2020年05月の記事 (1/1)
- 2020/05/31 : うまくいかない神学論争 嘆きの信者/龍明小説3-14 [龍明小説2.5&3]
- 2020/05/28 : 不穏の平壌教会 色濃い光と影/龍明小説3-13 [龍明小説2.5&3]
- 2020/05/24 : 言った者勝ち?卑怯で無責任な常套句/龍明小説3-12 [龍明小説2.5&3]
- 2020/05/20 : ショックです 閲覧注意 神の日の制定 [ノベル注釈など]
- 2020/05/17 : ウマが合いすぎて終了。丁得恩との極秘摂理/龍明小説3-11 [龍明小説2.5&3]
- 2020/05/13 : サ教さんの 六マリアの真実 はおかしい [日記・その他]
- 2020/05/12 : 極秘摂理 ロウゼキ 第二日目/龍明小説3ー10 [龍明小説2.5&3]
- 2020/05/09 : 丁得恩との極秘摂理 イクイク 第一日目/龍明小説3ー9 [龍明小説2.5&3]
- 2020/05/05 : 信念を捨てろ 俺が乗っ取ってやる/龍明小説3-8 [龍明小説2.5&3]
- 2020/05/02 : 投獄と腹中教乗っ取り計画/龍明小説3-7 [龍明小説2.5&3]
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龍明小説3-13/不穏の平壌教会 からの続き
龍明小説3-14
車相淳は金ジョンファの妹の夫で、龍明より10歳年上の人が良い篤実なクリスチャンだ。
教会の執事役でこき使われ、龍明が行きたがらない無理な訪問や、分の悪い渉外に遣らされることが多かった。
(前回より)
ある時、龍明は車に言った。
「車くん、きみは誰を連れてきましたか?」
「は?」
「は?じゃないよ。ジョンファはインジュを伝道した。インジュはウォンピルを連れてきたんだよ。あんたもジョンファに紹介されて来たんだろ? で、そのあんたは誰を連れてきたのかと聞いているんだ」
龍明自身は直接街頭に出て伝道することはせず、彼と因縁をもった人が伝道をして新しい人を連れて来ていた。
車は口籠った。
「いえ、それはまだ、誰も‥‥」
「では、おまえに平壌の全キリスト教会を任地として与える! そこから牧師を伝道して連れて来い。分かったな!」
龍明教祖に発破をかけられた車相淳は、平壌に無数にあるキリスト教会を1つ1つ訪ね回り始めた。
「韓国に再臨があります」
「再臨主は人の子として生まれます」
「再臨主が来ています」
「平壌は第二のエルサレムになります」
だが、何日経っても思うような実績は出なかった。文ノ教会を認め賛同してくれる聖職者が現れるどころか、手酷く追い払われるのが常だった。
ある時、平壌神学校が併設されているジャンドン教会という立派な建物を訪れた。そこにめずらしく冷静に話を聞いてくれる牧師がいた。車が話し終え一息ついた時、その牧師が携挙(けいきょ)はあったかと聞いてきた。
「キリストの再臨にあたっては、まず信仰篤い信徒たちが、雲に包まれて引き上げられ、空中で主に出会う、
と、テサロニケ1に書いてあるように、
すべてのプロテスタントが信じている、信徒たちの携挙はありましたか?
主が地上再臨されるのはその後になるはずだが」
車は答えた。
「主は雲に乗ってくるのではなく、イエス様が2000年前に1人の子として生まれたごとく、肉身をもって、人の子として生まれてきます」
「ん? 携挙や空中再臨はないと? イエス・キリストの再臨が、ただ我々と同じように生まれてくるというのか?」
「もしキリストが、聖書の文字どおりに空中で、神のラッパの音と共に再臨するとすれば、主を信じない人は誰もいないでしょう。
しかしルカ書17章には、 “彼はまず多くの苦しみを受け、またこの時代の人々に捨てられねばならない” と書いてある。それはなぜでしょうか?」
車は龍明先生を見倣って、ここぞとばかりに間を置き、タメにタメた。
そしていよいよ結論の、主は空中からやって来るのではないからです! と言おうと口を開きかけた瞬間、冷静な牧師に先を越されてしまった。
「そりゃ君、その箇所は再臨ではなく初臨のことが書かれている箇所だからな」
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2020/05/31 (日) [龍明小説2.5&3]
龍明小説3-12/言った者勝ち?卑怯で無責任な常套句 からの続き
龍明小説3-13
「ここは道路に近すぎて、礼拝の音が近所に漏れるので都合が悪い。手狭にもなったので近々引っ越そうと考えている」
ナの家の姉妹は主に侍ることが足りない。最近ではまるで傍観者のような顔をする、と思っていたところへ、より条件の良い引越し先のあてができた。
実際、近所からの反感と圧力は無視できないものになっていたので、渡りに船だった。越す先は、北に来て最初に知り合った金ジョンファと夫の鄭ミョンサン夫婦の家だ。
靴下製造の事業を営む夫は龍明を経済的にサポートし、妻のジョンファは信者のまとめ役で、龍明の衣服の世話を一手に引き受けていた。妹と一緒に洗濯し、砧を打ち、礼拝説教用の純白の着物を何着も縫ってくれた。
***
1947年が明け、龍明が集会所もろともすっかり移転して行った後、ナ・チェソプは妹と共に平壌の実家を後に南下し、ソウル郊外のイスラエル修道院に戻った。
その頃そこでは銀白文牧師が、3年制の神学教育課程を新しく開講したところで、彼女らはそれに参加することにした。
彼女らは、龍明が平壌で「銀白文はこの文ノ龍明に従うべきだった」と語っていることを伝えた。
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2020/05/28 (木) [龍明小説2.5&3]
龍明小説3-11/ウマが合いすぎて終了 からの続き
言った者勝ちの
卑怯で無責任な常套句
「私が誰だか、祈ってみなさい」
龍明小説3-12
文ノ龍明率いる、道路に面した部屋の集会所に集う霊のお告げを受けやすい信者たちは、
「再臨主がやって来た!」「文先生は再臨のキリストです!」
と言って人々を勧誘し始めた。
そうやって勧誘を受けた人が真偽をキリスト教会に尋ね、うわさが広がり、主流派キリスト教会からの反対が強くなった。
ある時、憤慨した牧師が3人連れで、議論をふっかけに集会所にやって来た。
最初に小柄な牧師が言った。
「あなたは、イエス・キリストの十字架が失敗だったと言っているらしいが、キリストが十字架の苦難を受けることは、すでに旧約時代、イザヤ書53章で預言されていることだ」
龍明は答えて言った。
「神がマリヤに天使を遣わして、将来懐胎されるイエスが、生きておる間にユダヤ人の王となり、永久の王国を地上に建設することを預言された事実、それはルカ書1章に書いてある」
イスラエル修道院の銀牧師がよく引用していた箇所だった。
もう1人のひょろ長い牧師が進み出て言った。
「再臨のキリストは、君が言うように、この地で肉体を持って女の腹から生まれるのではない。ダニエル書7章に “見よ、人の子のような者が、天の雲に乗って来る” と書いてある」
「もしイエスが、聖書の文字どおりに雲に乗って、天使長のラッパの音と共に、栄光の中に再臨するとするならば、このようなイエスを信奉しない人がいるだろうか?」
龍明はしばらくためてから続けた。
「しかるに、ルカ書17章には “彼はまず多くの苦しみを受け、またこの時代の人々に捨てられねばならない” と書いてある。なぜか? 彼は雲に乗って来られるのではないからである」
北に来てから、ヒマに任せて、当時取った銀師の講義ノートと首っ引きになって聖書を読み込んだのが役に立つ。
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2020/05/24 (日) [龍明小説2.5&3]
統一教会の
神の日制定にまつわる性儀式
ショッキングな内容です
閲覧注意!
4年ほど前にムーンサイトや六マリア.comに載った内容で、あちらでは定番になっています。
記事の書き手は朴サムエル氏の友人らしく、サムエル母子VS文家の裁判書類から流出した内容とのことです。
原稿はサムエル氏により確認済とのことです。
記事全体は長いので、核心の部分だけを中心に翻訳しました。
英語原文は重要と思われる部分だけ、訳文の下に付けました。
原文全文はココ↓。
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/125004205023/how-gods-day-was-established-on-january-1-1968
https://tragedyofthesixmarys.com/how-gods-day-was-established/

1968年1月1日に「神の日」が宣言され、統一教会で毎年1月1日に祝されることになった。
文喜進(55年出生の婚外子)が左側に立っている。
前方に置いてある6つの覆われた箱に関する説明はない。
レアの位置の崔元福(後に仏陀と祝福)は文鮮明の左に、ラケルの位置の韓鶴子は右側に立っている。
右サイドにいる髪を結い上げた女性は、李京埈(孔子と祝福)か李貞玉 (モハメッドと祝福)のどちらかだ。
「1968年1月1日の神の日はどのようにして制定されたか」
How “God’s Day” was established on January 1, 1968
前半略
(2013年に、アメリカのニューリパブリック誌とマザージョーンズ誌に載った、マライア・ブレイク記者による、朴サムエルや文家に関する記事の内容に触れたあとの部分から翻訳はじめ)
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2020/05/20 (水) [ノベル注釈など]
龍明小説3-10/ロウゼキ からの続き
龍明小説3-11
ああもしてやろう、こうもしてやろう。
帰り道、彼は全身にやる気がみなぎってくるのを感じた。
だが、第三日目の儀式は、予想もしない事態が待っていた。
***
第3回目、事の次第はこうである。
儀式の前に、龍明は丁得恩女史から厳しく釘をさされた。
「前回同様、強く欲し、挿入と精を出すことが儀式の証として求められるが、それ以外の行いを勝手にしてはならない。これは聖なる儀式である」
「第3儀式の後半は、おまえが上になるが、主導はあくまでも大聖母であるこのわれである。われの指示に従わねばならない」
そして、
「この儀式には立会人が必要である。今日はこの者が務める。開けい」
と言うと、いつの間にか半開きになっていた控の間の引き戸が大きくスッと開き、暗闇の中に人影が見えた。
その大きな人影は短く「ハッ」と応え、引き戸はまた半開きの状態に戻った。屋敷内で見かけたことのある用心棒風の男のようだった。
丁は言い訳するかのように言った。
「これまでの2回は、不可視の領域にいる霊の存在があそこに立って、立ち会いを務めておったのじゃ」
とその部屋の角隅の闇濃い方向を指さした。
***
そういうわけで、龍明は指示に従わざるを得ず、第三段目の儀式を特に面白味もなく、無事に修了することができた。
物理世界の屈強な立会人に感謝である(わらい。
それによって彼は、エデンの園の成人したアダムとなり、丁の師の黄クッジュばりの、世界12億(当時)の女たちの聖なる夫として、また人類の大聖父として、神の夫人丁得恩のお墨付を得たのである。
このことは彼の個人史における記念すべき日になると共に、文ノ教会の隠蔽されたエピソードとなった。
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2020/05/17 (日) [龍明小説2.5&3]
サ教さんの 六マリアの真実 はおかしい
20年5月3日 英語日曜礼拝 ◆六マリアの真実<全編>文亨進二代王
が公開され、数カ所で引用・転載されています。
超長の内容ですが、題名に適う部分だけ下の方に一部抜粋しました。
その論旨の流れとして以下の4点をあげます。(敬称略にて御免)
(1)文鮮明メシアは(イスラエル12支族再現のため)12人の子女が絶対必要
↓
(2)聖婚時、韓鶴子は自分が12人産むと約束・契約した
↓
(3)
8人目の子女である4男の國進を1970年に生んだ後、韓鶴子は不従順になり、もう子供は産めないと言い始めた。その後9人目、5男の權進を1975年に産むまで、5年間の出産空白期間があった。
↓
(4)
文鮮明は妻鶴子がこれ以上産まずメシアの血統を止めるなら、次(の女)に行くと言い、
その5年の期間に婚外子サミー(朴サムエル)が生まれた。
***
(1)から(4)まで全部突っ込みどころはありますが、事実不明や解釈の違いとして置くとして、
ここでは(4)の部分にだけ触れることにします。
(誰も指摘しないので。ずいぶん待ったがね〜)
朴サムエルは、70年から75年の5年の間に生まれたのではなく、歴史的事実として1966年生まれです。
この頃、鶴子氏は毎年産んでいました。
66年は興進を産み、翌年67年には恩進、前年65年には仁進を産んでいます。
(資料は下部)
ガセネタならご指摘ください。
感想:
荷台王(亨進氏)は子供と六マリアについて話し合えと説いてますが、明らかな嘘を子供には言わない方がいいと思いますよ。子供は不信感が半端ないですよ(私もですが)
様々事情はおありでしょうが、韓鶴子氏を(想念上の)摂理歴史の悪役に確定しようしようという執念・妄念が空回りし、ダダスベリしてますよ。(吉本もビックリ)
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2020/05/13 (水) [日記・その他]
丁得恩との極秘摂理 イクイク 第一日目/龍明小説3ー9 からの続き
こんなんやりそうな二日目
こんなんなりそうな二日目
龍明小説3ー10
薄暗い部屋、ロウソクの炎が何か所かで揺らめいている。
「われはエホバの妻、神の夫人なり。おまえの聖なる母である」
白い衣を羽織った丁得恩女史がそろそろと近づいてくる。
「一日目にておまえは浄められ、エデンの園で堕落したへびから、善なる天使に復帰した」
と言いながらのしかかってきた。
「だがおまえはまだ人間ではない。僕の身じゃ。
どうじゃ、おまえはわれの救いを欲するか?」
龍明はゾクゾクして答えた。
「へッ欲します、命を懸けて欲しますぅ~」
「ふむ、たしかに固く欲しておるの。
このムスコ、われの神の胎に導かれ、あぅ
こうして、こうして、新しきアダムとして生れ出でん」
丁教祖はムスコ龍明を含んだ身体を前後にゆらゆら揺らして言った。
「新生のゆりかごじゃ」
(……ゆるかごすかぁ)
彼はしばらくムッスリとしていたが、いきなり手を上に持っていき、丁教祖の脇をくすぐった。
「くはッ こそばゆい、何をするっ ヒィ!」
反対側もやった。
「ヒィ コラッ やめろっ」
「こどもって、」
と龍明は丁の両脇をコチョコチョしながら言った。
「こうやって大好きなお母さんの反応を楽しむんですよ
いたずらして遊ぶのは誰にも止められない、へへッ」
丁は彼の手を避けようと体を激しく折り曲げ動かし、
ゆりかごはいい具合にキシキシと軋んだのである。
こんなんやりそうな二日目
こんなんなりそうな二日目
龍明小説3ー10
薄暗い部屋、ロウソクの炎が何か所かで揺らめいている。
「われはエホバの妻、神の夫人なり。おまえの聖なる母である」
白い衣を羽織った丁得恩女史がそろそろと近づいてくる。
「一日目にておまえは浄められ、エデンの園で堕落したへびから、善なる天使に復帰した」
と言いながらのしかかってきた。
「だがおまえはまだ人間ではない。僕の身じゃ。
どうじゃ、おまえはわれの救いを欲するか?」
龍明はゾクゾクして答えた。
「へッ欲します、命を懸けて欲しますぅ~」
「ふむ、たしかに固く欲しておるの。
このムスコ、われの神の胎に導かれ、あぅ
こうして、こうして、新しきアダムとして生れ出でん」
丁教祖はムスコ龍明を含んだ身体を前後にゆらゆら揺らして言った。
「新生のゆりかごじゃ」
(……ゆるかごすかぁ)
彼はしばらくムッスリとしていたが、いきなり手を上に持っていき、丁教祖の脇をくすぐった。
「くはッ こそばゆい、何をするっ ヒィ!」
反対側もやった。
「ヒィ コラッ やめろっ」
「こどもって、」
と龍明は丁の両脇をコチョコチョしながら言った。
「こうやって大好きなお母さんの反応を楽しむんですよ
いたずらして遊ぶのは誰にも止められない、へへッ」
丁は彼の手を避けようと体を激しく折り曲げ動かし、
ゆりかごはいい具合にキシキシと軋んだのである。
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2020/05/12 (火) [龍明小説2.5&3]
龍明小説3ー8 乗っ取ってやる からの続き
~~丁得恩との極秘摂理
イクイク 第一日目~~
龍明小説3ー9
牢獄から生還後、執事のような役割をするようになった車相淳はじめ、オクセヒョン、ダルオク、チーなど、数人の新しいメンバーが入ってきて、龍明の集会所は20人程が集まるようになった。
それに比例するように、信者の家族やキリスト教会から反対・反発も多くなり、金インジュに至っては、両親と夫の反対でしばらく身動きできない状態になっていた。
そんな頃、龍明にとってうれしいニュースがあった。
あの丁得恩女史が、霊体交換の性儀式を龍明に与えてくれるという。
ついに許可のお告げが下ったというのだ。
南にいるときから、あこがれていた(自称)神の夫人、エホバの妻だ。
平壌に来てから探し出し、ひそかに弟子入りして、雑用をしながら奉仕してきた。
初めて丁の屋敷を訪ねたとき、銀百文の名前を出すと、ソウルで会ったことがあると丁は言った。
~~丁得恩との極秘摂理
イクイク 第一日目~~
龍明小説3ー9
牢獄から生還後、執事のような役割をするようになった車相淳はじめ、オクセヒョン、ダルオク、チーなど、数人の新しいメンバーが入ってきて、龍明の集会所は20人程が集まるようになった。
それに比例するように、信者の家族やキリスト教会から反対・反発も多くなり、金インジュに至っては、両親と夫の反対でしばらく身動きできない状態になっていた。
そんな頃、龍明にとってうれしいニュースがあった。
あの丁得恩女史が、霊体交換の性儀式を龍明に与えてくれるという。
ついに許可のお告げが下ったというのだ。
南にいるときから、あこがれていた(自称)神の夫人、エホバの妻だ。
平壌に来てから探し出し、ひそかに弟子入りして、雑用をしながら奉仕してきた。
初めて丁の屋敷を訪ねたとき、銀百文の名前を出すと、ソウルで会ったことがあると丁は言った。
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2020/05/09 (土) [龍明小説2.5&3]
龍明小説3-7 投獄と腹中教乗っ取り計画 からの続き
龍明小説3-8
何とかしなければ‥‥
龍明は考えた。
「あなた方腹中教は、神が特別に準備された集団です」
龍明は、牢名主である腹中教幹部の男、ファン氏に言った。
「当局に腹中教の啓示を否定しなさい。
その責任は全て私が取るから、とにかく否定して、すぐにもここから出るべきです。
許教主にもそう伝えてください」
ファンは翌日、昼食の時間に許教主に伝えたが、彼女は否定することを拒否した。
ファン自身は次の尋問の時に否定して放免になったが、出所後ほどなく衰弱死してしまったそうだ。
その後すぐに許教主の夫が同じ房に移されて来た。
龍明は彼にも同じことを言ったが、彼は妻に従うと言う。
そこで龍明は、魚の骨をペンに使い泥のインクで布の切れ端にメモを書き、それを許女史の独房に秘密裏に届けるよう手配した。
布切れにはこう書いてあった。
ーー腹中教の啓示を全て否定してここを出なさい。天の使命を持った者がこれを記す。誰だか祈ってみなさい。
彼女がそれを読んだ後、龍明からの布手紙は看守に見つかってしまった。
それが理由で残酷な拷問を受けることになったと彼は後々、自分の行いを棚に上げて語るが、
当局の彼に関する嫌疑は、許可証なく活動し以北社会を乱す、アメリカ・李承晩のスパイ疑惑、金持ち女性を誘惑し金品を奪う、などだった。
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2020/05/05 (火) [龍明小説2.5&3]
龍明小説3-6 からの続き
龍明小説3-7
その夜、インジュの夫は、文ノ龍明の悪行を訴える長い書状を書き、共産党当局に送った。
その結果、46年8月11日の夜遅く、遂に本物の刑事がやって来た。
文ノ龍明は大同保安署に連行され、そのまま拘束されてしまった。
平壌入りから約2ヶ月後のことである。
彼が獄に入るのはこれで3度目だ。
1度目は、44年、日本留学時代の共産主義者の友人絡みで嫌疑を受け、日本治下のソウルにて投獄。
2度目は、45年、終戦直後に従兄弟と北側に行き、雑貨屋でおやつを買い南のお金で支払おうとしたところ、ここでは使えない怪しい硬貨を使おうとする怪しいやつというおバカな罪で数日間牢屋入り。
牢はもう慣れている、問題ないと彼は思った。それが証拠に、その夜入れられたむさ苦しい牢獄の房の牢名主の男は同業者とも言える腹中教の幹部で、何かと便宜を図ってくれた。
男に腹中教の経緯をいろいろ聞いてみると、彼は幹部として詳細に語ってくれた。
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