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今後の展望・死後の世界は?




 今後の展望・死後の世界は?




先回でツルコ小説が終わりましたが、以前「あらすじ」を書いた頃は、銃殺事件後に統一教会がどうなったかなども少し書くつもりだったのですが、先回ではすっかり忘れていたというか、もう力尽きたというか…。
何かその類のことを書いて終わった方がバランスはいいのでしょうが、もうこのままでいいですわ。

佳代子の独白に「吐き出すのが無理なら、溶かしてしまいたい」とありましたが、
統一教会の存在は(私の心の中で)かなりが溶けて流れてしまったのかもしれず、
龍明小説やツルコ小説を紡ぎ終えたことで、文鮮明や韓鶴子に対する関心も薄れてきて、
もう分派だ主流派だ等の論議に引きずられることもなく、
自分の主体性を手放し自称メシヤ御両人に絶対服従/一体化し、情的満足感や全能感を得ようとすることもなく、
他人を折伏し同じような心理にして、自分が格上だ指導者ヅラしなくてはという強迫観念もございません。


作品として見れば、以前も書いたようにもちろん不完全な出来ですが、創作を重ねて得た体験はかけがえがない。
そんなことより、先へ行こう。

すぐにではないですが(バンド活動もあるのでw)、今度書こうとする小説の主人公は、一言で言えば、死んだけどしばらくこの世にいることにした人、かな。(ツルコ霊とは全く関係ないですよ、念のため。一般向けです)
Noteにでも書こうかな。

おまえは以前、小説の主人公が“独生女”の設定に、文学基準に合わないとかぬかし、不満を漏らしていたが、今度は“霊“かよ!懲りないね(笑)
はいはい、全部自己責任ですね。


そりゃあ、小説の王道は、生きている人間同士の葛藤やあれこれを余すところなく描く。私もそういうのを読むのは大好きですが、書くとなるとざっくり言って向き不向きがあります。限界がありまくりです。

死んだらどうなるかは、実際その時になってみないと分からないのが現状ですが、現実感覚がちと薄いところがある私には比較的合った設定かなとも思います。

霊体や霊人、あの世を書こうなど、文学の外道・邪道だという見方もありましょうが、王道と言ったって過去のもの。まあ要は書き方でしょう。知識でも説明でもなく… その境地に入るのが難しいのですが。

外道に逸れてだめになる恐れもありますが、それを一生書き続けるわけでもないし、生涯献身生活するわけでもないのだから、間違いの道かどうか分かりませんが、やってみればいいのだと思います。

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17 鶴の寿命 衝撃の最終回




 17 鶴の寿命 衝撃の最終回



【先回より)
ツルコ総裁:「ふん、努力次第よ、自己責任でしょ、いくらでもやり直せるでしょうよ」

電話の声(女信者):「やり直したいけど無理。悔しいけど無理!
今まで聞いてればいい気になって、私の最後の理想まで打ち壊す、あなたにはわからないわ! ぎゃぁ〜」

絶叫の余韻を残し、電話はプツリと切れた。///


辺りに不吉な静けさが漂った。
電話の声はどこかで聞いたことがあるような気がしたが、ツルコには思い出せなかった。

ツルコは口を開いた。
「皆さんはよほど霊的に曇っているようですね。基準がないあなたたちに独生女のことは分かりません。しかし唯一無二のその位相は、ずっと前から天において定まっているのです…」

スタジオ内に良い反応はなく、どこまでも白々とした雰囲気だ。
ツルコは初めて厳しい現実を垣間見たような気がした。

テレビ出演への注目度は、統一教会の恥部を暴露したからだ。
世間の統一教会への非難は、ますます高まっていた。
信者や元信者、二世等の関係者は、ショックだ、納得がいかない、責任問題だ…と声を上げ始めている。


ーあぁもう こんな所はもう沢山
 ええぃもう 私十分やったわよ
 この後はスイスとカリブ海だわ

「さあ、統一教会はもう終わりよ。
お父様のみことばと実践は、9割以上が本当でなかったんだから。
さあ皆さん、統一原理という名の偽原理に囚われないで。
美味しい食物だと思っても、釣り針と釣り糸が付いている。
もう釣り竿から自由になってください。
自分の人生を望みのままに生きていけばいいでしょうよ、
私に文句ばっかり言ってないでさ!」


(いまさら何を言ってるの?)
受話器を叩きつけた後、テレビ画面でその言葉を聞く佳代子はいても立ってもいられなくなった。
(ずっと御父母様のみ言葉を信じて、ここまでやってきたのに…)
彼女は統一教会の信仰を続けるうちに、自分でも知らずに強度の依存体質になっていた。

統一教会で飲み込んだものを全部吐き出してしまいたい。
だがそれらは、もう胸の奥の方に落ち込み、中央に我が物顔で鎮座して、微動だにしない。
こうなったら吐き気だけが本物だ。

もうどうにもならない
吐き出すのが無理なら、溶かしてしまいたい
妹のサヨは、総裁の生放送に付いて行くと言っていた
今から行けば間に合うだろうか
テレビ局の秘密の出入口に…

佳代子はいきなり立ち上がると、外出の支度を始めた。
彼女の心は、支離滅裂になっていた。

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16 狂信者 vs サイコパス総裁



 16 狂信者 vs サイコパス総裁



「15 鶴総裁にPTSDを発症する元信者」 からの続き

そこで今回司会役のコンビ芸人が割って入った。
「そこの日本のアナタ、芸人さんじゃないんだから、その位にしときナサイ」
「ワシらよりウケるなよ、ってか?」
「ま、イワシの頭でも、弱小霊能集団でも、」
「ワシらみたいな低脳集団でも、な」
「信教の自由っちゅうんがあるんさかい、」
「あほになる自由もあるさかいにな、」
「ここでスタジオに電話が入ってます〜」
「漫才中、いきなり司会者づらすなや」
「もうええわ!」(前回より)


テレビ出演を自ら承諾した鶴ノ総裁は、スタジオで言いたいことを言って気丈に振る舞ってはいたが、彼女に物申したい人は引けを切らない様子だ。

教団内部で信者たちの集団を相手にしている時とは明らかに違う重たい現実の肌触りが、鈍い彼女にもボディブローのように効いてくる。

次から次へと意地悪な質問をし意見をぶつけてくる数人の人々の背後に控える、その何千倍、何万倍もの聴衆の存在。その人たちが彼女の独生女論を信じて侍るようになるなど、言わば夢のまた夢、ひとまず不可能なことのように思われてくる。

(教団の昔からの幹部たちでさえ、口先では良いことを言っていたけど、受け入れてなかったのは、私この耳で録音を聴きましたからね。まあ当たり前と言えば当たり前ね。神様の真実は、広大な砂浜で一粒の金砂を探すが如し、とはよく言ったものだわ。

(あ〜あ、これが終わったらどうしよう。スイスにでも行こうかしら。自由になる私名義の預金、どこにあったっけ。スイスとシンガポール? ケイマン島と他には…

(そうだわ、夏は涼しいスイスで過ごし、冬は暖かいカリブ海のケイマン諸島に住むのはどうかしら。あ、でも冬のスイスも良さそうね。暖かい白亜の豪邸の中で、壁一面の大窓から美しい雪景色、マッターホルンを見るの…)


その時、どこからかくぐもった女性の声が聞こえてきた。
「番組を最初から見ていた信者です。ツルコ総裁に質問します。天国はいつできるのですか?」

流暢な韓国語だ。
(ああ、また電話質問なのね)
「天国はね、心の中にあるのよ。あなたの心の中に天国を作らなきゃ…」

ツルコがカリブの島を思い浮かべながら答えると、電話の声が もどかしそうに言った。
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勝共の暗黒面を語る



 勝共の暗黒面 を語って、

  バランスを取る





〈2つ前の記事 http://anzais.blog.fc2.com/blog-entry-379.html の中の一節より〉

*文鮮明氏は、 KCIAやCIA権力に気に入られるよう、武器を製造したり、勝共で、戦争や軍事クーデターを起こしたり(南米)、民主化運動の市民たちを拉致・拷問・暗殺する“死の部隊”(注*)に資金提供したりした。

これらの資料については、過去このブログ上で散々提示してあるので、最近はそのまんま書き放しですが、
ソースは政府や情報機関から開示された公文書を含め、主にアメリカのジャーナリストさん達の詳しい調査からです。

もっとも麻薬取引関与などの決定的証拠までは、まだまだCIAなど諜報機関が秘密を握って開示しないですから、状況証拠はたっぷりですが、もどかしいところではあります。

注)“死の部隊”(death squad)とは:
https://ja.wikipedia.org/wiki/死の部隊

統一教会が、死の部隊の一派といわれる中米ニカラグアの右翼ゲリラ組織「コントラ」に、ワシントンタイムズ紙を通して資金を流していたのは周知の事実だし、関連してサンディニスタ戦争にも加担したらしい。
ボリビアのコカイン・クーデターを画策したことは龍明小説にも入れた。


上記のような内容は、一般的には統一教会を断固拒否する材料にすればいいだけだろう。
しかし元信者としては、それが「勝共の名の下に」「カウサを通して」という所が気にかかる。
それらの行為は “南米を共産主義の脅威から守る為” などと言って正当化するのだろう。

しかしそれは、ソ連と戦うわけではなく、貧しい第三国の、生活を良くしたいと願うその国の市民運動の人々まで大量拉致し、拷問・暗殺し(そりゃその中には共産主義者もいたでしょうけど)、
正当にその国の国民が投票で決めた政権を外国勢力主体の軍事クーデターで覆したり、独裁者に対抗した勢力に戦争を仕掛けたり(そりゃ国民が選んだのは左派政権だったかもしれないけど)。
そういう国家単位の巨額な費用を要することに、CIAと足並み揃えて統一教会は資金と人材を投入していたわけです。


これらは多くが80年代のことですから、日本はバブル期で霊感商法の最盛期だったわけですが、日本から韓国や米国に送金した莫大な献金も当然関係していたでしょう。
額が幾らあっても足りないはずです。献金の使い道は具体的には知らなかったにしても、その異様な雰囲気は感じ取れたはずです。

その頃、教会内で聞かれた言葉は、
「お父様(文鮮明教祖)は我々が考えもしない大所から大きく摂理を進めておられます。だから理解できないからといってつまずいてはいけません。後になって初めてお父様の真意が分かるようになるのです」
とか、
「本来なら国家予算でするようなことを、今の統一教会は代わりにやっておるんですね。天国が復帰されたら国家予算でやるようになるんです。ですから日本教会に求められる献金目標が大き過ぎて、私たちがヘトヘトになってしまうのもある意味当然のことですね」
などですから。

共産世界との対立を必要以上に際立たせ、煽るだけ煽って、権力と利権のおこぼれを頂戴していただけなんだけど。
ボリビアは世界の最貧国に落ちてしまったし。
勝共の正義って、いったい……?

問題は、冒頭に書いたような事ももう無意識に受け入れてしまっていて、否定し切れないことだ。

「こんなカウサ(CAUSA)はイヤだ!ボリビア コカイン•クーデターに動員」


「紛争や戦争など地獄のような世界にまで、自ら降りて行って、そこから復帰してくるのがお父様だ、本物のメシアの証しだ」と言う?
それで何か復帰出来たのですか?
右翼でも左翼でもない「頭翼主義」の提言?(言葉だけで内容がなく忘れ去られた)
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人々はなぜ亨進に従うのか・家庭連合の悲惨な現実を目の当たりにして



統一運動のとても悲惨な現実を目の当たりにして
ーー人々はなぜ亨進に従うのか



以前にも一部載せたことがありますが、内容が現在の状況にもピッタリ合っているので、また紹介したくなりました。
英語圏の一世女性(元信者)YRのエッセイをなるべく分かりやすいよう翻訳しました。


https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/733161465493798912/faced-with-the-acutely-disturbing-reality-of-the
Faced with the acutely disturbing reality of the Unification Movement…
Why people follow Hyung Jin




特に一世信者世代にとって、かつて参加した統一運動に何が起こっているか目の当たりにすると、少なくともがっくりし、もっと言えば悲嘆に暮れ、トラウマにさえなりかねない。
私たちが教え、信じてきたものすべてが打ち壊され、解体されようとしているように思える。私たちの信仰の柱である真の父母は完璧とは程遠いことが露呈しているのです。

純潔の重要性に対する私たちの信念は、1988年、孝進氏の罪の告白以来、大きな打撃を受け、その10年後には彼の妻ナンスクの本によって、イースト・ガーデンの中心部でのあらゆる種類の虐待が明らかになりました。

6マリアや婚外子の存在も聞きましたし、権力闘争、何億ドルもの訴訟、糾弾キャンペーン、金品の収奪など、何でもありです。

最近では、真のお母様が自分の立場と血統について新しい見解を持って来られ、あちこちで変更を加えたことを耳にし、一部の強硬な信者の反発を買っています。
指導者たちからは、非難や破門を通告する公文や公開書簡が出されています。

一体化を重要視する私たちの信念は、顕進・亨進・国進と共に窓の外へ消えました。
祖先の解放についての私たちの信仰は、インチキ霊能者の金儲けビジネスになってしまいました。
一方で、仁進によって結婚の神聖さが踏みにじられました。
……これらすべてが私たちの正気に疑義を呈したのです。


30年も40年も信仰をやってきた人が、この現実にどう対処すればいいのだろうか。
私はその人が何をしたくないかを知っています。その現実を直視することです。

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