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3母娘の懺悔の値打ちは・崔家 篤志家/5-8

「若さと金を元返せー 哀れ金順哲夫人/5-7」からの続き



  崔一族 何十億円の篤志家
       3母娘の懺悔の値打ちは




龍明小説5-8


(先回より)
ある時は、女子大生 崔淳実の復帰の性儀式の後ろ盾をし、性行為の証人として付き合った。//


この時、龍明は女子大生 崔淳実に、
「あなたは将来は、再臨主の妻になる人だ」
と言って性関係を迫ったという。

共犯で証人の金順哲夫人も「未来のお母様へ」と言って、彼女に指輪を贈った。


ここでどうしても昭和の歌謡曲を思い出す。
「懺悔の値打ちもない」北原ミレイ
安い指輪を贈られて 花を一輪かざられて
愛というのじゃないけれど 私は捧げてみたかった


アンコールに応えてもう一曲。
ばかだな ばかだな 騙されちゃって
夜が冷たい 新宿のおんな〜
” 藤圭子
末尾に関連動画あり


梨花女子大事件で文教祖が拘束された後、女性信徒たちも順番に署で取り調べを受けた。
主に教祖と性関係があったかという混淫関係の調べだったが、オクセヒョン、呉明春を始め、皆、
「知りません」 「ありません」
「あったらいいなと思いましたけど」
「そういう夢、見ましたー」
「と思ったら、夢でしたー」
などとうまく誤魔化したが、崔淳実は若かったので、担当官の誘導尋問にひっかかり、拘束されることになってしまった。

だが、彼女の裕福な実業家の父親が裏で手を回したのだろう、起訴にはならず、一週間後には釈放された。


↓↓↓ 当時の新聞にも載ってしまった。

キャプチャs1
「崔淳実=(女信徒)淫行媒介」
「淫行媒介」とは、淫行の仲介でもしたのか?と長らく思っていたが、「淫行した」という意味だそうだ。女性を(淫行の)媒体としか見做さず、人間主体として見ない男尊女卑の朝鮮思想を感じるが、時代のせいか。
文教主の嫌疑が兵役法違反・不法監禁なのに、女信徒の淳実だけが淫行媒介とはこれ如何に? この事件、ナゾは多い…




発端は、呉永春執事がまず淳実の母親の李得三夫人を伝道し、すぐに長女の淳実と妹の淳華も入信するようになった。

得三夫人の夫の崔聖模氏は、急成長中の実業家で、政界にも通じる有力者だった。
それに目を付けた龍明は、
「あなたの家族は、神の復帰摂理(人類救済計画)で、特別な役割を果たす」
と、得三夫人を賛美しながら説得した。

「あなたは歴史的マリアの使命がある。夫は天使長の立場、息子たちはカインとアベルの立場だ。
旧約聖書のヤコブのように、再臨主はあなたの2人の娘たち両方と結婚し、世界で初めて罪のない子を産むだろう」

淳実の母親の得三は、この龍明のビジョンに入れ込んで、6マリアの筆頭的立場になった。
1954年には崔家の邸宅のうちの1つを売り、 何十億単位の代金を龍明に捧げた。
その後も高額献金を続ける篤志家で、教会の台所を主管し、若い食口たちの世話に明け暮れた。

その頃龍明教祖は、得三の娘たち、延世大生の淳実だけでなく、まだ高校生だった妹の淳華まで、もうすっかり手に入れていた。
性行為の後では、
「このことは絶対内緒にするように。特にお母さんには言わないように」
と念を押すのを忘れなかった。


得三の夫の崔ソンモ氏は、妻や娘たちを虜にしている統一教会が嫌いだった。
それに文教祖の当時の妻の崔サンキルは、彼の兄の娘、つまり姪にあたっていた。
当然ソンモ氏は、文教祖ゆえに姪が苦しんでいるのを知っていた。

サンキルが必要以上に頭に血を上らせたのも、夫が自分の叔母得三や従姉妹たちにまで手を出しているせいもあったにちがいない。

サンキルによる夫龍明へのゴム靴連続ビンタ事件の2日後に起きた、梨花女子大事件絡みの教祖逮捕、それに至る道は、この崔ソンモと崔サンキルの当局への訴えが大きく関わっていた。




「懺悔の値打ちもない」北原ミレイ


「新宿の女」藤圭子

昭和の暗い時代は過ぎました。
今は藤圭子の娘の宇多田ヒカルが活躍した平成も越えた令和の時代です。
“ この歴史と時間が重要です。”
“今の暮らしがあるのは歴史的犠牲から成り立っているのです”by pisc




<参考資料>

https://tragedyofthesixmarys.com/統一教會-事件/

http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-632.html#more

http://www.motherjones.com/politics/2013/12/reverend-moon-unification-church-washington-times-secret-son

https://六マリアの悲劇.com/第三章/

https://六マリアの悲劇.com/「私の一族は統一教会の餌食にされた」/






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コメント

日本人幹部たちは
今の時代ですから情報が得られるのですが、日本人幹部たちは、文鮮明の真実をいつごろから知っていたのでしょうね?

故久保*氏もドアを開け見てしまった・・・とネット上で暴露している方がいたりします。
大まかな文鮮明のリアルはいつごろから日本人上層部に知られていたのか?
怪しいと思いつつ、すべてを奪われた非国民化されていた平信者と違い、日本人幹部たちの多くはリアルを知りながらカモとして信者を釣り上げていたように感じてなりません。
それとも、妄想のまま信じ続けていたのでしょうか?

わから~ん??? 人それぞれか?
愛というのじゃないけれど
北原ミレイの「懺悔の値打ちもない」4番の歌詞に思わず聞き入ってしまいました。こんな歌謡曲あったかなと思い、レコーディング曲を聴くと、やはりカットされていました。「愛というのじゃないけれど」の歌詞は、本当の愛は、こんなじゃないけれどと、解釈したくなります。何気なく聞いていた歌にも、あんな時代もあったなあと、時代の変遷を感じます。
Re:日本人幹部たちは

ナツミカンさん、
>日本人幹部たちは、文鮮明の真実をいつごろから知っていたのでしょうね?

いつごろから というか、いつ頃までの人たちが知っていたか? というね。
777より上は知っていた人たちが多かったのではないでしょうか。
ただし、以下のような「知ってい方」ででしょうが。

血わけについて尋ねたある777(カルロさん)に先輩家庭が答えた内容:
「もちろんそのようなことは、当然である。
それよりも、好きでもない人とそのような血分け(ピガルム)つまりセックスを、しなければならない辛いお父様とそれをさせなければならない神の事情を考えたならば、涙が出てくる。
そのためにぜひお祈りをしてください。」
http://www.asahi-net.or.jp/~am6k-kzhr/form997-1.htm より

777以下は、何かきっかけがあった人、被害を受けた人、興味を持った人、などが韓国に行ったり書籍を読んだりして調べれば、分かったでしょうね。
(50代さんも「被害を受けた人」です。)

そうでない人は、「妄想のまま信じ続けていた」人も多いのでは?
うちの旦那も元イチハチですが(再祝福)、ぬぁ〜んにも知りませんよ。(統一教会組織がまだ存在してることすら、私が言うまで知らなかったらしいが)


>日本人幹部たちの多くはリアルを知りながらカモとして信者を釣り上げていたように感じてなりません。

自覚ありでか自覚なくか、分かりかねます。
始末が悪いですが。


Re:愛というのじゃないけれど

以前のコメントからpiscさんの名言を、今回本文の最後に使わせていただきました。


ご反応、ありがとうございます。
4番は幻の歌詞だったらしいですね。
先進的すぎるとの理由で、当時はカットされたとのこと。
この動画の時点で、北原ミレイの記憶により初めて4番を再現、解禁されたと。
それに気づくとは、かなりの隠れ歌謡曲ファンか?

4番のどの部分が「先進的」だったのか? 
「鉄の格子」という歌詞が衝撃的で、塀の中のことは歌謡曲ではタブーだったのだろうか?

>「愛というのじゃないけれど」の歌詞は、本当の愛は、こんなじゃないけれどと、解釈したくなります。

そうそう。
4番の「私は誰かがほしかった」の「誰か」は、イエス様でしょ。
5番で、どこか街の小さなカトリック教会にフラフラ入って懺悔したわけだ。
とか、完全に(原研)宿舎内食口トーク風。
誰かが、「作詞の阿久悠はクリスチャンだった」とか言い出す。
「そうそう、クリスチャンで、原理も聞いたんだが、献身できなくて、泣きながらこの曲を作ったらしい」
捏造は続く。



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