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ノベル注釈などの記事 (1/3)

根拠あり!:秘められた血分け/龍明小説1-4

『龍明小説1ー4』の参考文献/サイト紹介と注釈です。


細々といろいろあるので全部は示せませんが、いくつかランダムに載せておきます。

『統一教会の儀式セックスによる血統転換』抄訳
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-485.html

* これは私が抄訳して、米本さんに原稿を訓練され、火の粉ブログに載せてもらったもので、文龍明氏の隠し子の母のことも含めてありますが、今回龍明小説で直接参考にしたのは、上記記事本文には入っていない(ディープ過ぎてコメント欄の最後に入れた)追加翻訳部分です。


『Change of Blood Lineage Through Ritual Sex in the Unification Church』
『統一教会の儀式セックスによる血統転換』

---追加翻訳部分ここから---
P67〜68
「血統転換儀式」のピガルム(血分け)や「新しい霊体を受け取る」ヨンチェは、清い血統を持った神と同格の人間が自身の神聖さを性交によって異性の他者に授け渡すことができるとの考えに基づいている。ヨンチェまたはピガルムの儀式によって生まれてくる子どもは罪をもっていないとされる。

P78〜79
{イエス教会の}新しい摂理時代のために新しい血統を立てるのは、劉明花とその支持者たちの使命で、これはヨンチェまたはピガルムの儀式を通して挙行された。
韓俊明は、1932年11月平壌で声明を出した:
『ある神的存在(劉明花)に降りた神の啓示は次のとおり:
韓俊明は、1933年6月9日にある女性を娶り、270日後の1934年3月に、昼を司る偉大な聖人Kwangjinを生むだろう;
また、朴スンゴルはある女性を娶って夜を司る偉大な聖人Kwangchaeを生むだろう』
(出典:ミン・ギョンべ著『朝鮮におけるキリスト教の歴史』P433 延世大学出版、ソウル、2005年)
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お父さん、お父さん、あなたはどなたなの?(追記あり)

「韓鶴子氏のお父さんはどなたでしたっけ?」マーイルマンさん
https://ameblo.jp/karamatto777/entry-12570193339.html
>暗在オシオさんが統一教会の教祖の小説をブログで始められたのを拝見して、疑問がわきました。
>何がかというと、韓鶴子さんのお父さんが韓承運さんという内容についてです。


直接私に対して書いているわけではないのは分かっていますが、ちょうど書きたいこともあったので、まとまりのない個人的意見ですがアトランダムに書いておきます。

当ブログの記事「根拠あり! 秘められた血分け」http://anzais.blog.fc2.com/blog-entry-58.htmlのコメント欄で、米本さんからの質問「韓鶴子さんの父親の名前は?」に対して、
>韓鶴子さんの父親の名前は、オフィシャルで「韓承運」です。

と答えました。
オフィシャル:公式の、公認の、表向きの、公式的な

ちゃぬの裏韓国日記の「クイズ!父親は誰だ!」なども読みました。

韓国では「韓鶴子氏の生物学的父親は文鮮明氏」とプリントを配って主張している地方教会長がいて、教会本部が主張をやめるよう注意しているがやめないというハナシを数年前聞いたことがあります。

サンクチュアリの礼拝説教でも、ある古参信者がDNA鑑定をしたらそのことが分かったとのハナシが出てました。

ある画家が韓鶴子と韓承運の写真を見て、眉の形が同じ、鼻もそっくり、目も似てる、文鮮明とは親子に見えない。写真からすると韓承運が父親だと一目瞭然、と言っていたので、形を見る目を訓練された画家の意見は個人的には無視しがたいかな。
私などシロウトはパーツのカタチをきちんと見据えずに全体的な印象だけで見るから、文鮮明とも似ているように見えてしまいますが‥‥

DNA鑑定の件は、どのサンプルをどのように採取してを明らかにしたオフィシャル鑑定書がアップでもされればまた別ですが‥‥文7の説教、あれだけではとても信じられません。
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サ教のみなさん 信仰強化教材 御言葉出典です

 『龍明小説2-4』の出典注釈です。


火の粉を払えブログのコメント欄で、米本さんが、拙ブログ「大先生の御言葉とクリスチャン青年の躓き」の内容を全文転載してくれたのですが、 それに対して、白装束さんが、

>メシアが直接話されたことにかんしては冗談以外はほんとうでしょう
>どこからの情報というのが重要

とおっしゃっているようです。
米本さんが
>暗在さんは出典を明記していますよ。カッカせずに調べたらどうでしょうか。

とおっしゃっていますが、http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-1105.html#comment19583
前々から、出典(参考文献・サイト)はほとんど読まれないのではないか?と薄々感じていました。直リンクもしていないしね。
それで今回は出典が教会側の資料ということもあり、少し詳しく記事にしてみます。


出典はこちら↓↓です。
アメリカ東海岸の信者たちへのスピーチ September 23, 1998
http://www.tparents.org/moon-talks/sunmyungmoon98/UM980921.htm

時代背景は、ホン・ナンスクさんの暴露本「わが父文鮮明の正体」が出て、全米人気テレビ番組60minutesにナンスクさんと3女恩進さんが出演し、文氏の婚外子(サムエル)の存在を証言。
この集会はその放映後になされたいわば信者向けの釈明会見スピーチという位置づけだと思います。(タイラー・ヘンドリックス氏が最初に放映について語ってます)

小説で拝借した該当箇所はほんの一部、スピーチの最後の方、下から数えて 6番目と7番目 の 2つの段落にまたがっています。

原文と、龍明小説での日本文を示しますので、関心ある方は(いないがな)、それぞれの原文をページ検索でもして見て下さい。

1998年9月23日 イーストガーデン 通訳:ピーター金
I was trained to control myself even with the most beautiful woman tempting me in bed, even if about to make love, I can turn around and cut it off.  

それで、最高の美女がベッドの中で誘惑して来ても、自分をコントロールする訓練を受けたんだね。
まさにセックスしようとしているその時ですら、ふいと横を向いてやめることができる。

I may have set the world’s record at dealing with attempted seductions.

先生は誘惑を取り扱う世界チャンピオンだと言うんだね。
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啓示を剽窃・盗用したの? ー小説で龍明15歳時の啓示話を書かないわけ


 啓示を剽窃・盗用したの?
  ー小説で龍明15歳時の啓示話を書かないわけ




『龍明小説2-12』の参考サイト
https://tragedyofthesixmarys.com/kim-baek-moon-talked-sex-with-god
から引用と注釈です。
Did Moon steal the ‘mountain encounter with Jesus’ narrative from Kim Baek-moon and use it for his teenage ‘encounter’ story and his own claim to have authority from Jesus?

(訳)ーー文氏は、金百文(小説中では銀白文)が山でイエスに会った話を盗用し、それをもとに、15歳のイースターの朝イエスに会った話を作って、自分はイエスから使命と権威を授かったと主張したのでしょうか?(ここまで)


はい、私(暗在)はそうだろうと思っております。以下理由。

*子供のころ文氏と兄弟のようにして同じ家で育った従兄弟2人が(龍明がその頃啓示を受けたことを)全く知らなかったと証言しています。(フレデリック・ソンタグ著『文鮮明と統一教会』P78 )

*日本留学時代に親しかったガールフレンドの朴ウルリョンはこう証言しています。
「啓示を受けた話など一切聞いたことがない。彼は神の話もあまりせず、当時の典型的な学生で喫茶店や映画館に出入りしていた。特に人より多く勉強することもなかった」
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/158910252883/moon-had-a-girlfriend-from-at-least-1941-she

*フンナム労働収容所時代(’48〜49年)に伝道された朴正華氏は、文氏は「夢の中でイエスに会った」と言っていたと証言しています。

*教会が発表していた啓示の日付・曜日は、その年のイースターの日ではなかったことが判明。

など含め、文氏(or教会)が発表する啓示の年齢や日付や場所や内容が時代によってコロコロ変わっている。


もちろん教会はいつもの如くいろいろ言い訳らしきことを後付け屁理屈で言っているのですが。
いとこが啓示の話を聞いてなかったことについては「大先生はその頃から急に無口になった」とか、
「イースター(復活日)は、キリスト教のイースターではなく、イエスに教えてもらった本当の復活の日で統一教会のイースターだ」など。
じじい50による復活の日議論 https://plaza.rakuten.co.jp/jijii50/diary/201102150000/
https://ameblo.jp/chanu1/entry-10798240767.html


                    *
 ちなみに私の経験ですが、70年代後半から80年代前半は啓示を受けた場所については何も言われていませんでした。「山で祈っていた時」などとも一切言われていなかった。(このことは書籍や証集でも確認できる)
だから啓示を受けたのは「早朝に教会で祈っていた時」と、私はそのようなイメージを持ち、昔別の小説にもそう書いた覚えがある。
その後渡米し90年代に帰国したら、急に「定州の猫頭山で、」となっており、年齢も16歳から15歳に変わっていた。
さらに山で祈っているのか、ちゃぶ台で飯食ってるのか、大太鼓の前でうなだれてるのか分からないような、わざとらしい挿絵も出回っていて、イメージが狂い、余計嘘っぽく聞こえた。

キャプチャ2
                   *



最初はためらい傷のように、「夢でイエスに会った」と言ってみて、それが受け入れられると、次は少し進んで「イエスから啓示を受けた」と抽象的に語り、それが定着して、折しも90年に金百文が亡くなり文句を言いそうな人がいなくなると後は堂々と「山でイエスに会い啓示を受けた」と具体的な場所を加えたのでは?などと邪推してしまう。


アメリカで72年テレビ出演した際、司会者に啓示の時に会ったイエスの容貌を聞かれて、「ユダヤ人の風貌で長い衣を着ていた」。人種は?と聞かれ、「白人だったですよ、ちょうどあなたのように」と答えていた。
また「パノラマ映像でイエスが十字架に掛かるまでの生涯を見せられたのでその人がイエスだとわかった」と答えた。(下の動画のpart2にて)





後に82年、アメリカで拉致監禁業者を訴えた際、法廷の宣誓証言で、啓示時になぜイエスと分かったかと聞かれた文氏は「ホーリーカードのイエスの姿と同じだったのでわかりました」と答えた。
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/43901485038/holy-cards-helped-moon-to-recognize-jesus
(ホーリーカード:日曜学校で子供がもらうような聖書物語の絵カード。普通イエスは白人として描かれている。)



2001年、英国BBCで科学的・考古学的に復元したイエスの顔は中東系、アラブ系の褐色の顔で、白人ではないそうですよ。
本当に会ったのなら、もう少し臨場感、リアリティのある表現ができないものですかね。ずいぶん薄っぺらなことを言ったものです、絵カードだけに。
キャプチャ1
<左>従来伝えられてきたイエス像 <右>BBCで復元されたイエスの顔 



こういう証言の矛盾や変節が一回や2回、2個や3個だったら、言い訳も効くでしょうが、こうズラズラ、ズラズラとたくさん出てきては、最初に言ったような結論になっても仕方ないのではないでしょうか。
一つ一つの疑問・矛盾は小さなものかもしれませんが、そろそろ総合して判断してもいいのではないでしょうか。
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魔物、ついてる?

白装束さんの ポツンと一件や〜コメントをきっかけにして、思うところを書かせていただきます。


白装束さんのコメント1
>金百文が洗礼者ヨハネ的立場にその時はなってたよね


文氏(統一教会・統一原理)の観点、言い分ではそうなっていました。
その言い分を詳しく、分かりやすく言うとこうなるでしょう。

<新約聖書の福音書に出てくる洗礼者ヨハネは、イエス・キリストを一時的には証したが、その後自分の信者を引き連れてイエスに付き従いイエスと一体化して主の歩みを支えるべきだったが、そうしなかったので、使命に失敗した。
 金百文もイエス当時の洗礼者ヨハネと同じ使命を持った立場だった。金百文が文鮮明を再臨のキリストとして証し、自分の基盤を全て捧げて文氏を保護し支え一体化すれば、イスラエル修道院から国家に通じ、韓国からアメリカ、アメリカから全世界へと文鮮明再臨主を受け入れる基盤が広がり、全世界が天国になっていったはずだ。
しかし、金百文はそうせず、文鮮明再臨主を証す使命に失敗したので、その時の摂理は成就しなかった。>


白装束のポツンと一件や〜コメント2
>金百文の失敗により、男の洗礼者ヨハネから女の洗礼ヨハネに代わるよね

暗在がノリつっこみで、
「そうそう、それで結局、女洗礼ヨハネも失敗しちゃって、神の審判が下ってそのおばあさん基地外になっちゃうんだよね〜 ‥‥‥っって、そんなこと書くかー!!!」と返信したように、
人に勝手に使命を押し付け誰々が使命に失敗したのでこうなったとか、誰々が再臨主に屈服せずに失敗したので審判を受けたなどの、人に責任をおっかぶせるような統一教会の観点、摂理史観の数々は、ダルマ落としのようにパンパンパンッと全部払い落として最後に残ったダルマさんという結果から構築されたものを書きたい、命を与えられて生まれてきた1人の人間のいのちのきらめきを‥‥って、マジメかッ、ですが、実際物は別として気持ちはとしてはまあそんなところです。


だがしかし。今までは龍明個人路程でしたから素朴な人間的観点からでもなんとかなったのですが、今後はほどなく、なんてったって教祖路程ですから、ただの丸腰の人間というわけにはいかないでしょう。私の観点もバージョンアップしなくてはならないでしょう。資料再確認などの負荷も掛かり更新頻度も減ることでしょう。


文氏(統一教会・統一原理)の観点、言い分から見ている人は、なんだコレ状態となっているでしょう。
ブログ村現役の人らは気にはしてるがほとんど分かっていないようだと、かなり早いうちから米本さんが分析していましたが、残念ですが、といおうか、当然ですがといおうか、その通りなのでしょう。

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腑に落ちる事情。予備血分け?


『銀よ俺を嫌うな。平壌への道/龍明小説2-15』と 
『曇ってない 銀院長は知っていた/龍明小説2-16』
の参考サイトの和訳と注、雑感記事です。

皆さまは英語を読めるだろうから和訳も別に必要ないかと思ったのですが、<和訳予定>と書いてしまったので載せておきます。


<龍明小説2-15、16の参考サイト>
(1)https://www.tparents.org/Library/Unification/Books/Sm-Early/Chap05.htm
『文鮮明 初期の時代1920-53』 マイケル・ブリーン著 (1997年出版 邦訳なし tparents.orgのサイトに全文アップされている)

親韓ジャーナリストでもある著者が統一教会信者(シンパ?)だった頃に著した文鮮明初期の伝記です。

家庭連合寄りの作で、半分以上は大本営の情報から成り立っていますが、当時の関係者に取材インタビューして書いた部分は大本営発表の枠にはまらない内容もあり、レアで興味深い内容となっています。

祝福も受けた、けど離婚。元信者になり再婚。けどやっぱり理想主義的過ぎて破綻離婚。再再婚して今ココ3度目、現実を受け入れやっと世界の幸世〜っ どんだけ~~ッ という求道者ジャーナリストのマイケルさんでしたー。

原文: [70]Kim's group recalls that their leader asked Moon to leave. Whether this was actually the case and why, is not clear. Whatever the cause, Moon realized after a few months that he would not be able to work with Kim's group.27 He would have to continue alone.

和訳:P70 
金百文の弟子グループは、彼らの師が文に去ってくれるよう頼んだことを思い出します。
これは実際はどうだったのか、そしてその理由は何だったのか、明らかではありません。
原因が何であれ、文は、数か月後に、金の教団でやっていくことができないと悟りました。
自分は単独でやっていかなければならないだろうと。


原文:In June 1946, Kim was planning to take some followers to north Korea for a revival meeting in Pyongyang. He did not want Moon to go along with him. "It is getting more difficult to travel north," he said. "Perhaps you should stay here. It may be dangerous."29 Moon decided to go anyway.

和訳: 
1946年6月に金は平壌で伝道集会をするために、信者を何人か朝鮮北部へ連れて行こうと計画していました。
彼は、文が同行することを望みませんでした。
「北へ旅行するのはますます困難になっています」と彼は言いました。
「あなたはたぶんここにとどまるべきです。危険があるかもしれません」
文は、とにかく行くと決めました。


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神の命令ナシ!?食い違う平壌行き証言


『銀のやつ 偽善者め。孤独寂寞の道/龍明小説2-17』の参考サイトの注と考察・雑感記事です。


<龍明小説2-17の参考サイト>
「ちゃぬの裏韓国日記」 
(1)人に指図されると消化不良を起こす、御言葉行方不明

たしか在韓の韓日祝福の日本人女性たちに向けた雑談で、
「どうです、韓国人の男は主体性が強くて、みなさん大変でしょう? 私なんかも韓国男の典型で、誰かに命令なんかされると消化不良を起こしてしまいます(会場わらい」

こんな感じのおしゃべりを含む御言葉をちゃぬさんがいつぞや韓国語から訳していたはずですが、たぶん主テーマと関係ない雑談御言葉なので、検索しても行方知れずです。
大したことではありませんが。



(2)思い通りにならない状況が重なり行くしかなくなって北に行った(=啓示によってではなく)、御言葉行方不明

これも主テーマからずれた雑談の一種だったのでしょう。
うる覚えですが、意味としては、
「イスラエル修道院からも追われ、義実家からも支援を断られ、妻も無理解、その頃はもう北へ行くしかない、言うにいわれぬ状況があったのですよ。みなさん、知らないでしょう・・・ですから北へ行く背後にはそういう事情があったのです」

こんな感じで、その場にいる気のおけない韓国人信者たちに向けて、説教の最後の時間に本音の吐露という雰囲気でしょうか。「ちゃぬの裏韓国日記」の数年以上もっと前の記事です。



食い違う証言
家庭連合/統一教会の修練会などでは、「文先生はコメを買いに行く途中、啓示で神から命令を受け、そのまま北朝鮮へ行った(1946年)」と講義され、教会内でもそう言い伝えられていました。

しかし「文鮮明 初期の伝記 マイケル・ブリーン著」の中で関係者の証言は、全く別の面を見せてくれます。

和訳:
金百文が北行きの列車に乗る予定の6月5日に、文はリュックサックに荷物を詰めて、妻に、米を買いに北朝鮮へ行くつもりだと告げた。15日ほど留守にすると言った。
彼は、金百文が女性修道者のナ・チェソプ他2、3名と共に出発しようと準備していた場所ムンサンまで旅をした。
彼らは列車で開城まで行った。そしてそこから (以下略


詳しくは次の龍明小説で書くことになりますが、
証言では、龍明が(半ば強引に?)金百文一行と合流、同行して平壌まで行き、同行者の実家に居候したことが読み取れるのです。

神の命令を受ける時間的余裕はなさそうですけど。
金百文一行が出発する日に偶然龍明も出発し、途中で神の命令を受け、急遽ムンサンに行き、偶然そこで合流するなどありえないでしょう。

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文氏のガールフレンド:当事者証言

 

「龍明小説2」で何度も参考サイトとして挙げた英文記事の日本語訳(一部)です。


内容はだいぶ小説のネタとして使わせていただきましたが、豪直球情報や、現役さんが「まさかぁ」とショックに思うはずの内容も残っているので、ここに翻訳しておきます。


一般に、当事者や関係者が話を盛って証言することもあるでしょうが、さてこれはどうか。

朴サムエル氏やその母などによる、文氏の血分け華やかなりし50年代のハナシなどを思い起こすと、この朴ウルリョン女史の証言は大方合っているのではないかと思ますが・・・・


 みなさん、自己責任で、判断してください。




 <翻訳はじめ(敬称略)>

Moon had a girlfriend in 1941
https://tragedyofthesixmarys.com/moon-had-a-girlfriend-in-1941/

文鮮明には少なくても41年にガールフレンドがいた。彼女が文を金百文に紹介した。

文はソウルの 明水台イエス教会時代に、ガールフレンドがいた。
名を朴雲女(パク・ウルリョン)といい、彼女は写真の中の自分自身を特定して、自らの手で×印を書いてくれた。
この写真は、下の写真の一部を拡大したもの。

キャプチャ1

キャプチャ2
▲ 文は最前列の左から3番目に写っている。


朴ウルリョンは1990年代初頭のインタビューで、文鮮明と一緒にいた時期のことについて語ってくれた。

1941年2月27日のイエス教会卒業時の集合写真を見た時、彼女は明らかに引寄せられ、記憶が流れ出て来るようだった。
何か隠されたものが表に出てくるような感じがあった。

焼き増し写真をあげますよと言ったら、彼女は喜んだ。
その時彼女は70代で、ソウルで貧しく暮らしていた。

1941年にイエス教会を卒業してから1ヵ月後、彼女と文鮮明は留学のために一緒に日本へ渡った。
彼らは3月31日に釜山から同じ船に乗り込み、翌日日本に着いた。
彼女は日本語を学ぶために東京に行ったので、とても流ちょうに日本語をしゃべる。

ソウルのイエス教会で一緒にいた時も、東京で2人が学生をしていた時も、文は典型的な学生だった、と朴は語った。
彼は人より多く勉強するわけでもなく、際立って多く祈祷するわけでもなかった。
彼は、喫茶店などへ行って、1941-1943当時、日本に普通にいたような学生の生活を送っていた。

文はメシアであることについて一度もしゃべらなかったし、同様にイエスと何か特別な体験をしたことも一切言わなかった。神についても多く語らなかった。
(山口浩も、文のソウル時代の同級生に取材し、当時文は宗教的ではなかったことが分かったと述べている。「原理運動の素顔」P134)

(略)

文は日本滞在時、朝鮮の民族運動または他の何かで警察に逮捕されたことは一度もない、と朴ウルリョンは言った。(下の渡辺氏の記録もみて下さい。文が拘束されたと語った場所に警察署がなかったことを調査確認。*日本語訳では省略)

(略)

朴は文と一緒に日本を去ったのではなかったらしい。
彼女は韓国へ帰った後、ソウルの金百文のメシアグループ、イスラエル修道院に入った。

1945年の秋、文に金百文を紹介したのは朴ウルリョンだった。その頃、文の妻の崔ソンギルは妊娠しており、翌年4月2日に文聖進が生まれた。
朴ウルリョンが文と会ったのは1946年が最後だった。


1990年代も朴ウルリョンは、金百文が待望のメシアであるとまだ確信していた。

インタビューの時、彼女は使い込んで手あかのついた聖書を取り出して、後に文が我こそ再臨主であると証明するために用いた箇所と全くすべて同じ箇所の聖句を引用して、金が来たるべき再臨主であることを説明した。

明らかに文は、金から考え方の多くを手に入れたと見える。

金百文は1917年生まれで、歴史の同時性を開発したのは彼だった。それによって、ルターの宗教改革(1517)の400年後に生まれた金がメシアだと証明したのだ。(文は1920年生まれ

キャプチャ5
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文鮮明、コラッ だよ。


龍明小説ではここ何回か、1946年に平壌で2番目に伝道された“金インジュ”という信者女性との絡みを書いています。

再臨主 ムチ 迫害 人妻 太腿 /龍明小説3-3
狙いを定めた復帰の道/龍明小説3-4 など


そのモデルの金仁珠女史は、60年代以降、韓国本部の婦人部長やら世界巡回師やらを務めたようですが、以下のインタビューの劉信姫さんの血分けのセックスの手引きをした人物だと分かりました。

劉信姫さんというのは、原理講論を執筆した劉孝元氏の従姉妹で、文鮮明との血分けを始めて顔出しで証言した女性です。

キャプチャ2 

https://六マリアの悲劇.com/第七章/

『六マリアの悲劇』P265〜
キャプチャ1

一九五四年から数年間、六マリアの一人。文鮮明の原理を信じて復帰を受け、五~六人の男性とも復帰を実践した。いま回顧して「ぽんとうに愚かだった」と後悔し、「文鮮明は死んで当然の男だ」と断言している。

 (略)
 ――文鮮明と復帰のセックスをした女性で、こうやって顔を出してインタビューに応じてくれた人は、おそらく劉信姫さんが初めてだと思いますが、今の心境は?

〔劉〕 今まで外部の人に沈黙してきたのは、子どもたちに復帰の事実を知られるのが怖かったからです。私はもう年齢が年齢だから耐えられても、子どもや孫への悪影響を考えると……。

  本当はとても恥ずかしいことなのですけれど、やっぱり死ぬ前に事実を明らかにすべきだと思っています。

 ――文鮮明との復帰について詳しく話して下さい。

〔劉〕 女食口の一人に唆されて、夜遅く真暗な文鮮明の部屋へ行きました。そこで復帰を受け たのです。私の場合は、ほんの短い時間で、アッという間に終わりました。サタンの血を浄めるためには、あと二回復帰を受けなければなりませんでしたが、私は一回だけでやめました。

 ――それはなぜ?

〔劉〕 文鮮明はいろいろな女との関係が多くて、次はいつ私の番が回ってくるかわからなかったし、嫌な話を聞いたからです。

  それは私と同郷の女性に、かわいい娘がいまして、小さい頃から手をつないで山や川へ行ったり、教会へ祈りに行ったりしていたのですが、その娘が大学生になったところで、文鮮明が 自分の部屋へ連れ込み、復帰という名目で、処女だった娘の貞操を無理やり奪った、というのです。その娘は泣きながら私に話してくれました。

  いくら復帰という名目でも、やることはセックスの行為です。うら若い娘を傷ものにしたことに変わりはありません。それで私はあと二回の復帰を断念しました。
(略)

(インタビュー・文責=編集部)
*引用ここまで*


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諸先輩方の霊的証しはペケ❌バツ/文鮮明とは何なのか




(1)諸先輩方の霊的証はペケ❌バツ




文鮮明氏が平壌で活動を始めた1940年代後半は、
すでにピークを過ぎたとはいえ、まだまだ霊的な異端神霊集団の影響が強くあった時期です。

それもあってのことでしょう、その頃に平壌で伝道された大諸先輩方の証には、夢、幻、啓示などの話がとても多く出てきます。

彼らの夢や啓示の内容は、文鮮明が再臨のキリストだと証すものや、主の国(韓国)至上主義的な類のものです。

「あまり霊的なものに左右されない方がいい」などと言っていても、信者であれば否定できないものでしょう。


信者ではないわたくしも、証し集を読んでいるとモヤモヤしますので、今回はそれらをホウキとハタキでシャッシャッと払ってスッキリしたいと思います。


             *

脳科学
それらは全部、変性意識と暗示による幻視、幻聴です。
変性意識状態で暗示を受けることで、内部表現を書き換えられ、ホメオスタシス(恒常性維持機能)フィードバックによって外界との調和を図ろうとする現象です。
(「洗脳護身術」著・苫米地英人 より) 
 ナニイッテンダカ……?

たとえば「先生は再臨のキリストである」という暗示を受けて、自分の中にそれが残り、変性意識で祈るうちに、それが臨場感をもって自分以外の神の声として聞こえてくる、というような。


             *

霊的な世界?
それだけでは全てを説明できないと思う方には(オマエだろ):

見えない世界には、死んで魂だけになった元人間以外にも、また原理で言う天使と悪霊以外にも、個性が強烈で区分けが微妙な多種多様の霊的存在が無数にいるそうです。
霊格はピンからキリまででしょうが、一般人間よりよほど霊格が高くパワーのある存在も多いようです。


それらは創造神(創造主)ではなく、いわば人間等と同じく被造物(分け御魂)の存在ですが。
波動同調の法則で、何かが通じて、似た者同士なのか、チョーセンのカミなのか、それら一癖ある存在が寄ってきて作用したと考えることもできるでしょう。
しかし明らかなのはそれは神/創造主ではありません。(その説明は省く (笑)


<たとえ話、話半分としても、とても面白く参考になる書き方の霊界の様相・うらの天国>
https://ameblo.jp/ayanokohji777/entry-11493719250.html


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ショックです 閲覧注意 神の日の制定



          統一教会の
    神の日制定にまつわる性儀式

     ショッキングな内容です
        閲覧注意!




4年ほど前にムーンサイトや六マリア.comに載った内容で、あちらでは定番になっています。
記事の書き手は朴サムエル氏の友人らしく、サムエル母子VS文家の裁判書類から流出した内容とのことです。
原稿はサムエル氏により確認済とのことです。

記事全体は長いので、核心の部分だけを中心に翻訳しました。
英語原文は重要と思われる部分だけ、訳文の下に付けました。


原文全文はココ↓。
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/125004205023/how-gods-day-was-established-on-january-1-1968

https://tragedyofthesixmarys.com/how-gods-day-was-established/


キャプチャ1
1968年1月1日に「神の日」が宣言され、統一教会で毎年1月1日に祝されることになった。
文喜進(55年出生の婚外子)が左側に立っている。
前方に置いてある6つの覆われた箱に関する説明はない。
レアの位置の崔元福(後に仏陀と祝福)は文鮮明の左に、ラケルの位置の韓鶴子は右側に立っている。
右サイドにいる髪を結い上げた女性は、李京埈(孔子と祝福)か李貞玉 (モハメッドと祝福)のどちらかだ。



「1968年1月1日の神の日はどのようにして制定されたか」
How “God’s Day” was established on January 1, 1968

前半略
(2013年に、アメリカのニューリパブリック誌とマザージョーンズ誌に載った、マライア・ブレイク記者による、朴サムエルや文家に関する記事の内容に触れたあとの部分から翻訳はじめ
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恨みを解かなければならない神は偶像/カント先生


統一教会の記念日「神の日」を制定するにあたって、文鮮明氏は韓鶴子女史含め6名の女性たちと同所同時多発セックス儀式を行ったという内容の、
「ショックです 閲覧注意 神の日の制定」 の記事のコメント欄の最後に、
コスタさんからコメントをいただきました。


コスタさんというユニークな存在のコメントにレスするのをきっかけに、特に後半は言いたい放題になっており、個人にではなく、オール統一に言いたいことを言ってます。



(神の日制定の性儀式に関して)
<コスタさんのコメント>
タイトル:エバを奪われた神の恨み
神の恨みは女性が解かなければならないということです。それが復帰されたこの方々の使命です。

そのような意味のことが文鮮明氏の言葉に出てきますわな。

家庭連合の一般信者は普通、血分け行為などなく文氏は配偶者以外に性関係をもたなかったと信じて統一の信仰を持っているのに対して、コスタさんは血分け等の行為・現象はあったと認めた上で、現役として上のような信仰を持っている、ということですね。

確かにその点では両者(一般現役とコスタさん)は違うでしょう。しかしその違いは膜(メンブレン)1、2枚を隔てた違いで、遠く(私)から見ると重なって見え、ほとんど違いは分からないほどです。

私も短期間、コスタさんのように思った時期があったような気がしますが、また今でもそういう考え方はできないわけではないだろうと思いますが、あまり興味はありません。

いい結果がないからです。

その行為で神の恨みが解けたとして、女性たちの恨みは解ける方向にいきましたか? 
この性儀式参加者で名前が分かっている3名だけを考えても恨みは大きいと見受けられます。

教祖家庭や信者の合同結婚家庭に生まれてきた子供たちは明らかに一般の子供たちより善いですか?
たまに断トツ善い子や、恨みが解けたという人が少数いても、あくまでもたまたまであって再現性がない。全くない。


結果は明らかに人間(男、女、子供)の恨みが増える方向になりました。
これで神の恨みを解いても、人間の状態に良い影響がないわけで、人間と関係がない神です。
偶像神ですよ。まさしく神々の黄昏さんが言うところの「心象的偶像」*です。
*下部に<参考>あり


恨みを解かなければならないような神はいっませーん!

解かなければならない歴史的女性の恨み、と言うものはあるでしょうが。
つまり(神ではなく)人間の恨みです。
それは人間の、政治、社会、人文、心理的に解決してゆくべき課題です。


自分たちの恨みを代弁させ、おっ被せた偶像神を信仰しても、空回りするだけで、現状はますます悪化するのではないでしょうか。

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costaさんと一緒に(笑)6マリアの総復習をしよう



    costaさんといっしょ♪
       
     みんなで 6マリア おさらいしましょッ♫

        (幼 児 番 組 か 〜〜ッ)



統一ブログ村のコスタさんは以前、龍明小説にコメントを下さいましたが、よんどころない事情にて発言を中止した経緯がありました。

今回、costaブログにて、あの時は結局こういうことを言いたかったのだろうと思える文章が、記事の一部としてアップされていたので取り上げてみます。

現役さんの6マリアに関する所見としては「よくまとまっているぞよ。褒めてつかわす」と高飛車な物言いをして煽ることはせず、冷静にコメントしたいと思います。

「あくまでも私見」とのことですが、それは文教祖が語ったみ言葉の中にも共通して散見する内容だと思います。
むろん家庭連合は認めていないでしょうが、文氏が思っていた内容、といいましょうか、信者にこう思わせておきたいといった内容でもあるかと思います。

私見ということなのでそれはそれでいいのですが、まずcostaブログからその文章の引用を示した上で、赤字にした3箇所に関して意見を述べさせていただきます。

https://ameblo.jp/amanohiboko/entry-12609781467.html
「お母様がお父様を選んだ。」について。より引用:

アダム側から考えると、アダムはメシヤの自覚が必要です。
サタンの讒訴条件があってはいけないのです。
これが必須条件です。
これをアボジは生涯守られました。

アダムが誕生すればエバを捜し求めなければなりません。

復帰されたエバは天使長が最も愛する女性でないといけないです。
すなわち、男性が愛する手放したくない奥さんなのです。
その奥さんを探し出すということです。
その女性を迎える必要があります。
絶対的に受身でなければならないのです。
そうしなければその女性が天使長の偽りの愛を命がけで切ってアダムの前に出ることが出来ないからです。

では、その女性の立場から考えてみましょう。
幸せな家庭があります。
愛する夫がいます。
愛する子供達もいます。

アダムが現れ、神を必至で求めた女性が沢山いました。
その中でアダムと出会います。
関係を持ちます。
誰でも、家庭が崩壊するのは分かります。
愛する夫は実は天使長なんです。
夫だけではなく、地球上の全ての男性は天使長だったのです。
天使長との縁を切って、アダムに帰らないといけない原理的理由があるのです。
命がけで偽りの愛を切って、命より大切にしないといけない真の愛を求めなければならないのです。
これが復帰されたエバです。

復帰されたエバと本然のエバと違います。
そのままアダムの妻になることが出来ないのです。
これを本然のエバは復帰されたエバから相続しなければならないことがあります。
それがオモニの大変な歩みとなったのです。
崔元福先生とオモニの歩みなのです。

本然のエバは十代でなければならないのです。
エバが堕落した年齢でなければならないのです。
そして男性を知らない純潔の女性でなければなりません。
その様な理由があったのです。


(引用終わり)

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「彼を殺したい」 重婚の資料 平壌裁判



     「彼を殺したい!」
         重婚の資料
             平壌裁判





「龍明小説3」は、
龍明とジョンファが実刑判決を下されたところで、一応一段落とし、
ここでは参考資料の翻訳・紹介や解説などをします。


大部分がUC教会内では隠蔽され、聞いたことのなかった話ですから、知らなかったことを知ってみるのもいいのではないですかー。
頭の体操、体操。


マイケル・ブリーン氏によれば、48年当時の裁判記録は、北朝鮮のピョンヤンにではなく、アメリカにあるだろうとのこと。
朝鮮戦争時にアメリカ軍が平壌を占領した際、大量の公文書を差し押さえ、箱詰めでUS国立公文書館に収納し、大部分は今でも整理されずそのまま眠っているそうです。


正式な罪名は分かりませんが、社会秩序紊乱罪といわれます。
その内容は人妻との重婚の罪であるという多くの資料があります。
文鮮明氏死亡時のロサンゼルス・タイムスの記事には、はっきり「重婚罪」と書かれています。

それでも文氏は、それは自分に課せられた神の摂理であり、悪いことだとは思っていなかったことが伺われます。
6マリアを認めているサ教さん方も、スッカスカのスルッスルーで抵抗ないのかもしれません。


事件は、日本食口(信者)のあずかり知らない遠い昔のことですが、後々「霊感商法の何が悪い?!」などといった心情(本音)に連綿と受け継がれていると思います。

内容は違えども、誰が見てもご無体な、明らかに犠牲者が出ることを、神の摂理だとして行なってゆく流れのことです。
神を慰めるため? そんな神、いないとおもいます。

神に思いを馳せることは悪くないし、信教の自由ですから、追い詰めるのはやめておこうか。


(分かる人だけ分かればいい話として: 組織の在り方は今はだいぶ改善されている、と、どこぞで複数ハンドルネーム使いらしい二世が言っているようですが、ハンドルで遊んどんのかッ。本当に改善されたならいいことですが、もともとがソレですからね、どうだかですね。でもま、緩くなったことはよかったね)



裁判で判決文が読み上げられた後、文被告は、罪状の一部 “虚偽を流布し、平壌の人々を騙した” を削除しろと要求しました。
 
話は少しずれますが、その結果について、二つの資料で矛盾しているのです。

マイケル・ブリーンの「文鮮明初期の伝記」には
 「裁判官は彼の要求を却下した
The judge ignored the request 」となっており、

『伝統の源流 主と歩んだ教会創立以前の道』 金元弼 には、
「要請を受け入れる」と判事は答えました。と書かれています。
http://mmutyu.web.fc2.com/malsm/dentouno-genryu/dentouno-genryu_05.html


えっ、そんな簡単に要請を受け入れるはずないですよねー。
何のために裁判をやったのか。
イメージアップを図ろうとしているのだろうけど、そこだけ宗教寓話の様相を示しています。

「要請を受け入れると判事は答えました。」→→「お釈迦様はクモの糸を引き上げました」
同じニュアンスがその部分に感じられます(笑)

著者の金元弼氏が嘘をついているのか?

しかしブリーン氏の方は、金元弼氏にも書面によるインタビューをして、伝記を書いているので、もしや『伝統の源流』の日本語訳だけ改竄されている可能性もあります。
 (またはウェブサイト掲載時の問題とか?)

『伝統の源流』のオリジナル韓国語版はどうなっているのか知りたいものです。(誰か見て教えてー)



では本題、参考資料の翻訳
8割以上このサイトの和訳になります。↓↓
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/63203498498/bigamy-i-hate-him-so-much-i-want-to-kill-him

文氏(以下敬称略)は1948年に重婚で有罪判決を下され、この犯罪によって興南収容所へ送られました。
金鍾和は文の「第2の妻」として知られていました。彼女は北朝鮮の出身でした。


《ロサンジェルス・タイムズ 2012年9月3日付》

文氏は……北朝鮮政府下での問題により、1948年に重婚の罪で投獄され、1950年に釈放された。
崔先吉女史との最初の結婚は、1957年に離婚となり幕を閉じた。
彼には彼女との間に息子が1人、1950年代に同居した金明煕女史との間にもう1人別の息子がいた。
その後1960年に若い弟子韓と結婚した。

"Moon … problems with the North Korean government, which jailed him [in 1948] on charges of bigamy … He was freed in 1950.
Moon’s first marriage, to Choe Sung-kil, ended in divorce in 1957.
He had a son with her and another with Kim Myung-hee, who lived with Moon during the 1950s.
In 1960 he married Han, then a young disciple."
 
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喜進母レイプ in Japan 被害者ビジネス


 
  喜進母レイプ in Japan 被害者ビジネス


「日本人官憲が第二母をレイプ」は嘘。事実無根/5-10」
の資料をより詳しく扱います。


先回の資料より:
「金明姫自身の証しによると、彼女とその男との関係は合意に基づいたものでした」
「その男は韓国人で、日本人ではありませんでした」


以下のサイトの抜粋翻訳、原文は下部に小文字で、暗在考察感想は青字にて。
● https://tragedyofthesixmarys.com/myung-hee-kim-not-raped/
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/134812709003/the-lie-that-myung-hee-kim-was-raped-in-japan


「金明姫が日本でレイプされたという嘘」
The lie that Myung-hee Kim was raped in Japan

ーー罪悪感を通して、日本人教会員を酷使し、操る。


何十年もの間、日本の統一教会(家庭連合)では、55年に生まれた文教祖の息子喜進の母が、日本の官憲にレイプされたと言われ続けてきました。

Abusing and manipulating Japanese Unificationists through guilt
For decades, Japanese Unificationists have been told that Myung-hee Kim, who gave birth to their son Hee-jin Moon in Tokyo on August 17, 1955, was raped by a Japanese official.



日本の統一教会員は、将来の真の母と言われた女性を日本人がレイプしたことについて、ずっと罪悪感を感じさせられてきたのです。
彼らに罪悪感を感じさせる目的は、神の復帰摂理を阻んだ、日本人によるこの邪悪な大罪を償うために、巨額の献金を集めるよう、教会指導者が彼らをプッシュできるようにするためでした。

Japanese Unificationists have been made to feel guilty about the supposed “rape” of the woman who, they were told, would have become the future True Mother. The purpose of making them feel guilty was so that Unification Church leaders could push them to raise large sums of money to indemnify this great sin and “evil” act, by a Japanese person, which affected the course of God’s “providence of restoration”.
 
(つづき)
しかし本当に邪悪なのは、金明姫女史がレイプされたこの話が嘘であることです。
それは作り事で、統一教会/FFWPUの韓国の幹部たちはずっとそれを知っていました。
金明姫は、ある宗教団体の教主(韓国人だったようだ)に誘われたと、文鮮明教祖に、そして多くの人に認めました。
弱かった自分自身の過ちですと彼女は言ったのでした。

However, the really evil thing is that this story of Ms Kim being raped is a lie. It is a fabrication, and the Korean leaders of the Unification Church / FFWPU have known it all along.
Myung-hee Kim admitted to Sun Myung Moon and to numerous people that she was seduced by the leader of a spiritual group (who seems to have been Korean). She said it was her own fault for being weak.



その頃、4年の間ひとりで日本にいて、文鮮明は彼女の生活費や子供の養育費を全く送らなかったので、彼女は心が弱っていました。
日本で、その宗教団体の教主は、文鮮明は彼女を本当に愛していないのだと彼女を説き伏せたのです。

At the time, being on her own in Japan for four years, she was vulnerable because Sun Myung Moon had not sent her any money for her support or that of their child. The spiritual leader in Japan persuaded her that Sun Myung Moon didn’t really love her.

訳注*
「その男」について、「ビザ取得関係業務に携わる在日韓国人」という説と、「仏教系宗教団体の韓国人教主」という説があります。
 
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ムーンの宗教は常に政治に関与していた その1


  ムーンの宗教は
        常に政治に
            関与していた



政治を宗教に絡め、どんな手を使っても影響を与えようと画策し、行動するーー
統一教会の独特のやり方、
長年の(元)信者からすれば、当たり前の「くせ」のようなものーー

統一原理が自ずとそう導いたのか?
教団の次元を超えたもっと大きい勢力に利用されたのか?

共産主義勢力に対抗し、世の中を良くして平和を求める勢力ならまだいいのだが、
いま思えば、
その背後で両陣営に戦争を仕掛けて煽る勢力に
操られた(すり寄った)のではなかったか?





草創期のアメリカ統一教会と勝共活動について、
月刊「ワシントン・マンスリー 」誌 1974年2月号
に載った長文記事から、日本にも共通すると思われる内容を抜粋翻訳しました。

時は、ウォーターゲート事件で糾弾されているニクソン大統領を擁護する声明(「許せ、愛せ、団結せよ」)を文鮮明氏が発表し、世間に注目されていた頃です。

長いので、まず翻訳文だけアップします。
次回は、感想・論評を付けたものをアップする予定です。

原文はココ
Moon’s religion was always involved in politics:
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/631335767831085056/moons-religion-was-always-involved-in-politics

月刊「ワシントン・マンスリー 」誌 1974年2月号
「愛をこめて韓国から」ーー ジョン・マークス
ジョン・マークスは、近々CIAに関する共著本を出版予定である。

キャプチャw1

(翻訳ここから)
‘From Korea with Love’
愛をこめて韓国から

文鮮明氏は、政治と宗教を織り交ぜ、中世の教皇の最高の伝統を受け継いでいる。

彼の統一教会は、共産主義に勝利するための国際的連合という明らかに一時代的な旗印の下、40カ国以上で系列組織の広大なネットワークを運営している。

新しいメシアを世界に売り込むという手ごわい活動をする統一教会信者(内輪では「食口」と呼んでいる)は、非常にメディアを意識している。

おそらくそのような理由から、「勝共連合」のアメリカ支部は、フリーダム・リーダーシップ財団(FLF)という耳ざわりの良い名称になっている。

アメリカでの政治活動は、韓国でのように進展していない。

文氏は韓国で職業訓練校を運営しており、韓国政府は毎年何十万人もの公務員、地方公務員、軍人をそこへ送り込み、戦闘的反共産主義の教育課程が行われている。

 

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KCIA暴露/教祖は電気ナマズ?


 ムーンの宗教は常に政治に関与していた(その1)からの続き


  
  KCIA暴露/
    原理は電気、
      教祖は電気ナマズ?





政治を宗教に絡め、どんな手を使っても影響を与えようと画策し、行動するーー
統一教会の独特のやり方、
長年の(元)信者からすれば、当たり前の「くせ」のようなものーー

統一原理が自ずとそう導いたのか?
それとも教団の次元を超えたもっと大きい勢力に利用されたのか?

共産主義勢力に対抗し、世の中を良くして平和を求める勢力ならまだいいのだが、
いま思えば、
その背後で両陣営に戦争を仕掛けて煽る勢力に
操られた(すり寄った)のではなかったか?




翻訳文は前回にアップしました。
今回は、それへの感想・論評です。

月刊「ワシントン・マンスリー 」誌 1974年2月号
「愛をこめて韓国から」ーー ジョン・マークス
執筆者ジョン・マークスは、近々CIAに関する共著本を出版予定。

原文はココ
Moon’s religion was always involved in politics:
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/631335767831085056/moons-religion-was-always-involved-in-politics

キャプチャw1


(翻訳ここから)
‘From Korea with Love’
愛をこめて韓国から

文氏は韓国で職業訓練校を運営しており、
韓国政府は毎年何十万人もの公務員、地方公務員、軍人をそこへ送り込み、
戦闘的反共産主義の教育・訓練が行われている。


 
文氏が、そんな大規模な「反共教育訓練所」のようなものをやっていたことは、現役時代に全く知りませんでした。
当時の軍事独裁政権の、“御用達”といえば聞こえがいいですが、密約、癒着で、隠蔽せざるを得ない黒歴史なのでしょう。

時代的に、韓国がベトナム戦争に派兵していた時期です。

つまり文鮮明の反共修練所で薫陶を受けた韓国軍兵士たちが、出兵先のベトナムで現地の女性たちに性的狼藉を働き、ライダイハン問題があるわけですが、
まさかその‥‥反共教育のついでに、血分けの教えも教育していたんじゃあるまいな?
「可能な限り現地の女性を血統転換せよ」(ブラックジョーク)


70年代後半、私が入った原研ホーム内には、当時の朴正熙大統領アゲアゲの雰囲気が大いにあり、
新米の私などは(朴大統領は)「第二のお父様」のようなものだなとの印象を受けるほどでしたが、暗殺されるやいなや、献身者や先輩たちは、手のひらを返したようにパッと何も言わなくなりました。
上の方から何か緘口令でも敷かれたのかもしれません。
政治に疎い新米は、第二のおとーたまの暗殺はショックでした(←あほ)


以下のように、"統一教が軍隊の反共教育を担当していた" という別口の証言もあるので、信憑性は高いでしょう。

<28年間、統一教会やKCIAと戦った卓明煥の証言>より
「1972年8月31日の年来です。3人の男が家にやって来て私を無理やりKCIAの施設へと連行したのです。
最初警察までと言うので安心していたのですがKCIAの施設だと知った時には正直恐ろしく思いました。
それまでにKCIAの残虐性についてよく聞いていましたから。」
「彼らは 、『反共活動をする唯一国家的な団体である統一教を批判し、その活動を弱めさせようとするごとき行勣は共産主義者、金日成を利するスパイの手法である』 といって拷問を加え、私の背中をこん棒でたたき続けました。
12時間ぶっ通しの拷間で釈放されはしましたが、今でもその後遺症で両肩が痛むのです。」と卓は語り、
私が 「しかしそれをもって、統一教がKCIAと結託していたとの証拠とするのはむつかしいでしょう。」と言うと、
こんな話をしてくれた。

当時軍隊での兵に対する反共教育は統一教が担当していたというK軍幹部の証言を聞いています。
事実、その教育を受けた兵の中でもあの教育は統一教によるものだったと証言できる人は何人もいます
。」
https://六マリアの悲劇.com/28年間、統一教会やkciaと戦った卓明煥の証言/



手前味噌ですみませんが、それをもとに、
「君は弱小セックス・カルト教団の教祖のまま消えてゆくのみだ」/6-1にて、
後に初代 KCIA局長となる金鍾泌(金ジョンピル)が、梨花女子大事件で収監中の文鮮明を呼びつけ、釈放をチラつかせながら腹を探るという、初対面の面接の場面を書いています。

(その後、文鮮明は金鍾泌と一緒にゴルフをしたり、
62年には金局長の訪米に同行したりします。←事実)
KCIA:大韓民国中央情報部


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いやねぇ!独裁政権とズブズブ 翻訳(その2)

「KCIA暴露/教祖は電気ナマズ?」 からの続き


  独裁政権とズブズブ、
          いやねぇ!
     ムーンの宗教は
        常に
       政治に関与していた(その2)



月刊「ワシントン・マンスリー 」誌 1974年2月号
「韓国から愛をこめて」ーー ジョン・マークス
から最後の章:「文氏の富の川」(Moon's River of Riches)
の翻訳(その2)です。

訳文は、黒字&赤字
暗在のかんたん感想は青字



原文はココ
Moon’s religion was always involved in politics:
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/631335767831085056/moons-religion-was-always-involved-in-politics

キャプチャw1



(翻訳ここから)
文氏(以下敬称略:Moon=文)のアメリカでの事業は、大部分が小口の物売りに限定されているが、韓国では、人参茶、空気ライフル銃、製薬、チタン、その他の会社を保有する、実質、巨大複合企業体である。

彼の帝国は優に 1千万ドル以上の価値があるが、教団の25歳の財務アドバイザー・トーリー氏は、すべての利益は統一教会と関連組織に入ると主張している。

トーリーは正しいかもしれないが、特に韓国の亡命者コミュニティーには、そう思わない人々がいる。


李在賢氏は、朴政権に反対して1973年6月にアメリカに亡命するまで、ワシントンの韓国大使館のトップ外交官であったが、彼は文鮮明をもう一人の韓国人メシア指導者である朴泰善(パク・テソン)と同一視している。

李によると、パク・テソンもまた、狂信的な信者から大金を調達し、事業体を保有、一攫千金を成し遂げたという。

李と彼の同僚である韓国の民主的反対派は、文を個人的な利益を得るために現政権を支持した日和見主義者と見ている。


*やっぱりパク・テソンと同一視…… 
彼のことは少し前に、「血分けメシアのライバル出現ー悔しいじょ〜/6-3」で書きました。



朴正熙(パク・チョンヒ)政権はもちろん文の支援を歓迎しているが、政権の文の運動への関心はスパイ活動の暗い世界にまで及ぶ可能性がある。
李氏と国務省情報筋の両方によれば、韓国政府は独裁のイメージを改善させることに積極的に関心を持っている。

その情報機関である韓国中央情報院(KCIA)は、アメリカのCIAが過去26年間やってきたように、その目的のために表向きは民間の組織に秘密裏に助成金を出してきたことは間違いない。


*韓国のイメージを良くするため、韓国情報部が秘密裏に助成金を出すといった話は、日本のマスメディアや政治家などに対してもそうだと言われていました。
今現在でも中国からはもっと激しくやられているはずですね。
間違いない。


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いやねぇ! 本質を見誤った勝共,いつからから始まった?




   敵の本質を見誤ったままの勝共・
          いやねぇ!
            いつから始まった?



「KCIA暴露/教祖は電気ナマズ?」で、
1961年の韓国軍事クーデター後に初めて文教祖が「反共をやらなければならない」と語り、
その後、李相憲氏が反共の本を書くように指示されたと書きました。
李相憲手記:
「お父様にそのような(政治的な)側面があったとは全然知りませんでした。偉大な宗教指導者としか思えませんでした。」
https://ameblo.jp/chanu1/entry-12120684607.html


遡って1955年、梨花女子大事件の収監時に政府との密約があっただろうと言われています。
そうだとするとそこでは当然反共についての話も出たと思われます。
その後に朴ポヒ含め政府に関わる4人の情報軍人が次々に入教し、教会は銃の製造を始めたのです。

1954年に劉孝元氏が書き始め1957年に刊行された「原理解説」の目次には「第三次世界大戦」という言葉が見えます。

今回もっと遡った1951年のことを見つけました。


「歩みこられし主の道 1974年 於高山伝道所
 1月26日日本語訳版」

1951年1月17日 釜山に到着された。
1951年2月6日  一流の新聞記者が来て3名に会見した。
         翌日はCIAが来た。

https://ameblo.jp/prophet3/entry-10797599680.html
 


朝鮮戦争の最中、フンナム収容所から解放され、着の身着のままで避難しているような時期、避難民でごったがえしていた釜山で?
その頃文教祖は昔の友人たちの家を泊まり歩いたり、港湾労働者の飯場に泊まったりしていました。
新聞記者は、避難民を取材していたのかもしれないし、その翌日はCIAが来たって?
あまりに悲惨な状況なので、自分が注目される幻影でも見たのかとも思いましたが。
しかし、北のフンナム収監時の裁判では新聞に載り、多くの傍聴人が詰めかけたので、平壌にいたCIA諜報員は本国に報告したでしょう。
CIAがその頃から文教祖の情報を持っていても不思議はありません。

その件に関して、裏韓国日記のちゃぬ氏はこう書いています。
「すでにCIAは文教祖に目をつけていたのでしょうね。これは、公式的に教会で講義として語られていた内容です。1974年までは、文教祖は、CIAは好意的に思っていたのか、講義案に載せていますね。その後、この内容は封印されてしまいましたが。」


「ちゃぬの裏韓国日記」には、
以下のような、矛盾した文教祖の言葉の日本語訳が載っています。

「何で私がKCIAの手先なんだ、彼らに会ったこともないし」
(ウソだがな)
「中央情報局(=KCIA)がウチの銃を免税にしてくれた」
「中央情報局との座談会で、向こうの幹部が勝共と名付けた」
(オフレコ自慢話)

https://ameblo.jp/chanu1/entry-10807399292.html
関心ある方はじっくりお読みください。
 
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「お主も悪よのぅ」文鮮明vs.KCIA

 


     お主も悪よのぅ
        文鮮明 vs. KCIA 金鐘泌




Gifts of Deceit: Sun Myung Moon, Tongsun Park, and the Korean scandal
『欺瞞の贈り物:文鮮明、朴トンスン、韓国スキャンダル』より
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/182485703173/gifts-of-deceit-sun-myung-moon-tongsun-park-and

キャプチャg1

著者 ロバート・ベッチャーは
極東の2つの言語に堪能で、ジョージタウン大学で国際関係学の修士号を取得。極東問題を専門とする外交官として5年間勤務した後、1971年にドナルド・フレイザー下院議員のスタッフに就任。

1980年に出版された書籍『疑惑の贈り物』
2. The Lord of the Second Advent からの翻訳です。
感想・解説やその他の関連資料を別枠で表示しています。


(翻訳ここから)
・・・文は1960年に結婚した17歳の少女韓鶴子の中に「パーフェクト・イヴ」を見つけたと主張する。
・・・アダムとエバが堕落し、イエス様が結婚しなかったので、第三のアダムに完成家庭を復帰する任務が残されたのだ。文とその妻は、真の父と真の母として知られる真の父母となった。


In order to rule the world, Moon had to start with Korea.
世界を治めるためには、文(以下敬称略)はまず韓国から始めなければならなかった。そのためには、政府内部に忠実なカルト教団員が必要だった。

彼ら教団員は権力者を動かせるように配置されなければならないし、彼ら自身も影響力を持つようにならなければならない。
文の権力目標を明らかにすることなく、統一教会を政府のための有用な政治的道具として描くことができなければならない。

文が政府に仕えるということは、政府が文に仕えるということである。
より大きい権力への道が開かれるかもしれない。
より高いレベルでの承認が得られるようになるかもしれない。

文の奉仕は不可欠なものになるだろう。
政府は彼を必要とするようになり、彼は政府を支配できるようになるだろう。


文の初期の信者のうち4人は、朴政権の主席立案者でKCIAの創設者でもある金鍾泌に近い若い陸軍将校たちであった。
金の通訳を務め、後にメキシコシティのKCIA支局長となる金相仁(スティーブ・キム)、
駐ノルウェー大使となった韓相国(ブッド・ハン)、
ワシントンの韓国大使館に勤務した後、文の個人秘書となった韓相吉
そして韓国大使館の軍部次官補を務めワシントンに赴任していた間もその後も、文の先遣隊長を務めた朴普煕であった。


まず朴普煕氏が、57年に、元梨花女子大助教授の金永雲女史に紹介されたのを皮切りに、短期間のうちに4人の諜報将校が復帰されたとのこと。
4人とも、将来KCIA長官になる金鍾泌氏の腹心とは・・・ 指し金か肝入りか。
とにかくみなさん36家庭となられました。


『1955年7月4日の文の逮捕から10月4日の「無罪」釈放までの三ヶ月間は、密室の中で極めて政治的な取引きがおこなわれたとみられる。
そうした取引きの存在をうかがわせるものが文鮮明の釈放後にいくつか浮かびあがってくる。
韓国軍の若手の将校、しかも諜報関係のそれが相次ぎこの組織に加入してくるのである。
破廉恥な事件をめぐって噂が渦まく問題の組織に、お固い軍人の入会とは、なんとも不自然な取り合わせである。』
(萩原遼著「淫教のメシア・文鮮明伝」より)


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文孝進 幼少期の性的虐待とは?


  文孝進が受けた 
      幼少期の性的虐待とは?

    「金孝律(ピーター・キム)がやった」
           に疑義あり



まずは
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/129586296128/hyo-jin-moon-held-a-loaded-handgun-to-peter-kims
の翻訳をどうぞ。

(翻訳ここから)
文孝進は、イーストガーデンで、
金孝律(ピーター・キム)の頭に、弾丸入りの拳銃を突きつけ、
引き金を引くぞと脅したと言われている。その理由は?



金孝律は2015年9月に、世界平和統一家庭連合の最高評議会に任命された。

thedwills2は次のように言った:
文孝進は、9歳で家族がアメリカに移住する以前に、韓国で性的虐待を受けたと妻ナンスクに話した。

数年前、1953年に入会し36家庭の一人であった劉敏明は、
孝進が韓国で "真の血統 "とつながりたいと願う女性信者たちから、どのように性的虐待を受けたかという話をした。

文鮮明は孝進に起こっていることを知っていたが、何もしなかったと劉敏明は主張している。
劉敏明は韓鶴子のことは話さなかった。
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6人後継者の悲劇 ーUCI裁判ほか

「UCI裁判シロウト考察ーカルマの法則なのか?」の続き



   6マリヤならぬ
      6後継者の悲劇
         ーUCI裁判ほか




顕進氏は今も自分が家庭連合(統一教会)の後継者だと思っているのでしょう。
まあ一時は文鮮明父親から、そうも受け取れる言葉を囁かれたのでしょう。

文鮮明さんは、次から次へと後継者を定めました。


後継者問題といえば、最初に花形デビューしたのは、
長男の文孝進氏でした。

1985年、「大学原理研究会」の世界会長に就任!

初めて公職に真の子女が登場!というわけで、信者たち、目を見張る。
そのうち、「お父様が孝進様を後継者に指名した(らしい)」という噂だかみ言葉だかが回ってくる。
えー?ロック好きのヤンチャな若者が組織のトップだなんて、今まで散々自己否定した苦労が無視されそうでいやだなあ、と奴隷信者たちは戸惑うが、なんとか受け入れよう、慣れようと努力する。


その後ほどなく、
「お父様は、韓鶴子お母様が後継者になるとおっしゃった」
との言が聞こえてきた。
1990年「お母様は第二教主です」
「これからは先生がいなくても、お母様一人でみ旨に何の支障もないというのです。」
1992年「世界平和女性連合」総裁に就任

え、孝進様のはずじゃなかったの?なんで変わっちゃったの‥
奴隷信者、また戸惑うが、お母様ならどうせ結局何も変わらず、元から決められたことに従っていくだけになるだろう、まだそっちの方が楽でいいやと、内心ホッとする。(当時まさか独生女神を自称するとは思いもよらず)


その後しばらくし、
三男の文顕進氏華々しく登場!
1998年「世界平和統一家庭連合」世界副会長に就任
2000年「 世界大学原理研究会」(W-CARP)会長に就任
2001年「 世界平和青年連合」世界会長に就任

「『文総裁が80歳になったけれどもその後継者は誰なのか』と心配する人が多いのです。今回、顯進が現れるのを見る時、『アイゴ、これでよし!』というのです」
(文鮮明先生御言選集 325巻 p.312 真の愛を中心とした為に生きる人生 2000年9月2日)

当方、その時期には教会におらず、教会のネット露出も少なく、
後で「統一教の分裂」を読んで、♬そんな時代もあったのね〜 と思った次第。
奴隷信者は①の時と同じように思ったかもしれないが、
その頃になると、文先生も高齢、時も熟し、二世の時代。
二世リーダーが待望され、顕進様人気大爆発!
未来の後継者は、デビュー当時のエルビス・プレスリー並みにもてはやされたとか。
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幻滅した原理学生からの手紙①


Letter from a disenchanted student of the Divine Principle
幻想が覚めた統一原理学生からの手紙


ーー「原理講論」は、
    劉孝元が指導した委員会が、
       金永雲や様々な教授たちの意見を取り入れて
             構成された混合物!?




1か月ほど前にhowwellサイトに投稿された、英語圏の秀逸な “統一教会総復習編” といえる文章です。
全体を読むと、単なる学生ではなく、30代(以上)の多分二世かなといった印象です。
student には「研究者」の意味もあります。

今回は、最初の3分の1の翻訳(暗在)です。
重要部分は下線を付け、
感想・解説は、波線の囲みの中に入れました。


原文はコチラ↓
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/640325601418412032/letter-from-a-disenchanted-student-of-the-divine

Letter from a disenchanted student of the Divine Principle
幻想が覚めた統一原理学生からの手紙


統一教会員の多くは、組織を離れた人たちのことを、ある種の堕落したカトリック教徒のように思っているようですが、そのほとんどの人たちは、文牧師の不条理で矛盾した文言が現実とは全く関係がないことを認識しただけなのです。


訳注:「ある種の堕落したカトリック教徒 some kind of lapsed Catholics」とはどんな意味か、日本人にはピンと来ませんが、大真理に背いた背教者、地獄行き決定者、のようなイメージでしょうか。
脱会者に対する扱いは、確かにそうでした。
 


晩年の文夫妻


私は以前、文牧師への手紙で、このような多くの明らかな矛盾を指摘しました。

自慢の「統一原理」でさえ、彼自身の教えではありませんでした。
その多くは、1923年に啓示が始まった金聖道という女性からのものでした。
彼女は、イエスは死ぬために来たのではなく(他のクリスチャンが以前に教えていたことなので目新しいことではありません)、堕落は性的な罪であると教えました(ユダヤ教の学者たちがこのことを示唆したのはずっと昔のことであり、誰もがその繋がりを認識しているので、風俗店でも、かじった林檎を使って宣伝しています)。
彼女はまた、メシアによる血統転換についても教えており、このようにして、ピカルム(血分け)の儀式に関わるすべての逸脱した性行為を正当化することになりました。

もう一つの情報源は、1946-47年に『生の原理』という本を口述した丁得恩という女性です。
その本は1958年に出版されました。

歴史の同時性は、イスラエル修道院の金百文の教えからそのまま引用されています。
文が生まれた1920年ではなく、百文の誕生日である1917年で終わっているのはそういうわけです。

最終版の統一原理の本「原理講論」は、劉孝元が指導した委員会が、金永雲と様々な教授たちの意見を取り入れ構成されました。
そのため、『原理講論』は実際、直接の啓示というよりは、キリスト教の神学、19世紀の科学、東洋哲学、シャーマニズムなどが、韓国の様々な神霊団体から得た洞察と教えに加えられた興味深い混合物になっています。

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幻滅した原理学生からの手紙②(感想解説追加)

幻滅した原理学生からの手紙①からの続き


Letter from a disenchanted student of the Divine Principle
幻想が覚めた統一原理学生からの手紙②



ーー 人々が霊的な体験をしたからといって、そこで行われていることの正当性を立証するものではありません。

ーー 統一教会の核心を検証する必要があるのです。教会全体が嘘の上に成り立っているのです。



1か月ほど前にhowwellサイトに投稿された、英語圏の秀逸な “統一教会総復習編” といえる文章の2回目です。
全体を読むと、筆者は単なる学生ではなく、30代(以上)の多分二世かなといった印象です。

今回は、真ん中の3分の1の翻訳(by暗在)です。
色文字や下線で強調、
感想・解説は、波線の囲みの中にそのうち、明日明後日にでも書き込む予定です。
ひとまず翻訳をストレートでアップします。
また後日、ご確認ください。だめか
感想解説を追加しました。


原文はコチラ↓
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/640325601418412032/letter-from-a-disenchanted-student-of-the-divine

Letter from a disenchanted student of the Divine Principle
幻想が覚めた統一原理学生からの手紙②


では、すべての教会員の犠牲と奉仕と献金の、実際的な結果を見てみましょう:

今回のパークワン裁判(国進と顕進の間で始まった紛争)では、少なくとも7億ドル(約700億円)の教会資金が弁護士や外部の会社に行く結果となりました。
それは日本の教会員の多くが歯医者に行く余裕もなく、フラフラになりながらみ旨に投入していた時代でした。
彼らは日本では一般的に「歯のない人たち」と呼ばれていました。


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圧巻!幻滅原理学生の手紙③最終

幻滅した原理学生からの手紙②(感想解説追加)からの続き


     圧巻!
  原理学生の手紙③最終

ーー個人的には、まだ統一原理を教えている人は、上記のことをすべてを調べて、自分たちが巨大な破壊的詐欺を広めるのを手伝っているだけなのではないか?と自問しなければならないと思っています。(by スロージン)



1か月ほど前にhowwellサイトに投稿された、英語圏の秀逸な “統一教会総復習編” といえる文章の3回目です。
全体を読むと、筆者は単なる学生ではなく、30代(以上)の多分二世かなといった印象です。

今回は、最後の3分の1の翻訳(by暗在)です。
色文字や下線で強調、
囲みの中は感想・解説です。

原文はコチラ↓
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/640325601418412032/letter-from-a-disenchanted-student-of-the-divine

Letter from a disenchanted student of the Divine Principle
幻想が覚めた統一原理学生からの手紙③


山の中腹でイエス様に会ったという話も嘘です。
最初にイースターの啓示を受けたと人々に話したのは金聖道であり、次に金百文が自分がそうだと主張し、最後に文牧師です。文の言った日付がその年のイースターの日に当たらなかったので、彼の嘘は正体を現しました。

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最近の話では、彼はイエスを私生児と呼び、イエスは堕落を元返すために母親とセックスをするべきだったと教えています。
また、彼はブッダと会って話をしたと主張していますが、最初にインドを訪れるまではブッダを中国人だと思っていたのです。


第1次世界巡回旅行(1965年)の時のことです。
金永雲女史の証言。

文氏はその前から、イエス、モーセ、ブッダらと霊界で会い語り合ったと豪語していたが、
霊界のブッダは文氏に中国人だと嘘をついていたのか?(ジョーク)

エジプトに行ったときは、8千年前の遺跡を見て、文氏は大驚愕した。
その時まで本気で人類歴史六千年だと思っていたのだ。

金女史は、70年代に統一神学校で「文氏は学校教育を受け直すべきだ」と語った。




「6マリアの悲劇」 この本は、統一教会の初期の頃に行われていたピカルム(子宮を清める儀式)について書かれています。
この本が日本で出版される前から、文が六人のマリアだけでなく、三十六家庭、七十二家庭、さらには百二十四家庭の奥さんたちともセックスしなければならなかったという摂理的な理由を説明する講義が行われていました。その講義を聞いたメンバーの中には、その後教会を離れてしまった人もいたので、そのような講義はしなくなりましたが、私の聞いたところでは、韓国でも講義を再開したそうです。



「6マリアの悲劇」の後にそれを否定する「私は裏切り者」という本が出ているという指摘が村であったし、コメントで藪からスティックという人も資料について定番の物言いをしており、それらについてそのうちまた記事を書こうかと思っていますが、事実を一点だけ。
最後に韓国で「野録・統一教会史」が発行されていて、内容は「六マリアの悲劇」そのままにプラスしてもっと詳しく加筆、3人の共著として、劉孝敏が出版したとのことです。

https://ameblo.jp/chanu1/entry-11939876545.html
<血分けが事実だったので朴正華氏は最終的に韓国で「野録・統一教会史」を出版>
「六マリアの悲劇」(恒友出版社)1993年11月4日発行
「私は裏切り者」(世界日報社)1995年11月1日発行
「野録・統一教会史」(큰샘出版社)1996年3月1日発行

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UCとフレーザー当時のこと/汝の欠損を持ち堪えよ

龍明小説6&7 辺りのことに関する雑感です。




  
    UCとフレーザー当時のこと
          /汝の欠損を持ち堪えよ




韓国の反共と文化振興のためと銘打って、文鮮明と朴ボヒがワシントンで作った韓国文化自由財団、リトルエンジェルス、ラジオ自由アジアの摂理は、文教祖にとって大きな利益をもたらしたでしょう。
特に自由アジアラジオは、運営費用のための寄付を全米にダイレクトメールで大々的に募りつつ、韓国政府の送信機を無料で使用し、放送をKCIAの管理下に置いていたのだから、善意の寄付金の方は、坊主丸儲けの状態か。詐欺が野放しになっていたようです。

その頃 KCIA (大韓民国中央情報部) は、自国民に対しても監視、脅迫、誘拐、拷問をする恐ろしい組織と言われていたので、たとえ文教祖が楯突こうとしても難しかったでしょうが、68年にはKCIAに命名された“勝共”連合を設立。そして武器を製造する統一重工業等の認可を有利に得ました。
韓国政府と統一教会は、お互い疑心暗鬼ながら、支援を提供し便宜を図ってもらう関係だったようです。


統一教会の信者は宗教に帰依し善行をしているつもりでも、事あれば一兵士のごとく政治運動団体にも移動になり、またはそういう兵士を増やすための伝道や、政治/事業活動のための献金を増やす物売りなどに奔走することになる。
個々の精神や魂の成長を促すというより、信者の集まりの教会は、そういった“手下”や“手下の長”とするための牧場であり、草刈り場なのだ。



私は一度1975年に伝道されたが、その時は修練会参加と通教を半年位しただけで、教会には繋がらなかった。
そのままでいられればよかったのだが、今度は自分から原研に入ってしまったのが78年のこと。
その頃はちょうどフレーザー委員会がどうのと統一教会に対する批判が高まっていた時期で、キャンパスには「統一教会=勝共連合=KCIAの手先」などと書かれた立て看板が並び、左翼に「統一教会はKCIAが作った団体なんだよ!」と言われたりした。

今、フレーザー報告書(一部)に目を通すと、このように書かれています。
1963年2月のCIAの未評価報告書には、金ジョンピルがKCIA長官時代にUC(統一教会)を「組織化」し、UCを「政治的手段」として使っていたと書かれていた。が、
UCの広報担当者は、文氏はUCの前身であるHSA-UWCを、金ジョンピルが政権を取る前の1954年に始めていたので、それはあり得ないと主張した。

報告書で使われている「組織された」という言葉は、「設立された」と同義であり、金ジョンピルが文の運動を始めたかのように思われてしまう点で不正確である。
しかし、別のところで述べたように、UCはさまざまな形態や名称を持ち、常に組織変更が行われていた。
 
つまり、UCは金ジョンピルが始めたわけではないが、金によって組織変更がなされたとは言えるということでしょう。
UCを半共同体的な貧しい韓国のマイナー教団から、政治的に洗練された強力な国際組織に変貌させたと言えるでしょう。
最後まで堂々の “韓国のマイナー教団” であり続けた金百文のイスラエル修道院の動向と比べるとよくわかります。
教祖の欲望の違いとも言えるでしょう。
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メシアの誇大妄想な世界征服:勢いありそに見えた時代

『脱会宣言した朴ボヒ、会員証を破り捨てる』からの続き



  メシアの誇大妄想な世界征服:
       勢いありそに見えた時代




先回は、
勝共に感動して63年に入教以来78年まで15年間熱心な信者だったという金明熙氏(430双)著の書籍『文鮮明と統一教会の正体』から、朴ボヒ氏の脱会表明事件を記事にしました。

その中にこのような表現がありました。
「統一教会のメンバーの努力と献身の成果である「リトル・エンジェルズ社」「教会員たちは、腹を空かせて汗を流してリトルエンジェルズを育てた。」

「メンバーの努力と献身」とは、主に金銭的援助やチケット売りなどでしょう(祈祷もか)
文鮮明自叙伝にも、
“伝道師は食事どきになると、ジャガイモをいくつか焼いて食べ、飢えをしの”ぎながら、1銭、2銭と節約した。そうやって集めたお金で、リトルエンジェルスを創設した。”
と、上手いこと書いてます。

一方、アメリカでは「韓国文化自由財団」を通して、一般の裕福な反共アメリカ人から莫大な寄付金が、リトルエンジェルス創設のために集まっていた事実、おそらくそのことは韓国の末端信者には知らされず、とにかく資金が全然足りない、これでは摂理がだめになるなどと発破をかけられていたのでしょう。


また当のアメリカでは、文教祖の豪邸購入のために、メンバーたちが強行スケジュールに疲弊しながらも街頭に立ちロウソクを売り続け、なんとか頭金の数千万円を作ったと記事に上げましたが、ちょうどその頃日本からは少なくとも7億円の献金が韓国へ送られていたそうです。

<統一教会年表wikiより>

1972年11月22日:
教団関連企業、「世界のしあわせ」(後のハッピーワールド)」の営業部長でキャラバン隊のボス的存在であった曹又億萬(ソウマタオクマン、日本名は大山高誉、43双 2005年 8月 12日死去)に
1971年8月27日から1972年5月27日にかけて、教団の幹部3名と共謀し、小切手2億3千万円を韓国へ不法に持ち出した外為法違反容疑で逮捕状が出る。

海外逃亡したため国際指名手配となる。
兵庫県警は総額で6億9,414万円を捜査の対象にしていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/世界基督教統一神霊協会の年表
 

※ 余談ですが、海外逃亡した「大山のおとうさん」は、最初はハワイに潜み、最後はチャイナで見られたそうですが、途中、90年前後には米国シアトルの食口コミュニティの奥深くに潜んでおられたような気がします。前にも書きましたが、「これは大山のお父さんからよ、シーッ」と、直属のアベルから野生のマツタケをもらった、ような気がします。
記憶が曖昧ですが、そう思うとこの事件も近く感じられます。「さまよえるユダヤ人」のような不思議な伝説のようではないですか。


本題に戻って、日本の国会の議事録によると、1974年、埼玉県の狭山湖畔での大会で文教祖が言うことには、
『私はお金がないから、みなさんで人参茶を売りなさい。しかし、ただ売りなさいではなかなか売れないので、今日はひとりひとりに文書にして書いてもらう』
と誓約書を書かせたそうですが、「再臨メシアにはお金がない」なんて信者にプレッシャーをかけ、実は韓国では水沢里工場で製造した兵器を韓国軍に納入し、軍需産業で十分儲けていたはずなのです。
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文氏の精神の中心は権力を必要とする衝動?


「文氏の精神の中心にあるのは、
   権力を必要とする衝動である」



BBCドキュメンタリー「宇宙の帝王」
Emperor of the Universe
BBC Documentary About Sun Myung Moon (2000)

トランスクリプトから抜粋翻訳です。

ナレーター :
その後の数十年で、文氏は富と権力を手に入れることになりました。彼は法律を破り、影響力を求めていると非難され、上流社会に友人を作りました。

アレン・テイト・ウッド(元信者):
私が思うに、文氏の精神の中心にあるもの、それは権力を必要とする衝動です。
彼は人々が成長して自分自身を見つけることには興味がありません。彼が興味を持っているのは、人々が彼を見つけ、彼にひざまずき、彼に頭を下げ、そして彼ら自身の力、エネルギー、パワーをすべて彼に与えることなのです。



ナレーター:
彼の教会は10代の若者を洗脳して資産を奪ったと非難されました。

アレン・テイト・ウッド:
あなたのすべてのお金、他人のお金、彼らの土地、財産、彼らが持っているあらゆる種類の動産、不動産、金品。あなたの仕事は、それを手に入れて組織の中に持ち込むことだ。なぜなら組織の外でそれらは意味がなく、価値がない。それらはサタンの所有物だというわけです。

ナレーター :
文氏は地球を支配することを公然と語っていました。
【文鮮明の言葉】"全世界は私の手の中にあり、私は世界を征服し服従させる。"


80歳の誕生日に文鮮明は、日本統一教会にプライベートジェット機を贈らせた。
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9時間72回に挑戦@62年聖婚式



文教祖、果敢にも「9時間72回」に挑戦!

➡︎ 腰砕け ‥@62年72双の聖婚式
 


初期韓国での合同結婚式は、文教祖が直接妻たちに血分けを行なっていたと言われていることについて、 龍明小説の7-1 で、このように書いたことがある。
「62年の72組、63年の124組も同様だったが、文教祖の直接性儀式はきっちり全部の妻が受けているわけでもなかった。
中には雰囲気の合わない女弟子もいたし、歳のせいか龍明もだんだん面倒くさくなって、虫食い状態のままケンチャナヨ〜になっていった。」

韓国語 “ケンチャナヨ” 意味:
「だいじょうぶ」「けっこうです」「かまいません」「まあいっか!」など


この部分は、常識的に状況を見て、いわば”適当に“書いたのだが、最近になって、当たらずといえども遠からずの内容の記事を見つけた。

(記事翻訳ここから)

 
https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/653549287568015361/if-you-really-want-to-please-true-father-then
「真のお父様を喜ばせたいと思うなら、真のお父様の前で配偶者とセックスしなさい」
(90年代の清平で、36家庭のある夫人が日本人メンバーに向けて言った言葉)


72組の集団結婚式を執り行っていた文教祖は、大変疲れてしまい、劉孝敏の妻の子宮を清めることができなかった。
そこで文教祖は劉孝敏に「自分の目の前で妻とセックスをすれば、それだけで清い夫婦になれる」と言った。

部屋には少なくとももう一人の人物がいた。それは韓鶴子だったかもしれない。これは劉孝敏自身の証言である。


教会の公式記録より:
1962年6月4日に72組の聖婚式が行われた。
カップルは3組ごとに分かれて会場に入り、それぞれ別の儀式が行われた。
カップルが入場すると、祝福の詩と歌が捧げられ、結婚の誓いを唱え、指輪の交換があった。続いて文牧師夫妻による祝福の祈りが捧げられ、最後に記念撮影をした。
8組のカップルが式に参加した後、1時間の休憩があった。
すべての式が終了したのは、開始から11時間以上経った午後5時30分だった。


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72組の集団結婚式に参加した3組の夫婦

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両親が真尊影を撤去した、二世の証



両親が真尊影を撤去した、二世の証



 
本日、両親が家にある“真の父母様”の写真をすべて撤去」



今日、私の両親は、私たちの家にあった「真の父母」と「真の家庭」の写真をすべて取り払いました。

父は、文鮮明のことを「“並外れた人物”としては尊敬するが、メシアではないんだ」と言いました。

今朝は、文夫妻の巨大版写真の代わりに、小さな仏像が暖炉のマントルピースの上に置いてありました(国際物産展などで売っている、ロウソクを立てるタイプのものです)。

そこで、パパに「うちは今から何を信じるの?」と尋ねると、彼はこう言いました。
「私たちの父であり、母であり、いつも私たちを見守ってくれている神様を信じるよ」

ママが言うには、パパが一晩中赤ちゃんのように泣いていたので、ママはパパを抱っこしていたそうです。
私はママに、これらのことをどう感じているのか聞いてみました。
ママは「大丈夫」と言いました。

私のママは本当に冷静です。日本人でありながら、教会に狂信的になることはなかったのです。

「今度の日曜日は教会に行くの?」と聞くと、「パパは週末にみんなで海に行く計画を立てているわ」という。
「パパは日の出や魚や砂と話したいんですって」
私にはいい話です。

私はパパとママが大好きです。彼らは33年間教会にいますが、自分の心に従う勇気を持っていることをとても嬉しく思います。

2012年9月  YC

https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/665865029403492352/today-my-parents-took-down-every-picture-of-the

  
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