったが、ボリビアの主要なコカイン王を守り、国境まで麻薬を輸送するという新しい任務を得た。
彼らは新内務大臣と共に「我々はアメリカの国境をコカインで溢れさせる」と自慢したという。
麻薬王たちがボリビアでの勢力を強めるにつれ、文鮮明の統一教団もその存在を拡大していった。
「カウサ」は、国全体で政治的な布教活動を始めた。
ボリビアの情報機関の報告書によると、5万冊の統一教団の本が米空軍機でラパスに運ばれたという。
思想的な啓蒙とともに、武装教会のための反共人民軍の教育も始まった。
ボリビアの文鮮明グループのリーダーは、アメリカ人信者のトーマス(トム)・ウォードだった。
いつも祈りにふけっているような青白い偏屈な禁欲主義者と表されている。統一信者は外からはそう見えるのだなと面白い。もっとも南米の荒くれクーデター関係者からすれば、西洋人は誰だってそのように見えるのかもしれない。
ドイツのジャーナリスト・ヘルマンの報告によると、1981年の初めには、CAUSAのリーダーであるトーマス・ウォードが現地に到着していた。クーデターを起こすために派遣されたアルゼンチンの諜報員アルフレッド・ミンゴラ中尉は、ウォードをCIAの給料係と表現しており、ミンゴラの1500ドルの月給はウォード代表のCAUSA事務所から支払われていたという。[CAIB、1986年冬号]
戦犯のバルビーとトーマス・ウォードは、よく一緒にいるところを目撃されている。ある時は一緒に祈っているような姿が目撃されたという。(ナチスにも「一緒に祈りましょう」。伝道熱心かッ)
文氏の組織は、ボリビアで新たに得た影響力を誇示し続けた。1981年5月31日、ラパスのシェラトンホテルの「自由の殿堂」で、文が主催するCAUSAの大会が開かれた。
「関わらなきゃよかった」ボリビア・クーデター
嘆きのカウサ兄弟
80年代〜90年代、
「ついに、最初の国家復帰がなされそうだ!」
と教会から何度も聞いたことはありませんか?
「アフリカの 南米の 南アジアの どこそこの
聞いたことのない小さな国で 政界のトップ層が復帰され
信じられないほど 摂理がバンバン進んでいる!」
でも、しばらく経つと、いつも、
「あそこは政変が起こって、すべての基盤が無に帰した」
となるのでした‥‥
以下は全く語られることのなかった悲惨な一例です。
当時のカウサ責任者の食口トム・ウォードの「関わらなきゃよかったんだ」という心の叫びが、人類の集合無意識に鳴り響きます。
龍明小説9-11
こうして、元ナチスの逃亡犯に組織されたコカイン•クーデターの勝利により、民主的な選挙で選出された左派政権は倒れ、ボリビアには麻薬密輸業者(麻薬王)に恩義のある右派の軍事独裁政権が誕生した。
早速、文鮮明の右腕の朴ポヒが、新政府樹立の祝賀のために山岳地帯の首都ラパスを訪問し、
「私は世界で最も標高の高い都市に、尊父•文師のために玉座を建てた」
と宣言し、新政権のガルシア・メザ大統領と会っている写真を発表した。
その後のボリビア政府や新聞の報道によると、文の組織がクーデターの準備に約400万ドルを投じたという。
ボリビアのWACL代表も重要な役割を果たし、文の反共組織の1つであるカウサは、ボリビアのクーデターの有力者のほぼ全員を会員として登録していた。
(ここまでの内容は前回より)
クーデターの後、逃亡ナチスのクラウス・バルビーに勧誘されたネオ・ファシストの部隊はやることがなくなったが、ボリビアの主要なコカイン王を守り、国境まで麻薬を輸送するという新しい任務を得た。
彼らは新内務大臣と共に「我々はアメリカの国境をコカインで溢れさせる」と自慢したという。
麻薬王たちがボリビアでの勢力を強めるにつれ、文鮮明の統一教団もその存在を拡大していった。
「カウサ」は、国全体で政治的な布教活動を始めた。
ボリビアの情報機関の報告書によると、5万冊の統一教団の本が米空軍機でラパスに運ばれたという。
思想的な啓蒙とともに、武装教会のための反共人民軍の教育も始まった。
ボリビアの文鮮明グループのリーダーは、アメリカ人信者のトーマス(トム)・ウォードだった。
いつも祈りにふけっているような青白い偏屈な禁欲主義者と表されている。統一信者は外からはそう見えるのだなと面白い。もっとも南米の荒くれクーデター関係者からすれば、西洋人は誰だってそのように見えるのかもしれない。
ドイツのジャーナリスト・ヘルマンの報告によると、1981年の初めには、CAUSAのリーダーであるトーマス・ウォードが現地に到着していた。クーデターを起こすために派遣されたアルゼンチンの諜報員アルフレッド・ミンゴラ中尉は、ウォードをCIAの給料係と表現しており、ミンゴラの1500ドルの月給はウォード代表のCAUSA事務所から支払われていたという。[CAIB、1986年冬号]
戦犯のバルビーとトーマス・ウォードは、よく一緒にいるところを目撃されている。ある時は一緒に祈っているような姿が目撃されたという。(ナチスにも「一緒に祈りましょう」。伝道熱心かッ)
文氏の組織は、ボリビアで新たに得た影響力を誇示し続けた。1981年5月31日、ラパスのシェラトンホテルの「自由の殿堂」で、文が主催するCAUSAの大会が開かれた。
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2021/07/30 (金) [龍明小説8&9]
こんなカウサ(CAUSA)はイヤだ!
ボリビア コカイン•クーデターに動員
龍明小説9-10
カウサ(CAUSA、南北アメリカ社会統一のための協会連合)は、朴ポヒ氏がラテンアメリカの右派や軍事独裁者たちと会合しながら南米を回った後に設立された統一教会の主要な政治部門だ。(先々回より)
文鮮明教団は、冷戦時代に共産主義に対抗する政治的手段としてCIAに選ばれた。
彼らの目的は、世界レベルで敵対する両陣営間の平和を実現することだ。
そのための戦略は何かというと、それは非常にシンプルで、反対勢力を潰し、破壊し、滅ぼすというものだった。
文教祖は、この “平和政策” を全面的に採用した。
「敵陣営は大いなるサタンである!」
彼はファシストやネオナチたちと一緒に、世界反共同盟(WACL)やカウサ(CAUSA)を設立し、中南米の極右軍事政権と結束していった。
その頃、南米のボリビアでは、民主的な選挙で選出された左派政権が、血まみれのクーデターによって転覆された。
その後麻薬が蔓延ったので、コカイン•クーデターと呼ばれるそのクーデターは、逃亡ナチの戦犯や麻薬マフィア、そしてWACLやCAUSA(文鮮明の組織)が、一緒になって大きく関わっていたことが、2010年の米国国立公文書館(NARA)の情報公開で明らかになった。
なぜナチスの戦犯が南米のクーデター関わっていたか。
アメリカ政府は、第二次世界大戦後、ナチスなどの右翼イデオロギーよりも、ソ連や社会主義のほうを大きな脅威と判断した。それで、何人かのナチ戦犯を保護し、訓練された専門家としての彼らの能力を反共産主義の諜報活動や国家テロ活動に利用しようとした。
(同じ計画は占領下の日本にもあった。笹川良一は戦後、戦犯として投獄されていたが、日本の左翼勢力との戦いに協力してほしいとの米軍情報部の要請で、児玉誉士夫とともに釈放された。2人とも日本統一教会草創期の基盤づくりに大いに関係している)。
コカイン•クーデターで中心的役割を果たしたのは、フランス占領時のナチス長官で、大勢のフランス人を残酷な拷問の末に殺した“リヨンの屠殺人” と称されるクラウス•バルビーだった。
フランスの戦犯検察の目をくらますため、アメリカ政府は彼に偽名の身分証明証を与え、南米に逃亡させた。以来、南米がバルビーの工作活動の“任地”になっていた。
1980年、バルビーはボリビアの諜報機関での地位を利用して、軍の指導者と有力なコカイン密売業者6名の同盟を組織した。そしてネオファシストの外人部隊を雇ってクーデターを起こし、ボリビアの民衆が選挙で選んだ左派政府を転覆した。
また、バルビーは、統一教会の文鮮明と協力し、ボリビアのクーデター政権とも協力して、南米での反共活動を組織したという。
統一教会とボリビアのクーデター(政権)との具体的な関わりは「その2」に書くとして、「国際的批判を呼んだ」残虐非道なコカイン•クーデターとはどんなものだったかを見ていきたい。
これらの内容は、米国国立公文書館の情報公開を受けた米国ジャーナリスト複数の記事からです。(巻末の資料参照)
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2021/07/27 (火) [龍明小説8&9]
『南米で威張っちゃダメダメ、文教祖』からの続き
ナニコレ極秘戴冠式と
幻想ナンチャッテ歴史的人物
龍明小説9-9
原理講論を書いた年上の弟子劉孝元が亡くなってからは、劉の原理に則した賢明なアドバイスを受けられなくなった。(前回より)
非公開の拍手コメントにて、
「そうか、劉孝元氏がいたから初めのほうだけまともだったんですね。」
とのコメントをいただきました。
劉氏は天才的に頭が鋭かったそうですから、悪気なくズバリ原理で突っ込まれたら、文教祖も内心怖かったのではないでしょうか。
氏は、文教祖の血分けを容認していましたが、他の信者がそれを実践すると厳しく諫めていました。
氏が70年に亡くなってから、教団に疑問を持つ氏の従兄弟たちや古参の信者仲間がごっそり抜けて、文教祖に多少なりとも物申すことができる人物は激減したとのことです。
ある意味目の上のたんこぶが無くなった龍明は、羽目を外し、自分をうんと高い台座に登らせて、誰もが頭を下げるのが当然だと偉そうに話すようになっていった。(前回より)
異議を唱えられる恐れから解き放たれたような文鮮明先生であります。
「文鮮明は自分と妻の韓鶴子を、世界皇帝と世界皇后として戴冠させた」
(これは後の戴冠式の写真。1985年の「皇帝」戴冠式のものは入手できなかった)
ホン・ナンスク著『In The Shadow Of The Moons』より抜粋。
洪蘭淑 著『わが父文鮮明の正体』(1998年)
「文牧師は1985年8月20日に(牢獄から)解放された。...」
イーストガーデンでは、お父様が刑務所からではなく、世界巡回の講演旅行から帰ってきたかのようでした。昔のリズムが戻ってきて、朝食時のテーブル会議が復活しました。
しかし何かが違っていました。出所後、ベルヴェディアで行われる文師の聖日説教には、明らかな変化が見られました。
次第に神について語ることが少なくなり、ますます自分自身について語るようになったのです。
単に神の使者としてではなく、ある種の歴史的人物としての自分という幻想に執着しているようでした。
私は、以前は霊的な洞察を求めて彼の説教に熱心に耳を傾けていましたが、今では心が落ち着かず、あまり興味を持てなくなってしまいました。
ナニコレ極秘戴冠式と
幻想ナンチャッテ歴史的人物
龍明小説9-9
原理講論を書いた年上の弟子劉孝元が亡くなってからは、劉の原理に則した賢明なアドバイスを受けられなくなった。(前回より)
非公開の拍手コメントにて、
「そうか、劉孝元氏がいたから初めのほうだけまともだったんですね。」
とのコメントをいただきました。
劉氏は天才的に頭が鋭かったそうですから、悪気なくズバリ原理で突っ込まれたら、文教祖も内心怖かったのではないでしょうか。
氏は、文教祖の血分けを容認していましたが、他の信者がそれを実践すると厳しく諫めていました。
氏が70年に亡くなってから、教団に疑問を持つ氏の従兄弟たちや古参の信者仲間がごっそり抜けて、文教祖に多少なりとも物申すことができる人物は激減したとのことです。
ある意味目の上のたんこぶが無くなった龍明は、羽目を外し、自分をうんと高い台座に登らせて、誰もが頭を下げるのが当然だと偉そうに話すようになっていった。(前回より)
異議を唱えられる恐れから解き放たれたような文鮮明先生であります。
「文鮮明は自分と妻の韓鶴子を、世界皇帝と世界皇后として戴冠させた」

(これは後の戴冠式の写真。1985年の「皇帝」戴冠式のものは入手できなかった)
ホン・ナンスク著『In The Shadow Of The Moons』より抜粋。
洪蘭淑 著『わが父文鮮明の正体』(1998年)
「文牧師は1985年8月20日に(牢獄から)解放された。...」
イーストガーデンでは、お父様が刑務所からではなく、世界巡回の講演旅行から帰ってきたかのようでした。昔のリズムが戻ってきて、朝食時のテーブル会議が復活しました。
しかし何かが違っていました。出所後、ベルヴェディアで行われる文師の聖日説教には、明らかな変化が見られました。
次第に神について語ることが少なくなり、ますます自分自身について語るようになったのです。
単に神の使者としてではなく、ある種の歴史的人物としての自分という幻想に執着しているようでした。
私は、以前は霊的な洞察を求めて彼の説教に熱心に耳を傾けていましたが、今では心が落ち着かず、あまり興味を持てなくなってしまいました。
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- 江利川氏、KCIAの金を受け取る/8-13 (2021/06/17)
2021/07/23 (金) [龍明小説8&9]
南米で
威張っちゃダメダメ、
文先生
龍明小説9-8
70年代最後の米国ギャラップ世論調査では、文鮮明氏の評判は最悪で、これまでの世論調査で最も否定反応があった人物の1人となり、彼に匹敵するのはフルシチョフとカストロだけだったという。(過去記事より)
いくら社会で評判が悪いとはいえ、彼が韓国や米国で莫大な投資をする富裕な人物になっていたのは間違いない。
それから彼は「神の名の下に普遍的な正義を広めることができる新聞社を作らなければならな〜い」と語って、76年にはニューヨークで『ニューズワールド』を創刊した。
ニューズワールド紙は、79年の大統領選が終わる前に、共和党のレーガン候補「大勝利!」と報じ、時の大統領の覚えめでたい新聞となって、文教祖の政権トップ層へのアクセスが可能になった。
80年代に入ると、文教祖の組織は現金であふれかえった。
日本の霊感商法で人々からむしり取った金を、信者たちが荷物の底に隠し入れ、税関をすり抜けて運び込むことが政府の調査でほぼバレていた。
82年には、保守系の日刊紙「ワシントン・タイムズ」が創刊された。
新聞事業は年間1億ドル以上の損失があったが、文教祖の命令一下、献金が日本信者の使命だとして、1時期は毎月100億円もの送金の要求が続いていた。
南北アメリカを繋ぐカウサ(CAUSA)という政治部門を作り、ニカラグアのコントラ(反乱軍ゲリラ)にも大量の資金を流した。
1980年に設立されたカウサは、朴ポヒがラテンアメリカの右派や軍事独裁者たちに会い、南米を回ったツアーの後に設立された統一教会の主要な政治部門だ。
メディア、政治、動産•不動産‥‥日本から流出する資金を使って 世界中で様々な事業を買収したが、後にはそのほとんどが失敗に帰したという。
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- こんなカウサ(CAUSA)はイヤだ!ボリビア コカイン•クーデターに動員/9-10 (2021/07/27)
- ナニコレ極秘戴冠式と歴史的人物/9-9 (2021/07/23)
- 南米で威張っちゃダメダメ、文教祖/9-8 (2021/07/20)
- 鬼気2:鶴子の弔辞•白マリアの悲劇?/9-7 (2021/07/17)
- 鬼気迫る 英国教会長夫妻の最晩年/9-6 (2021/07/14)
- 恐ろしくも修了:フレーザー報告書の段/9-5 (2021/07/11)
- 年金て嘘つくな/古参二世の手記/9-4 (2021/07/03)
- 鶴子の反撃2・フェミ神学がやって来た2/9-3 (2021/06/29)
- 鶴子の反撃・フェミ神学がやって来た/9-2 (2021/06/25)
- そうだ イエスの相対者を孕ませよう by文教祖/9-1 (2021/06/21)
- 江利川氏、KCIAの金を受け取る/8-13 (2021/06/17)
2021/07/20 (火) [龍明小説8&9]
『鬼気迫る 英国教会長夫妻の最晩年」からの続き
鬼気迫る2:
韓鶴子、故•英国教会長夫人を
“復帰されたエバ”として弔辞を送る。
白人代表、白マリアか?
龍明小説9-7
寄付ページをクリックすると、もう少し詳しい事情が書かれてあった。
オルム夫妻が、あれだけ半生を投入した統一教会とはっきり決別したのは1990年代のこと。
当時夫は50代で妻は60代。教会の活動方針への疑義が募り、質問を続けていたら切られたというのが実状らしい。
その後、夫の故郷に帰ったが、いつしか妻はアルツハイマー病に罹っていた。夫は妻の面倒を見ながら、短時間でも働きに出ること10年以上? ついに仕事を続けるのが困難になり、家も手放した。
看病を続ける夫にも統合失調症の症状が出ていた。2人してフラフラとドーバー海峡を越えてフランスに入り、乗用車の中に寝泊りして辺りを彷徨った。
2人とも適切な判断ができず、時に訳が分からなくなって規制のある場所でもどんどん入って行ってしまう。知らずに国境を越え、ドイツの山間に紛れ込み、警察に止められ、彼らの住処のレンタカーは没収された。
そのような背景があって、「せめて路上で死なずに、きちんと埋葬をしてあげたい」という言葉が出てきていた。
(夢幻世界の彼方に精神を飛ばし、半分うわの空でヨーロッパ大陸を彷徨う白髪の老夫婦‥‥。シェイクスピア劇の現代版か? さすがイギリスだ‥‥)
いや違う。精神疾患が昂じると、現実の何気ない物事が悪意を持って迫り来る恐怖で、その場から逃げ回らざるを得ないという。本人は幻覚の対処におおわらわで、内心は「うわの空」とは正反対なのだ。
(カスタネットで歌い踊りながら、ユーラシア大陸を自由に放浪する情熱的なジプシーなども連想してしまう。)
カルメンかっ ロマンチックかっ
そんな昔のイメージ先行でどうする。
だーかーらー、現実、ロマ族(ジプシー)も大変なんだよ。
(最近、60代ホームレスの女性が移動しながら車中で生活する「ノマドランド」という映画を観た。主人公は定着するチャンスがあっても、納得できない社会生活より、思い出を抱えてノマドライフを続けることを選ぶんだね。)
だからそれとは状況が違うだろう。
まず映画の主人公はまだ健康だし、生活する車もオンボロとはいえ一応自前のワゴン車だ。オルム夫婦のレンタル乗用車とは違う。
それに映画で、山中の池にザブーンと飛び込み沐浴するシーン、あの一瞬見えたヌードの線が美しかっただろう? やはり彼女は女優さんだった。
現実は大変なんだよ、とっても大変なんだ‥‥
鬼気迫る2:
韓鶴子、故•英国教会長夫人を
“復帰されたエバ”として弔辞を送る。
白人代表、白マリアか?
龍明小説9-7
寄付ページをクリックすると、もう少し詳しい事情が書かれてあった。
オルム夫妻が、あれだけ半生を投入した統一教会とはっきり決別したのは1990年代のこと。
当時夫は50代で妻は60代。教会の活動方針への疑義が募り、質問を続けていたら切られたというのが実状らしい。
その後、夫の故郷に帰ったが、いつしか妻はアルツハイマー病に罹っていた。夫は妻の面倒を見ながら、短時間でも働きに出ること10年以上? ついに仕事を続けるのが困難になり、家も手放した。
看病を続ける夫にも統合失調症の症状が出ていた。2人してフラフラとドーバー海峡を越えてフランスに入り、乗用車の中に寝泊りして辺りを彷徨った。
2人とも適切な判断ができず、時に訳が分からなくなって規制のある場所でもどんどん入って行ってしまう。知らずに国境を越え、ドイツの山間に紛れ込み、警察に止められ、彼らの住処のレンタカーは没収された。
そのような背景があって、「せめて路上で死なずに、きちんと埋葬をしてあげたい」という言葉が出てきていた。
(夢幻世界の彼方に精神を飛ばし、半分うわの空でヨーロッパ大陸を彷徨う白髪の老夫婦‥‥。シェイクスピア劇の現代版か? さすがイギリスだ‥‥)
いや違う。精神疾患が昂じると、現実の何気ない物事が悪意を持って迫り来る恐怖で、その場から逃げ回らざるを得ないという。本人は幻覚の対処におおわらわで、内心は「うわの空」とは正反対なのだ。
(カスタネットで歌い踊りながら、ユーラシア大陸を自由に放浪する情熱的なジプシーなども連想してしまう。)
カルメンかっ ロマンチックかっ
そんな昔のイメージ先行でどうする。
だーかーらー、現実、ロマ族(ジプシー)も大変なんだよ。
(最近、60代ホームレスの女性が移動しながら車中で生活する「ノマドランド」という映画を観た。主人公は定着するチャンスがあっても、納得できない社会生活より、思い出を抱えてノマドライフを続けることを選ぶんだね。)
だからそれとは状況が違うだろう。
まず映画の主人公はまだ健康だし、生活する車もオンボロとはいえ一応自前のワゴン車だ。オルム夫婦のレンタル乗用車とは違う。
それに映画で、山中の池にザブーンと飛び込み沐浴するシーン、あの一瞬見えたヌードの線が美しかっただろう? やはり彼女は女優さんだった。
現実は大変なんだよ、とっても大変なんだ‥‥
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2021/07/17 (土) [龍明小説8&9]
『恐ろしくも修了:フレーザー報告書の段』からの続き
鬼気迫る
英国教会長夫妻の最晩年
龍明小説9-6
その2週間後の1978年5月13日、文は偽名を使ってコンコルドでロンドンに飛んだ。(前回より)
イギリス人の教会長夫妻は教祖の御出でに感激し、一行を丁重に迎えた。
教会長夫人のドリス・オルムは、60年にサンフランシスコの金永雲女史の開拓教会で伝道され、ヨーロッパ開拓に大いに貢献した人だ。教会長のデニス・オルムは68年に入会、9歳年下で、彼らは文鮮明からマッチングを受けた西欧で初の祝福家庭だった。
後に脱会した彼らの娘(祝福二世)のドナによれば、
「母は、非常に霊的な魅力があり、モデルでしかもオペラの女優」
「父は平和運動をするような真面目な人」
「両親とも、統一教会に入る前はちゃんとしたクリスチャンで、」
「初期のイギリス統一教会は本当に他者を愛そうとする真面目な教会」
だった。
文教祖は到着して1週間後に、男女の信者たちをマッチングし、ロンドンで118組の合同結婚式を行った。
オルム夫妻が関わり、直接・間接に伝道した多くの信者たちが祝福を受けた。
この頃が彼らにとって一番いい時期だったのかもしれない。
少しづつ、文鮮明の号令一下、大金集めや人数集めを最重要とするような波動が、韓国人幹部の人事と共に押し寄せてくる。彼らのような大真面目なメンバーは、だんだん中心的な位置を外されていった。
80年代後半、イギリスのトップのリーダーは首をすげかえられ、オルム夫妻は今度はアメリカに行って働けと言われた。そこで新聞社、勝共、アフリカ巡回など、責任が重いハードな仕事を与えられた。
鬼気迫る
英国教会長夫妻の最晩年
龍明小説9-6
その2週間後の1978年5月13日、文は偽名を使ってコンコルドでロンドンに飛んだ。(前回より)
イギリス人の教会長夫妻は教祖の御出でに感激し、一行を丁重に迎えた。
教会長夫人のドリス・オルムは、60年にサンフランシスコの金永雲女史の開拓教会で伝道され、ヨーロッパ開拓に大いに貢献した人だ。教会長のデニス・オルムは68年に入会、9歳年下で、彼らは文鮮明からマッチングを受けた西欧で初の祝福家庭だった。
後に脱会した彼らの娘(祝福二世)のドナによれば、
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だった。
文教祖は到着して1週間後に、男女の信者たちをマッチングし、ロンドンで118組の合同結婚式を行った。
オルム夫妻が関わり、直接・間接に伝道した多くの信者たちが祝福を受けた。
この頃が彼らにとって一番いい時期だったのかもしれない。
少しづつ、文鮮明の号令一下、大金集めや人数集めを最重要とするような波動が、韓国人幹部の人事と共に押し寄せてくる。彼らのような大真面目なメンバーは、だんだん中心的な位置を外されていった。
80年代後半、イギリスのトップのリーダーは首をすげかえられ、オルム夫妻は今度はアメリカに行って働けと言われた。そこで新聞社、勝共、アフリカ巡回など、責任が重いハードな仕事を与えられた。
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2021/07/14 (水) [龍明小説8&9]
『年金て嘘つくな/古参二世の手記/9-4』からの続き
フレーザー調査報告書の段
:恐ろしくも修了
龍明小説9-5
フレーザー小委員会の調査は、朴ボヒらの強硬な姿勢のせいで、予定よりも多くの時間を割くことになってしまった。
朴ボヒの尋問の際ひどく手こずった委員長は、文鮮明の時はもっとひどい目に合うのではないかと不安になったが、多くの証拠が文教祖の関与を示唆しているため、渋々ながらも彼を尋問することにした。
まずスタッフによる非公式の聴聞の要求を出したが、文の弁護士はそれを断った。そして次のような提案をしてきた。
フレーザーらがハドソンにある文の屋敷に来て、霊的指導者の威厳を損なわない方法で会合を行うことが条件だ。それなら検討してもよいと言った。
フレーザーは、ベルヴェディアを巡礼し新メシアに謁見などには全く興味がなかった。小委員会はすでに文の召喚状を発行しており、フレーザーはそれを利用する準備をしていた。
彼は文の弁護士に、文が自発的に質問に答えることに同意するまで2週間の猶予があると伝えた。それでも彼が拒否すれば、フレーザーは召喚状を出すつもりだった。そうなれば、文は6月13日に予定されている公聴会に証人として出頭しなければならない。
2週間の猶予が切れる直前の78年5月13日、文は偽名を使ってコンコルドでロンドンに飛んだ。
状況が厳しくなり、ギリギリで国外に逃亡した‥としか思えない。
朴ボヒは、フレーザーが文の国外脱出と召喚状の期限が関係していると言ったことに激怒した。文師は以前から伝道活動をヨーロッパで行うことを計画していたのだと主張した。召喚状については、師は帰国後に裁判所で争うことになるだろうと朴は発表した。
だが文は、発表された戦いのために帰国することはなかった。フレーザーの調査が終わった1週間後の1978年11月まで、彼はイギリスや韓国など海外に滞在していた。
ムーニーに迫るのは、フレーザーだけではなかった。
韓国文化自由財団(KCFF)は、1976年以降、ニューヨークで寄付を募ることを禁止されていた。州の社会福祉委員会は、KCFFが子供救済基金のために集めた資金のうち、7%以下しかその目的に使用していないことを発見したからだ。
77年9月には米証券取引委員会が、18人の名前で銀行株購入をした件で、朴ボヒ証券取引法違反で告発した。(株売却と今後しないと約束する同意書により和解)
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2021/07/11 (日) [龍明小説8&9]
文教祖、果敢にも「9時間72回」に挑戦!
➡︎ 腰砕け ‥@62年72双の聖婚式
初期韓国での合同結婚式は、文教祖が直接妻たちに血分けを行なっていたと言われていることについて、 龍明小説の7-1 で、このように書いたことがある。
「62年の72組、63年の124組も同様だったが、文教祖の直接性儀式はきっちり全部の妻が受けているわけでもなかった。
中には雰囲気の合わない女弟子もいたし、歳のせいか龍明もだんだん面倒くさくなって、虫食い状態のままケンチャナヨ〜になっていった。」
韓国語 “ケンチャナヨ” 意味:
「だいじょうぶ」「けっこうです」「かまいません」「まあいっか!」など
この部分は、常識的に状況を見て、いわば”適当に“書いたのだが、最近になって、当たらずといえども遠からずの内容の記事を見つけた。
(記事翻訳ここから)
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/653549287568015361/if-you-really-want-to-please-true-father-then
「真のお父様を喜ばせたいと思うなら、真のお父様の前で配偶者とセックスしなさい」
(90年代の清平で、36家庭のある夫人が日本人メンバーに向けて言った言葉)
72組の集団結婚式を執り行っていた文教祖は、大変疲れてしまい、劉孝敏の妻の子宮を清めることができなかった。
そこで文教祖は劉孝敏に「自分の目の前で妻とセックスをすれば、それだけで清い夫婦になれる」と言った。
部屋には少なくとももう一人の人物がいた。それは韓鶴子だったかもしれない。これは劉孝敏自身の証言である。
教会の公式記録より:
1962年6月4日に72組の聖婚式が行われた。
カップルは3組ごとに分かれて会場に入り、それぞれ別の儀式が行われた。
カップルが入場すると、祝福の詩と歌が捧げられ、結婚の誓いを唱え、指輪の交換があった。続いて文牧師夫妻による祝福の祈りが捧げられ、最後に記念撮影をした。
8組のカップルが式に参加した後、1時間の休憩があった。
すべての式が終了したのは、開始から11時間以上経った午後5時30分だった。

72組の集団結婚式に参加した3組の夫婦
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2021/07/07 (水) [ノベル注釈など]
信者年金基金を言い逃れに使うな。
老親を見る祝福二世の手記:
‥‥統一運動数十年の結果、
文一族周辺と信者たちの間の
あまりにも不公平で非情な実情が暴かれる!
龍明小説9-4
信者十数人の個人名を使い、外国から不法に持ち込んだお金で、ディプロマ・ナショナル・バンクの株式の半分以上を購入したことについて質問を受け、
朴ボヒはフレーザー委員会の公聴会でこう言い訳した。
「統一教会は、決して銀行を乗っ取ろうとしたのではありません。統一教会の年金基金のお金を、投資運用して増やそうとしただけなのです。
文師の指示で、71年に正式に“統一教会 年金基金インターナショナル”が設立されています。
この基金は、世界中から訪れた統一教会のメンバーの寄付によって蓄積されてきました。これらの資金は、長年無給で奉仕してきた統一教会の高齢者や献身的なメンバーに報い、将来彼らの家族のために保障を与える目的で積み立てられてきました」
フレーザー:「その“統一教会 年金基金インターナショナル”の銀行口座はどれですか?」
朴:「知りません、分かりません」
フレ:「基金の担当者は誰ですか?」
朴:「日本の石井光治です」
フレ:「書類では、あなたは石井氏から22万3千ドルを借りたと書かれていますが、そのお金は年金基金の資金から出たものですか?」
朴:「分かりません」
具体的なことを質問すると、分からない、知らない、話をずらす。
フレーザーは後に、統一教会年金基金についての朴の証言は、全く納得のいくものではなかったと書いている。
統一教会に、71年から「国際年金基金」なんてあったのか?
誰も聞いたことはなく、貰ったという人もいないだろう。
(忠誠を誓う一部の幹部は年金を貰っているとも聞くが、それは「国際年金基金」からではないだろう)
統一教会年金基金が存在するなら、当然貰ってしかるべきな両親から生まれた祝福二世の手記がここにある。
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2021/07/03 (土) [龍明小説8&9]
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